早口言葉を上手に言うには。

東京特許許可局

東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否。

立て続けにこの文面を口に出して、読めた貴方は素晴らしい滑舌の持ち主ですね!
(パチパチパチパチパチパチパチパチ)
読めなかった方はコツとして、口角を上げて表情筋を緩やかに、母音を意識しながら読んでみると読めるようになるかもしれませんので、お試しください。


ボク自身は非常に滑舌が悪く、若干の舌足らずのため、日頃でもよく噛むため早口言葉をすらすらと立て板に水のごとく読める方を尊敬しております。


よく知られている早口言葉のひとつなので、ご存知の方もいると思いますが、東京特許許可局は実在しないのです。ということは必然的に東京特許許可局長もいないんです。ありそうですし、いそうな肩書きですよね!


東京特許許可局というのは、あくまで早口言葉のためにだけ存在しています。
特許を許可するのは特許庁という経済産業省の外局がその役目を担っています。


特許の第1号は錆び止め塗料及び塗り法のほか7件だと言われています。
それにちなんで本日が専売特許の日です。


特許というのはさまざまあって、音だったり、ビジュアル的なもの、最近では色の配置による特許というのもあるそうです。
誰もが見たらそれをイメージするものには、だいたい特許がついています。


早口言葉というのにも、特許があるとするならば、古舘伊知郎さんがトーキングブルースというライブの中でやっていた、薬局ドリンク売りという外郎売を現代版したネタがありまして、それを数年前に安住紳一郎さんがぴったんこカン★カンのなかでご本人を前にやっていたのを見た時には、これをやれる滑舌のよさが特許といって過言ではないと思いましたね。 
皆様も興味がありましたら、一見頂きたい。





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