見出し画像

医療の最先端のサポート役として看護の世界で働きたいという夢がありとにかくいろんな人と出会っていろんなことを吸収している高校生の人

皆さんは高校生のときに何をしていましたか? 
私qbcは毎日毎日ゲームかアニメかマンガか映画か音楽か小説でした。
実際、私、ゲームやりすぎて腰痛になったんですよね。もう、ものすごくゲームしてて。ゲームのRPGのレベル上げしながらアニメ、映画とか見てました。マンガ、小説も好きだったんですよね。思えばこの頃は文庫の小説だったなあ。大人になってからいろいろな本を読むようになったんで。
こう思い返すと、創作ばっかりふれてましたね子供の頃。よくなかったかもな。
今でも、私、現実が創作に見えているのでは?
ゲームに見えているのでは?
良くないなあ。
ときどき、自分が現実を生きていないような気がするんですよ。
私だけ別の時間、別の空間、私だけ別の人間。
まあまままあ、それは合ってるんですよ、大正解。だって、自分以外みんな他人で、違うんだから。自分以外、自分じゃない世界なんですよ。それだけ、自意識っていうのは特別/厄介で。
だから社会というものに突貫したときに、私たちは苦痛を伴うす。
世海を泳ぐんす。
今日の無名人インタビューもよろしくす。(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは 芹澤零音 さんです!

現在:多分他の高校生と比べてやってること結構多くて、あの自分でもう最近わかんないぐらいいろんなことをやってる。

山田:今、何をされてる方ですか?

芹澤:今、明星高等学校に通ってまして、高校2年ということで、高校入ってからもういろんなことやってるんですね。
高校入る前からですね、小学2年生のときから、町田消防少年団というところに入ってまして、そこで、防火防災知識の習得であったり、応急手当の重要性についていろいろ学んで、今に至るという形になってます。
町田消防署少年団と並行に、東京交通少年団というので、町田交通少年団の方に入らせていただいて、こちらの方では、交通安全についてですね、いろいろ学んだり、広報活動をしたりしています。

今高校生になって交通指導員ということで、2016年から交通指導員として、交通少年団のメンバーとして警察官と一緒に交通安全の指導を行っているという形になります。
現状ですね、町田消防少年団の方は、隊長をつとめさせていただいてまして、やることとしては、ちっちゃい子とかですね、町田消防少年団に入ってくださっている方に、防火防災知識を伝えたり、あと、応急手当ですね。
僕の得意分野というか、東京消防庁認定の応急手当普及員という資格を今持ってまして、応急手当を伝えるというのが唯一というか、僕にできることなので。それについていろいろなんていうんだろう、応急手当について講習会を開いたりしている形になります。

実はそれ以外にも、高校生のボランティア団体を立ち上げて、それの町田支部というのを立ち上げまして。そちらで今、代表として、清掃活動であったり、無料塾を今開講する予定です。清掃活動については月に1回の開催で、現状6回開催したという形で、高校生だけのボランティア団体なので、大人が介入することなく、高校生だけでいろいろ組織をして今やっているところで、先日Yahoo!ニュースにも掲載していただいたということで、徐々に広まっている活動なのかなというふうに思います。

学校の方では生徒会庶務という形で生徒会をやってまして。生徒会は中学1年生のときからもずっとやってて今4期目。最後の年になるんですけど、生徒会で庶務としてポスター作ったり、生徒会通信作ったり、あと自分の得意分野であるホームページを作ったりですね、いろいろしてます。学校では剣道部に所属していて、剣道3段の資格を持ってます。

山田:今は学校と、防災やボランティアの活動の比重ってどれぐらいなんですか?

芹澤:勉強と課外活動の比重でいうと、4対6ぐらいにしようとはしてるんですけど、3対7ですね。勉強が3で、ボランティアとか課外活動が7みたいな感じになってて。
それを徐々に5対5ぐらいに直していこうかなと思って今やってる形ではあるんですけど。課外活動に命をかけてるって言っても過言ではないぐらい、いろいろやってて。っていう形ですね。

山田: 消防少年団に入ろうと思ったきっかけの部分を聞いてもよろしいですか?

芹澤:はい。消防少年団に入ろうと思ったきっかけっていうのは、ちょうど町田周辺を散歩してたときに、消防少年団の人たちが、火の用心ということで広報活動をしているところを見て、憧れたっていうのが入るきっかけというか。それが今に至ってるという形になっていて。
交通少年団の方は、2014年に町田市の小学生が大型ダンプにひかれて亡くなってしまうっていう痛ましい事故があって、これが原因というか、これを機に、自分で何かできないかなと思ったときに、交通少年団に入って広報活動をすることで何か貢献できないかということで、入ったというのがきっかけになります。

高校生ボランティア団体未来守の方は、高校に入ってから、今代表している宇佐原さんという方と出会いまして、宇佐原さんが僕と一緒に立ち上げようよって話で、立ち上がったのが未来守なので、きっかけといったら、今、同じ高校の同級生の宇佐原さんに出会ったのがきっかけになります。

山田:少し話が戻ってしまうんですけど、喜怒哀楽の部分をお聞きしたくて。喜怒哀楽の4つで、最近思い当たるエピソードなど、それぞれあったら教えていただきたいです。

芹澤:喜怒哀楽だと、どうなんでしょう。結構いろんな人と関わる機会が多いので、批判されたりって、活動自体に批判されたりっていうことが、なくはないんですけど。
Twitterとかやっていて、結構、高校生でこんなにやってるのすごいねっていう意見もあれば、高校生なのになんでこんなにやってんだみたいな、そういう意見もあって。
自分の中でも結構その気持ちの面では左右されたりはするんですけど、やっぱりやってて楽しいので。楽しくて、かつ社会貢献になるっていうところで自分の中ではやっていて、やっていた甲斐があるというか。そういった面で嬉しいじゃないけど、誰かのためになるっていうことを考えて活動しているので。
そういうことをかんがみたら、喜怒哀楽というか、全然エピソードになってないんですけど。そうですね、やっていて楽しいってのが一番なので、一番はやっていて楽しいから今続けてるっていう形になります。

山田:具体的に楽しかったお話とかをお伺いしてもよろしいですか?

芹澤:未来守として清掃活動やっていたときに楽しかったっていうか。
ボランティアやってて、地域の人とかに声かけられたりして、すごいねっていう言葉とか、あとはいろいろ寄付してくださる方がいらっしゃるっていうのが本当嬉しくて。
それと一緒に、実は私、町田の学校に通ったことがなくて、ずっと私立の学校なので、町田に友達がいないって意味で、ボランティア団体を立ち上げたときに、そのメンバーをどうするかっていうところで、国際高校の方に声をかけたら、国際高校の生徒さんが7名ほどですね、私やりますっていうので声を上げてくれました。
実は今、町田に友達がいるっていうのが、非常に楽しくやれてる理由でもあります。

山田:芹澤さんは趣味などありますか?

芹澤:僕の趣味、サイクリングするのが好きで。
実は家から学校まで、実は20キロあるんですけど。毎日自転車で通ってます。自転車でディズニーまで行ったり、結構長距離サイクリングするのが好きで、友達と週末出かけたりっていうことはたまにします。

山田:他に何かあったりしますか?

芹澤:あとは、剣道が好きで、ずっと続けているっていうのがあって、部活と生徒会の両立は大変なんですけど。
小学1年生のときから剣道をやっていて、剣道自体、高校生になってもいまだに好きなので、趣味というのもあれなんですけど、好きなことというか、剣道が好きっていうのがもうひとつあります。

過去:想像力を膨らませていろんなことをやるっていうのが好きで。今にもその力が生きてるっていうのがあるので。

山田:芹澤さんは幼少期、どのようなお子さんでしたか?

芹澤:おままごとが好きで、結構、イメージ膨らませていろいろ創作したりするのが好きで。おままごととかもそうだし、あとは物作ったりするのが、実は意外と好きで、いろんなものを作ってましたね、粘土とかで。
想像力を膨らませていろんなことをやるっていうのが好きで。今にもその力が生きてるっていうのがあるので。ちっちゃい頃の影響もあるのかなっていうのを思います。

山田:おままごとなどは、いくつぐらいにしていたんですか?

芹澤:幼稚園のときですね。おままごとにはまっていたのは幼稚園で。今になったらなんでだろうっていうのは思ったりするんですけど、自分の思い描いてる家庭を再現するとか。
そういう創作活動が好きで、ちょっと不思議ちゃんなんですけど。

山田:幼稚園も私立ですか?

芹澤:そうですね、ずっと明星っていうところに通ってて。ずっと私立に通っています。

山田:小学校に上がるとどう変化しました?

芹澤:小学校上がってからは、外でドッジボールしたりするのが好きで。教室で休み時間を過ごすっていうことがもう全くない感じになって。もう6年間ずっとドッジボールを続けて、中学入ったって形で。
もう本当にドッジボール一筋で小学校はやってました。外遊び自体はあんまり好きじゃないんですけど、唯一球技で好きだったのがドッジボールだったっていうのがあって。ドッジボールは続けてやってました。

山田:その小学校時代に、先ほどおっしゃっていただいた消防少年団に出会った感じですか?

芹澤:はい。小学校のときが、そういう活動を始めるきっかけっていうのがおそらく小学校のときが一番大きかったのかなと思って。

山田:その当時の、覚えてる限りでいいので、感情について教えていただきたいです。

芹澤:消防少年団を見たときに、ちっちゃい子っていうか自分よりは大きい子たちだったんですけど、子どもでも消防士さんと一緒にいろいろ広報活動やったり、できるんだなっていうので、すごいなっていう思いでそういう消防少年団もそうだし、交通少年団もそうだし。ただただ、小学生でもできるんだっていうところで、何かやろうっていうので入ったっていうのがきっかけであります。

山田:中学生に上がったら、どう変わりましたか?

芹澤:中学生に上がってからは。消防少年団の中でも一応階級っていうのがあって、試験がいろいろあったりして、それで試験をいろいろとクリアしていくとバッチがもらえるシステムだったんですけど。

そこで中学生になるとリーダー隊員といいますか、ちっちゃい子たちを育成するっていうので、班長とか、副隊長とか。今隊長やってるんですけど。
そういうふうにどんどん階級が上がってくるっていうところって。大人っぽくなったっていうのが消防少年団の影響というか、まああったのかなと思います。活動を今も続けていられるっていうのが、きっかけというか、消防少年団をずっと続けていたっていうのもそうなんですけど、消防庁の方から感謝状もらったり、警視庁の方からも感謝状をもらったりして、それが結構励みになったりして、今も続けているっていうところもあります。

山田:学校ではいかがでしょう?

芹澤:学校では、部活と生徒会に入ったのが中学1年生の2月ぐらいだったので、入った当初、部活と生徒会の両立が本当に大変で、悩みまくったところではありました。中学生のときに課外活動、消防少年団とか交通少年団っていうので、そこの両立で困ったことは全くなかったんですけど、部活と生徒会の両立が本当に困って。実は今でもまだ困ってるところがあるというか。生徒会が本当に忙しいので、そこの両立で困ってる時期でしたね。

山田:芹澤さんは、周りから何て言われることが多いですか?

芹澤:クラスの中では、いろいろやってる逸材だねっていうことをよく言われます。
ただただすごいっていうか。もう、すごい、すごいってよく言われます。真似したいけどできないとか、そういうことはよく言われますね。

山田:先生方からはどうですか?

芹澤:先生方からは、勉強と都課外活動の両立はしっかりした上で、今できることをたくさんやった方が、今後の人生の非常に励みになるし、いろんな経験することで、将来の構想というか、そういうのが見えてくるので。
できることは何でもやりなさいってことで。結構、いろんな先生にそう言われますね。

山田:応援してくださっているのですね!

芹澤:そうですね。応援してくれます。そこも励みになりますね。

山田:クラスの人からはすごいって言われることが多いとおっしゃっていたんですけれども、芹澤さんはクラスの人たちの意見をどうお考えですか?

芹澤:みんななんでこんなに静かに生きてるというか、言い方悪いかもしれないんですけど、もっといろんなことやればいいなと思ったりすることがあって。
ただただ習い事だけ熱中してとかじゃなくて、自分自身も剣道を続けながらいろんなことやったりしてたので、中高生はもっと満喫した方が、今後の人生もいろいろ変わってくるだろうし、今だからこそできることに挑戦した方が、人生楽しく生きていけるんじゃないかなと思ったりします。

山田:そういう考えを持ち始めたのっていつ頃ですか?

芹澤:それは高校生入ってからですね。中学生のときは、みんなに合わせがちっていうのもあったので、あんまり課題活動やってるってことを表に出したりしないで、コソコソやったりしてたんですけど。
高校に入ってから、高校生意外とそういう課外活動やっている方がいるっていうのは聞いてたんですけど、うちの学校でそういうことやってる人があんまりいなくて。きっかけが何かわからないんですけど。大々的に前面に出してやってった方が、みんなの影響にもなるのかなと考えたり。あとは、前面に出すことによって、自分以上の方に出会えたり。
今、議員さんに出会ったりして、いろんなことやったりしてるんですけど、そういうこともあって、高校生になってからは、自分を前面に出して活動していこうという方針に切り替えて今に至ってます。

山田:芹澤さんの家族構成などを教えていただきたいです。

芹澤:お父さんがいて、お母さんがいて、妹とお姉ちゃんがいるって形で、おばあちゃんが同居している形になります。なので、お父さんがあんまり家に帰ってこないってこともあるので、結構、女子に囲まれて生活してるっていう。
嫌だなと思ったりすることもあるんですけど。そういう感じですね。

山田:ご家族からはどういった印象だと言われますか?

芹澤:いろんなことをやるっていう面では、今だからこそできることはやっておきなさいということは言われるんですけど。
一番親としてやっぱり言うのは、勉強と、そういうのをしっかり両立して、今後の人生に生かしていきなさいっていうことはよく言われます。普通じゃないってことは結構言われますね。嬉しくもあり、悲しくもあり、みたいな。

山田:なるほど。幼少期は、家族との関わりっていうのはどういった感じでしたか?

芹澤:そうですね。幼少期は、あんまり今と変わらずっていうのもあるんですけど。家族みんな仲いいので、喧嘩とかもなく、という形ですね。

山田:学校に入る際に、受験があったと思うんですけど、それはご自分で決められたんですか? どういった流れだったんですか?

芹澤:幼稚園からずっと同じ学園に通っているっていうのがあるので、幼稚園選びのところの段階で、幼稚園選び自体は自分自身関わってないので、幼稚園入ってからそのままエスカレーター方式じゃないですけど。内部進学で今に至るという形ですね。自分で選んだわけではないっていうのは一理あるんですけど、学校自体がとてもいい学校なので、他の学校行きたいって思ったりすることもなかったりして今に至る形です。

山田:内部進学っていうことで、長い付き合いの友人とかが増えてくると思うんですけど過去現在含めて、うまくいったとか悩んだとか、そういうことってあったりしたんですか?

芹澤:自分自身結構人間関係が得意なわけではないので、人と話すことも、他の人と比べたらうまいでしょって言われたりすることはあるんですけど、自分の中では得意じゃないと思ったりするところがあって。
人間関係は結構、悩むときが多かったですね、最近は全然ないんですけど、中学2年ぐらいまでは、人間関係で悩むことが多々あったりして。ということはあったんですけど。
そうですね、内部進学でずっと同じ友人っていうのはいるんですけど、徐々に、高校入ってから、8割方が外部から入ってくるってこともあって、新しい友達の方が圧倒的に多いです。

山田:中学2年生ぐらいまで人間関係の少し難しい部分もあったとおっしゃったんですけど、今に繋がるきっかけとかがあったんですか?

芹澤:今に繋がるきっかけ。人間関係が得意じゃないっていうのはそうなんですけど、最近、人間関係がうまくいってるっていうところだと、やっぱりいろんなことをやっててすごいねっていうところから入っていって、会話が得意じゃないっていうのはおそらく、友人もみんな知っていることなので、そこを高校生になってからは、みんな許容してくれるというか、それを理解した上で会話をしてくれるので、自分自身もありがたいなと思ったりしますね。

山田:相手が受け入れてくれてるなっていうふうに感じるってことですね。

芹澤:そうですね。受け入れてくれてるっていうのが一番大きいですね。

山田:はい。それは会話を通して感じるんですか?

芹澤:そうですね、会話を通して感じます。そんな合わせなくていいのにと思ったりすることもあるので。みんな優しくて。

山田:ご友人とサイクリングとか?

芹澤:はい、そうですね。友人とサイクリング行ったり、たまにします。

山田:高校生限定のボランティア団体っていうのは、いつ立ち上げられたのでしょうか。

芹澤:2021年の4月に。昨年立ち上がって、町田支部ができたのが、昨年の10月になります。

山田:立ち上げ時を振り返って、芹澤さんと団体は今どう変化していますか?

芹澤:そうですね、団体としての変化っていうのは、町田市の方でいろいろ協力してくださったり、今、府中支部というのもありまして、いろんな支部と支部が交流し合って、徐々に団体として成長している段階であるので。

その成長自体が、他の団体と比べても非常に急速というか、急速であり、かつ、いろんな市とかのサポートがあるので、こちらとしてもやりやすいし、目指す方向に進んでいるというが、一番嬉しい形になっていて。
自分自身の中では、やっぱり高校生の環境問題だったり、そういったことに興味がある人と直接関われる機会が自分で作れるっていうところが、非常にやりがいでもあったりして。意見交換もそうですし、そういった機会が自分で作れるっていうところで、驚いたところもあったり。
自分自身が前に立つ機会が増えたっていうのも、高校生ボランティア団体未来守を立ち上げてよかったなと思うところにあります。

山田:人との繋がりっていうのは、芹澤さんにとってどういった存在ですか?

芹澤:僕の中では、とにかくいろんな人と出会って、いろんなことを吸収して、最後何か一つにまとめるというか。ひとつにまとめて何か貢献できればいいなっていうのがあるので。ひと月に何人に出会えるかというか、何人といろんな会話をすることができるのかっていうことを考えたりしたりしてますね。
最近だと、国会議員の人と結構関わる機会が多かったりして、国政の問題もそうですし、そういった、国とか地方行政を通していろんな問題に取り組んだりすることによって、そこでもいろんな出会いが生まれたりするので。本当、世の中いろんな人がいて、いろんな色があるんだっていうのを、徐々に最近知っていってるところです。

山田:なるほど。全ての活動がすごく長期的といいますか、剣道でもドッジボールでも、課題活動の部分でもそうなんですけど。長いことやっていける理由など、そういうのは芹澤さんの中であったりしますか?

芹澤:自分自身、結構飽き性なところがあって。ちょっと活動を始めて、飽きちゃうなっていうところが、なくはないんですけど。
やっぱり1回始めたからには、物事を大きくしたり、あとはゴール地点まで持っていこうっていう思いはずっとあるので。
そうですね、絶対達成しないといけない目標は必ず決めて、それまでは必ずやり遂げようというのを、自分の中でイメージして活動しているので続けられてるっていうところがあります。
目標がないと、やっぱり自分自身もやる気がなくなっちゃったりしたりするので。最終ゴール地点をしっかり定めて、それに向かって行動するようにしてます。

未来:生まれるところから始まって、人間なので死ぬところまで、しっかりとサポートできる看護師になれたらいいなと思っています。

山田:未来のお話について聞いていきたいと思います。芹澤さんは5年後、10年後を想像すると、どんなイメージをお持ちですかね?

芹澤:5年後だと、おそらくちょうど大学を卒業するとか、卒業間近とか多分それぐらいなんですが。5年後だと、新しいことは多分始めていないと思うんですけど、今やってることを続けているか続けていないか、そういうものも込みで、やっぱり何か貢献できることはひとつは続けているのかなと思ってます。
正直自分の中では何でもいいなと思ったりはしているんですが、今自分自身活動している、応急手当普及員の活動をもっと広げるだとか、様々な活動をどんどん大きくしていってる時期なのかなと思ってます。

山田:1、2年後のお話もお聞きしてよろしいですか?

芹澤:大学1、2年になったときには、高校生のボランティア団体については、今高校1年生で入ってる方とか、もし入ってくれたら中学3年生の方たちに受け継いでやっていくイメージがあるんですが。
大学1年生大学2年生になったときには、大学生っていう強みを生かして、応急手当普及員の活動はどんどん続けて、もっと普及していけたらいいなと思っていて。

高校生のうちに、東京都議会の方に、応急手当であったり、AEDの設置件数を増やした方がいいよっていう提言を提出しようかなと今思ってまして。
それを大学生のときには、育成まで持っていけたら、自分の中でのイメージ達成じゃないですけど、今の国の現状の問題に取り組んでいるっていうところで、おそらく大学1、2年がその最盛期を迎えているのかなと今思ってます。

山田:学校の面で、課外活動以外でどういったことをしたいとか想像できますか? 学校で学びたいことでも全然いいですし、趣味に繋がる話でも何でも大丈夫です。

芹澤:大学に入ってから学びたいのは、看護について学びたいなと思ってて、将来的には救急看護で働きたいって夢がずっとあるので、医療の最先端といいますか、医師がおそらく医療の最先端なんですが、医師をサポートする、医療の最先端のサポート役として、看護の世界で働きたいという夢があるので、大学に入ってからは看護について学んでいきたいという夢があります。

山田:学びたい看護の部分では5年後どうなっていたいですか?

芹澤:5年後だと、看護についていろいろ深めたりする時期でもあったりすると思うので。自分の看護を学ぶ中で、それが自分の身に付いているっていうのが5年後になっていたらいいなと思っていて。
すぐに何か貢献するっていうのは、人間誰しも無理なので、その学ぶ過程として、5年後完璧といいますか、看護の中でも、看護学生の中でもトップクラスにいるような、そういった学生になりたいなと、今、構想してます。

山田:今1年後と5年後のお話を聞いたんですけど。30,40年後とあと死にざまのイメージについてもよろしければ教えてください。

芹澤:将来の構想でいうと、大学を卒業して、看護師として働いて、いずれは救急看護の世界で働きたいっていう夢がずっとあるので、そこで働けたらいいなと思っていて。
その救急看護の仕事が、続かなくなったりすることもあったりするだろうし、あとは実はもうひとつ夢があって、そういった医療の分野を国に届けるといったことで、国会議員になりたいっていう夢も実はあるので、3、40年後になるかわからないですけれども、看護の経験を生かして、国会議員として、全然地方議員とかでもいいんですが、何か声を上げられないかなっていうことは考えています。

山田:すごく先になってしまうんですけど、死ぬ際のイメージっていうのがもしあれば、お伺いをしたいです。イメージでも希望でも何でもよろしいんですけれども。

芹澤:そうですね、もう全てやりきったっていうので人生終わりたいなと思ってて。
悔いのない人生やっぱり人間歩みたいと思うんですが、やるって決めたからには、そのやるって決めたことを全て達成して、人生終われたらいいなと思ってます。

山田:看護に出会っていなかったら、どういった人生になっていたと思いますか?

芹澤:看護に出会ってなかったら。そうですね、救急看護とか、今救急分野に結構興味があったりするんですが、それに出会っていなかったら、今何してんだろうな。
出会ったきっかけっていうのが消防少年団であるんで、もしそこで出会ってなかったら、今別に将来構想もなければ、なりたいものもなければ、みたいな形でもしかしたらいるのかもしれないです。
夢を持つ機会があったっていうのが自分の中で本当に嬉しいので、消防少年団に入ってよかったなと今思ってます。

山田:少年団、看護っていうのは、今の芹澤さんにとってはどういう存在なんですか? 自分の人生の中のどういった存在ですか?

芹澤:自分の人生の中では、やっぱり看護師って、人生をいいものにしたり悪いものにしたり、悪いものにするということはないと思うんですが。
人生最後まで見てくれるっていうのが看護師だと思うんです。なので、生まれるところから始まって、人間なので死ぬところまで、しっかりとサポートできる看護師になれたらいいなと思っています。

山田:趣味の部分のサイクリングなどは、未来はどうなっていると思いますか?

芹澤:おそらくサイクリングはずっと続けてるかなと思います。
本当に自転車が好きで。自転車が好きっていう理由のひとつに、やっぱりどこまででも、ペダルを回せばすすめるわけなので。
ガソリンとかもいらずに、体力があればどこまででも行けるっていうのが本当に自転車の強みなので。運動も兼ねて、おそらく人生ずっと自転車を漕いでんのかなと思います。

山田:課外活動も一種、趣味の範囲に入ったりしているんですか?

芹澤:もう本当に、趣味の範囲に入って、今の段階でも完全に趣味っていう枠組みでやってるのが課外活動で。おそらくしばらくそうなのかなと思います。
やらないといけなくてやってるっていう感覚がもう0なので。やりたくてやってるが完全に勝っているので、おそらくそうだと思います。

山田:ありがとうございます。最後に言い残したことはありますか?

芹澤:特にないです。話したいこと話せたのでよかったです。

山田:ありがとうございます。

あとがき

 芹澤さん今回はインタビューさせてくださりありがとうございました!非常に楽しい時間でした。高校生だからということ全く関係なく、芹澤さんの行動力や考え方は響くことが多く共感しました。人のためになること、貢献することに多くの時間を費やし、自分だけでなく周りを巻き込むことができる部分尊敬しました!ボランティアなどの活動ってどうしても手段と目的が曖昧になることがあるんです。しかし、ゴールを決めて走ることで続けることが出来ていると聞き、なるほどと参考になりました。
これからも応援しています。

インタビュー担当:山田

編集協力:あおい

#無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #高校生 #ボランティア #応急手当普及員

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

インタビュー参加募集!



この記事が参加している募集

いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!