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本当です。人生変わります(した)

話の聞き方を勉強したことってありますか?
だいたいの人は「ない」ですよね。

では、この一週間で、話を聞く機会のなかった人、いらっしゃいます?
いないですよね。ほとんどの人が、誰かの話を聞いてるんじゃないでしょうか。

そうなんですよ!
話を聞く機会はたくさんあるのに、話を聞くほうのトレーニングは、意外としていない。
毎日毎日のコミュニケーションを、自分流でこなしていってるんです。

でも、それって本当に人の話が聞けていますか?

誰かがふいに話したこと、その中から、必要なことは何かすぐにわかりますか?
その話の目的が、事実を伝えることなのか、感情の交流をしたいのか、すぐに判断していますか?
相手の状況を判断して、話を聞き分けていますか?
案外、できていないと思うんですよねえ。
毎日、日常的に、当たり前のことのように、聞いているんですもの。
ちょっとおざなりになってしまいますよねえ。

インタビューは聞くことのレッスン

インタビューは難しい、とよく言われます(思われてます)。
この「難しい」について、私は疑問を感じています。
いや、インタビューが難しいんじゃなくて、そもそも「話を聞く」こと自体が難しいんですよ!!!!! って。
家族関係だって、友達関係だって、ビジネスだって、話を聞くことは難しいです。(ついでに言うと、一番難しいのは自分の心の声を聞くこと)

「インタビューは難しい」というのは、あらためて聞くことに向き合った結果、できてないことが発覚したというだけです。
ふだんできていると思っていた「聞く」なのに、インタビューという意識的に聞くという活動をした結果、できてなかったって気づくだけ。

重要なのは、インタビュー=難しいではなく、話を聞くこと=難しいと認識をあらためることだと思います。
なぜ難しいのか? 私qbcとしては仮説はありますがここで書くとまた話が混線してしまうのでまた今度。
(そうだ、書き忘れていました、私の名前はqbc。無名人インタビューの主催者です)

それで、話を聞くこと自体のほうが難しいと考えると、実はインタビューは簡単になります。
なぜか? 話を聞くことの難しさは、話というのがいきなり始まって何が目的かわけわからんうちに流れていって、どれが中心テーマなのか何を伝えたいかわからないまま、唐突に終わるからです。

母「えーっと、明日の予定なんだっけ」
娘「お弁当作って、給食ないから」
母「お弁当作るの?」
娘「呪術廻戦おもしろ! ぎゃはは!」
母「そうだー、明日雨だから洗濯物干せないんだ」

わかります? この筋道の通らなさ。一本の筋が、進化の系統樹みたいに、伸びていきます。
マインドマップは書いたことがありますか? 一人でもけっこうカオスになりますよね。話というのは、マインドマップを紙に書き出すことなく、話をする二人の脳内のマインドマップを絡み合わせてのたうちまわらせることです。八岐大蛇することと言っても足りないくらいです。八岐大蛇とウロボロスがもんどりうってると思ってください。日本武尊とロキを連れてこないとダメでしょう。(ウロボロスは討伐の対象? ロキ?)

脱線する話、宇宙の力と言葉

あっという間に話がちょっと日本神話と北欧神話に行ってしまいました。
人間の脳はシナプス発火でちゅいいいーんどどどどどっどどどっどどどどどってなるので、話が四方八方の右往左往の五里霧中かつ暗中模索なんです。
わかります? 宇宙の誕生はビッグバンで、その時に生まれた重力、電磁気力、弱い力、強い力の4つの力の先に、私たち人間というかホモ・サピエンスの言葉の力があるんです。わかりますかね。

整理すると、言葉の力は強いから、話してる間にどんどん新しいことも思いついたり思いだしたりして、話が脱線混線しまくるからです
(これは自分の心の声を聞くのが難しい理由の一つでもありますね)。

そういう脳を持った、言葉の力を持った人の話を聞くことは、だから大変です。
けどね、でもインタビューは聞く目的も、話す・聞くの役割分担も決まってるんです(言い換えると決めることができる、決めやすい)。だから、簡単。
今回のセミナーでお伝えするのは、そのインタビューから抽出した良いところだけをお届け。
シンプルに、強くて、これだけ覚えれば聞くことの基本、土台、芯材を貫きいれることはできるんじゃないかなと。

聞き方で人生を変える

興味、そそられましたか?
どうでしょう。
あんまり何がこのセミナーで得られるか書いてなかったかもしれませんが。

ちょっと、列挙しておきましょうかセミナーのポイントを。

  1. 聞くだけで相手は気持ちよくなる

  2. モテる聞き方はある

  3. 聞き方はシンプルだけど難しい(自分が邪魔なので)

  4. 人の魅力はストーリー、人の発見はナラティブ

  5. 人の話をわけへだてなく聞けるようになった未来

といったあたりでしょうか。
どうです? びびっと感じたなら即応募!

参加希望の方は、
LINE公式登録して「質問セミナー」と
メッセージ送信お願いします!

お待ちしています!!!!!

開催概要

  • 参加費:無料

  • 日程:7/24 21:00~ 60分+質問タイム最大30分くらいまで

  • LINE公式参加必須です。連絡はLINE公式で行います。
    その他の応募条件は、、、なし!!!

  • ZOOMを使用します。qbcは顔出しですが、参加者は顔出ししなくても大丈夫です。

  • 録画アーカイブ残ります。が! その場合もLINE公式にご参加ください。

去年実施したクラウドワークスさん実施セミナーの2023年版と思っていただければ!!!!!

インタビュー500回、インタビュアー育成100人

現時点での成果です。この経験から得たコミュニケーションというものに関する知見をお話したい、伝えたい、シェアさせてくださいー!!!
という会であるとの見方もできますね。
みなさまのお越しをお待ちしています。

こんな人におすすめ

  1. 結婚したい人(この聞き方で結婚した人がいます)

  2. 就職したい人(この聞き方で就職した人がいます)

  3. 自分が話しちゃう人(この聞き方でマシンガントークが直った人がいます!)

(おまけ)前回セミナーの質疑応答の内容まとめ

1,経営者インタビューで質問の回答から話を広げられない。

 >「出来事」「きっかけ」「感情」を意識すると広げやすくなるのでは、と思います。で、特に経営者であれば、未来=今後の展望も見つつ質問するのが良いのではと。
経営者は5年後10年後のことを考えるのが仕事のようなところもありますので。

2,回答が明らかに短く端折られている感じがする。その時の掘り下げ方。

 >なぜ端折られたのか、の理由はなんだったんでしょうかね。いずれにしろ、その質問をどうしても聞きたい場合は後で再度聞きます。同じ質問の繰り返しなのですが、などと適宜前置きして。
親密度がないため端折られたのであれば、回答いただけるかもしれないです。
あるいは答えるのがややこしいので、答えるのが瞬間的に面倒になり、短く答えただけだったのかもしれなく。
または、端折られたのではなく、本当に短い回答だったのかもしれないですね。しれっと、あれ端折って答えました? と聞いてみるメンタルもあると便利です。(このあたりは、質問ではなくて、個人的な営業経験からの回答ですね)

3,会社や組織の魅力を伝えられない。

 >いきなり暴論を言うようですが、人間は人間が好きなので、無機物も人間に見立てて考えるといいと思ってます。擬人法的に考えるというか。
なので会社、組織にも「出来事」「きっかけ」「感情」で考えると魅力が引き出せるかと。また、さきほどの質疑応答1の同じく「今後の展望」についても聞きたいですね。
まあただ、これも掲載媒体によって求められるものが違うと思われ、一般的な回答になってしまい恐縮です。細かい状況が分からないと具体的な回答難しいですね。

4,相手が心を閉ざしている。

 >待ちましょう。というのが私の方針です。言いたくないものは言わなくていい。無名人インタビュー的にそれを表現するとしたら、

qbc:ご家族とはどういう関係でしたか?
参加者:……。
qbc:なるほど。

という場面になると思います。なるほど言いたくないんだな、という情況を伝えます。
が、そういう質問ではないですよね。
親密度の話を思いだせば、答えやすい質問を繰り返していき、徐々に心を開いていくとか。
あるいは、インタビュアー側が先に心を開く、共通点を見つける、ですかね。ただこれは、王道のように扱われていますが、急に近寄られて気持ち悪いなと思われる場合もあります。無敵の鉾はないです。
ちょっとこちらもどういった理由で心を閉ざしているか分からないと回答は難しいのですが、単純に緊張しているのであればリラックスさせる、急にインタビューされて戸惑っているのであればインタビューの目的などをしっかりと話す。あと、やっぱり、許されるのであれば日を改めるというのもあるかなあと。

5,話しかけるタイミングが日常的に分からない。

 >私も話しかけるタイミング、見つけるの苦手ですね。なので話しかけるタイミングを考えるのは止めました! もちろん何かを数えている時に話しかけるとかは避けますけれども。
なんで言うんでしょうかね。相手の話しかけていいタイミングは、他人の気分なので私は多少推測することができますけれど、完全に分かることはできないので、もう深く考えるのは止めました!
それよりも、話しかけるタイミングを間違えて気まずくなったら、明るくごめんねと言う、その言い方のほうを考えたほうが、自分のことなので何とかなります。
という答えは論点ずらしになっているかと思いますので、一般的に話しかけやすいタイミングは、その人の動きが止まっているときですかね。でも、5分とか止まっている時は集中している時なので、何かして、次の動作に入る前の瞬間て感じですかね。

6,どこまで踏み込んでいいか分からない。

 >どこまででも踏み込んでいいと思っています。ただ、デリカシーなく踏み込めば回答は得られませんし、最初から踏み込んでは親密度が上がってないのでこれも良い回答が返ってこないと思います。
問題は「どこまで踏み込んでいいか」という深さではなく、「今どこまで踏み込むことができるか?」というタイミングの問題だと思います。
まあでも、他人の心なのでそんなタイミングは永遠になんとなくしかわからないので、怒られたらかわいく謝ればいいという前提で飛び込むのもいいかなと思いますが。
と、長々しく書きましたが、シンプルに、答えにくかったら答えなくていいので、と前置きして質問するのが良いかと思います。

7,その人らしい話の引き出し方

 >こちらは、「出来事」「きっかけ」「感情」の3点セットでいきましょう。

8,質問後、臨機応変に回答に沿った質問ができない。

 >これも「出来事」「きっかけ」「感情」の3点セットで解決できると思うのですが。
一度、インタビュー後に、質問と回答を書き出してみるといいと思います。
それで、文章化された「回答」を見て、その後に続くベストな質問はなんだったか? ベストな理由は? を考える。同時に、実際にした質問に対しては、その質問をしてしまった理由を考える。
インタビュアートレーニングでは、インタビュー後にその質問の意図や、質問を受けた時の気分などを話し合ったりしてますね。
ここはインタビューというより、計画、実践、振り返りと改善のサイクルをしっかりまわせるかどうかですかね。

9,話が広がらずに尋問みたいになってしまう。

 >「出来事」「きっかけ」「感情」の3点セットで広げましょう!
ただし、相手の話が広がらないのは、質問以外の部分で窮屈な感じがするかもしれません。
例えば無名人インタビューでは「質問」以外の質問に答えやすい環境を意識しています。
・メールの返信早く(チーム制になって遅くなってるんですが。。)
・記事公開前に、本人がチェック、修正可能であることを伝える。
・Zoomで顔を出さないで話す(逆に緊張される方もいますが)
・親密度と関連させて、話を聞く順番を現在過去未来にする。
・インタビュー実施回数(とにかく最初は数を意識していました)
・ロゴ、タイトルのイメージ統一。

10,誘導しない質問の仕方

 >基本はオープンクエスチョンですね。限定せずに、どうですか? と聞く。
そしてオープンにも度合があります。
レストランでハンバーグ食べている人に質問する時に、
・「ハンバーグおいしいですか?」(おいしいかおいしくないかが返ってくる)
・「このレストランはどうですか?」(ハンバーグの味についての回答かもしれませんし、接客やインテリアについて回答するかも)
・「どうですか?」(何が? と逆に質問されるでしょう)
オープンと言っても、質問している以上、こちらが何らかの影響を与えていることからは逃れられないです。
ただ、あまりにも限定的な質問をしてしまうと、相手の自由な感覚を邪魔してしまう、なので絞り方を加減しよう、意識しよう、と思ってください。
正解はインタビュアーの中にはないですから。
※ちなみに、先生が教えたり、コンサルタントが提案する場合、正解は先生やコンサルタントの中にあるって考え方ですね。
そして、待つ、ということも重要です。質問せずに、勝手に相手が話し出すということもありますので。

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