unmapped road

unmapped road

最近の記事

  • 固定された記事

Brain on Fire

はじめまして 私は、コロナワクチン以前に圧倒的な被害者を出した事で有名な某ワクチンの成人接種者です。 幸い私は、中~軽症だったのと色々勉強した末に出会った治療法がヒットしたため、現在、ほぼほぼ寛解に至っています。 今までオープンな場では、こういったことを書くことはしてこなかったのですが、コロナワクチンの被害がわかるにつれ、また苦しむ本人・家族が増えてくるにつけ、私の身にどのような事が起こったのか、どのような経過を辿ったのかをオープンに書きたいという強い思いが出てきました

    • ワクチン推進派による無過失補償制度問題とは何か

      ワクチン推進派による無過失補償制度問題とは何かを理解する前に、まずは、救済制度の確認から行います。 前の記事の通り、薬剤による副作用被害救済制度は無過失補償であること、1976年・1994年に予防接種法の改定で、法的な救済制度が予防接種に設けられたことを書きました。 それでは、次に予防接種健康被害救済制度についてみていきましょう。 日本で行われている予防接種健康被害救済制度とは?予防接種健康被害救済制度は、勧奨接種か任意接種かによって、2つのフローに分かれています。 勧奨

      • ワクチン推進派による無過失補償制度問題を理解する為の前提知識

        はじめに X(旧Twitter)でワクチン問題に関心がある方々の間で話題となった無過失補償制度問題について、久々にnoteを書こうと思います(なんと、書くのは1年ぶり…)。 1年前とは状況が少し変わり、ほぼ全てのワクチンが無害と推定されるプラセボとの比較がないこと(つまり旧来からのワクチンも全て危うさを孕む事が推察されるということ)、推進派とされる人達のクラスタが偏っていること(コロナワクチン推進派とHPVワクチン推進派は被り、いずれも安全を軽視した強引な主張が多い)など様々

        • noteの更新をしばらく諦めます

          しばらくnoteの更新を諦めることにしました。 (既に諦めていたけど、きっちり書こうと) 理由その1) きりひとは現れなかった(手塚治虫の「きりひと賛歌」の「きりひと」) 私はやれてしまったけど、一般人(生化学に疎い接種で副反応が出た医療従事者含む)が生化学や代替医療を勉強し、自分の治療プロトコルや治療戦略を考えるのは、とても難しいのだなぁとTwitterやらを見ていて感じ、一般人や被害者に直でアプローチするのはあまり現実感を感じなくなった。 理由その2) 単純に忙しい

        • 固定された記事

        Brain on Fire

          薬害に関わることになる医師・弁護士・詳しくなりたい市井の人にオススメ書籍(どちらかというと上級者向け)

          科学評論社の神経内科 VOL.85NO.5 ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の神経障害特集が組まれている 電子版でも購入可 科学評論社の神経内科 VOL.89NO.3 子宮頸がんワクチンに関連した自己免疫性脳症の論文が載っている このペーパーに載っているHPVワクチン接種後の神経障害患者58名の年別発症人数の図は必見。こんなものを勧奨再開するのかと絶句する。 電子版でも購入可 神経治療学 33巻1号 自己免疫性脳疾患の特集が組まれている 子宮頸がんワクチン問

          薬害に関わることになる医師・弁護士・詳しくなりたい市井の人にオススメ書籍(どちらかというと上級者向け)

          PMDA報告難民‐私ならこうする‐

          「404 not found-その2-」を書こうと思っていたのですが、PMDA報告難民が予想通り相当いて、私は申請していないけれど、普通に考えたらこうだよなというセオリーみたいなところを書こうと思います。 PMDA報告(https://note.com/unmappedroad/n/nce9b997da728)のアップデート版と捉えてください。 まず、PMDAに申請する場合、制度が複数あります。 副作用救済給付 これはPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の健康

          PMDA報告難民‐私ならこうする‐

          子宮頸がんワクチンの仕組みと医師の知識

          子宮頸がんワクチンの組成やどのような機序なのかをよく理解出来るようになってから、ずっと心の奥底で恐怖感みたいなものがありました。少し、そちらについて書こうと思います。 子宮頸がんワクチンは、24時間365日、常に高濃度のHPV抗体を生産し、血中に抗体が存在して上皮内に染出してHPV感染を防ぐとされている仕組みです。 詳細を詳しく書くと、サーバリックスの場合、ワクチンの抗原は HPV ウイルスを模した VLP(ウイルス様粒子)で、アジュバントは AS04 と呼ばれるものであ

          子宮頸がんワクチンの仕組みと医師の知識

          404 -not found- その1

          長らくお待たせ致しました。私事で7月終わりから忙しくしており、そちらが一段落着きましたので、noteへの投稿を再開したいと思います。(目標は、週1投稿レベルの頻度) 2人の子育て・家事、施設にいるとはいえ母の介護・自費分野でのリハビリ等への送迎、状況に応じた代替医療の利用、さらに自身のフルタイムの仕事を抱え、なおかつ7月時点では行っていなかった新たなる代替医療の講座受講・勉強をしており、日々の定常ですら溢れ気味です(苦笑  そこに更に予定していたものの私事が重なり滞ってま

          404 -not found- その1

          私から見たコロナ(covid-19)

          2020年の1月は、まだ気づいていませんでした。会社で中国から帰国できなくなっている人がいるという事を聴いたレベルでテレビもほぼ見ない生活のためそこまでの危機感はありませんでした。 おそらく、確実にプランデミックだろうと思い始めたのは、2020年の2月中旬で、特にダイヤモンドプリンセス号で大騒ぎ始めた時、その時に確信を持って悟りました。 ああ、これは…あれが大騒ぎをしているという事は、これは仕掛けられているのだろう…。そして、あっという間に全国に広がるのだろう…と。 た

          私から見たコロナ(covid-19)

          実母の大病と脳神経の再生

          2018年に一通りの寛解を果たした後、ずっと生化学的な側面からどのように副反応が起こっているのかをずっと分析・どういう機序かの検討をしていました。 2018年秋~2019年夏くらいの間だったかと思います。 そんな中、私をずっと支えてくれていた同居の実母が大病をし、脳を損傷します。↑の副反応の機序の仮説は、一旦横に置き、救急の病院対応、リハビリ病院の選択、入院手配、施設の手配と、また母が担ってくれていた家事のカバーと多くのものが自分に降りかかりました。 一難去ってまた一難

          実母の大病と脳神経の再生

          寛解と被害者連絡会

          2018年中に、殆どの症状がなくなりました。そこで一旦、私は全ての治療を終えています。(自分で一旦寛解と捉えています。) 成人接種被害者で、逆にこのワクチンを打って子宮頸がんになる方も沢山おり、依然として全く安心は出来ないのですが(HPVV Paradox)、高額な自費治療は一旦終了としました。 <HPVV Paradox 参考> HPVワクチンは接種時にHPVへの感染暦がある場合には効果がないと言われています。さらに効果がないどころか逆に子宮頸がんを促進するリスクの可

          寛解と被害者連絡会

          PMDA報告

          2018年、ほぼ全ての症状が治まりました。その中で、PMDA報告はどうしようか…は少し悩みました。 その経緯をここに書きたいと思います。 まず、私は入院していないので、そもそも費用面では救済対象にはなりません。子宮頸がんワクチンは、池田としえ議員の尽力もあり、ワクチン問題の中では、コロナ以前では一番副反応が大きかったというところもあるのですが、比較的恵まれている方かと思います。 (きちんと申請出来て、給付されれば。ただ健康を害すれば何の意味もないですが。) 後は、副反

          デトックス方法の模索

          尿中有機酸検査という検査があります。 各種尿に出た代謝物の量から、身体がどういう状態にあるかを推測する自費検査です。 尿は、腎臓の影響(尿細管が正常かどうか)を受けるので、正確なところを知りたければ、血中アミノ酸分析が一番良いので、今後積極的にしたい検査ではないのですが、こちら尿中有機酸検査をお安くお友達になった医師の元で自費で受けられる機会があったため、2017年夏ごろに受けました。 そして、そちらの結果が、自閉症児並みに色々なところで滞っていると解釈すべきものでした

          デトックス方法の模索

          ロレンツォの母達

          「ロレンツォのオイル/命の詩」という映画をお知りでしょうか? 昔の(1992年の)映画なのですが、あらすじとしてはこのような内容です。 ・ひとり息子であるロレンツォの難病(副腎白質ジストロフィー)を治すためにオドーネ夫妻(夫アウグストと妻ミケーラ)は、医学の素人でありながら自力で治療法を探すことを決意 ・医学図書館で調べ、世界中の研究者に問い合わせ、ついには副腎白質ジストロフィーの国際的シンポジウムを開くに至る ・息子の様態は日々悪化するものの、食事療法として特定のオ

          ロレンツォの母達

          気づき

          オーソモレキュラーと生化学の勉強を進めていく中で、古典的な本からあらゆる本・参考になりそうなペーパーを読み漁る中で1冊の本と出会いました。(私は幼少期から本の虫だっため、自分の調べたい分野であれば、大量の書籍を読み込む事は、全く苦にならないタイプです。) 堀田修先生という腎臓内科医の先生と相田能輝先生によって書かれた「道なき道の先を診る」という本です。 <ヨドバシカメラ 書籍リンク> https://www.yodobashi.com/product/100000009

          代替医療

          確か2015年秋頃から当時流行りだった糖質制限とかさらにその奥にあるオーソモレキュラー(分子栄養学)を書籍で読んでいきました。さらにいうと、生化学の分野も書籍で平行で読んでいきました。ちょうど、次男出産のための産休・育休と並行してその分野の知識を深めていきました。 (ちなみに2021年7月現在は、糖質制限に関しては、根本対処ではないなという考えを持っています。糖代謝異常に対してやるべきは、脂質制限+運動だと思っていますが、この辺りは、2~3年くらい試行錯誤して今の考えが出来

          代替医療