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これからの果肉自身の活動を期待できるようなことをしていきたい人

転生したいって思ったことありますか?
転生っていうか、私qbcは、記憶残したまま人生を過去からやり直せるって言うなら、やり直したい派ですね。めちゃくちゃやり直したいです。
あの時ああしていればよかったーとかはあんまり思い浮かばないんですが、強くてニューゲームはやっぱりやってみたいですよね。
どういう生き方になるんですかね。やっぱり言うのかな、私って人生2週目だよ! って。どうなんでしょう。
というか、人生2週目でも、あの親、あの家族、あの親戚なんでしょうかね。あの友達、あの地域、あの学校なんでしょうか。人生どこから決まっていくものなんでしょうかね。
というか、そういうふうに2週目やった時に人生どうなるんだろうなって見方は、なんていうか広がりますね視野が!
まあ人生2回目やってもたぶん失敗はするし、何らかの成功率は部分的に上がったりもするんだろうけど。環境が変わったらまた失敗もあるんだろうしねえ。ということで、まあ、でも、それでももっかいやりたいと思うのは、人生が楽しい面白いゲームだからってわけだよねえ。
ああほんと、温泉行きたい。ということで、無名人インタビューgo!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは 果肉星叙 さんです!


現在:歌を作るっていう行動自体が今までの人生の結果だなって思ってましたね。

花梨:果肉さんは今、何をされている方でしょうか?

果肉星叙:今はシンガーソングライターとして、そしてkindle出版する方向で小説を書き終えて、noteで今は小説を公開したりしています。

花梨:シンガーソングライターとしては、どんな活動をされていますか?

果肉星叙:シンガーソングライターとしては、これから全国で来年、ライブハウスとか路上を回ろうと思っていて。まだ全然活動としては、大きな規模ではまだしていないんですけれども。曲をずっと10年以上作ってきたので、それをBIG UP!さんからリリース、サブスクで配信させていただいたりとかは、今年8月からさせていただいています。

花梨:小説は、どんな内容を書いたものですか?

果肉星叙:今、3rdシングルを自主レーベルから9月にリリースしたんですけれども。小説と歌を繋げたいという気持ちで、洋子という3rdシングルを9月17日に出したんですけれども。洋子という曲から小説を書いたっていう感じですかね、今回は。ちょっと分かりづらいかもしれないんですけど、歌から小説にするっていう形でやったりとかもしてます。

洋子という主人公を設定して歌を作ってるんですけれども。その主人公を本当に主人公にした小説というんですかね。歌の世界を掘り下げながら小説にするっていうスタイルで、3rdシングルは出しました。

花梨:そのスタイルにしようと思ったきっかけは、何かありましたか?

果肉星叙:引きこもりの時代も長くてですね。去年、本当に引きこもりを脱したというか、社会と繋がろうと思い立ったときに。これちょっと精神的な話になるんですけど大丈夫ですかね?

花梨:はい。全然話せる範囲でお聞きできれば。

果肉星叙:そうですね。うつ病とかの時期も長かったので。引きこもりもあるけど、うつ病だった時期を乗り越えていくっていうか。自分に向き合っていく中で、やっぱり小説っていう媒体がすごく助けになったんですね。

なので、自分自身もずっと曲の詩とか歌詞とかをずっと書いてきていたので、小説を書いてみようかなと思いまして。去年から本格的に書き始めました。

花梨:社会と繋がろうというお気持ちになるまで、どういった経緯がありましたか?

果肉星叙:そうですね。引きこもりを抜けたけど、どうやって社会と本当に繋がっていいか全く、なんか荒野に立たされたっていうか。全く何も見えてこない、ビジョンが見えてこない中で、まず今までずっと続けてきた歌を作るということ。そして、小説を書くとか、読むということをもうやるしかない。今こうして生きている中で、その2つをやることが、過去の自分に対しての報いっていうのかな。今まで生きてきたものをまず形にしてみようっていうことで、自分の苦しみとかうつ病だった時期のことも歌にするようになりました。

花梨:過去を形にしてみて、ご自身としてはどういう感情が1番強く出てきましたか?

果肉星叙:ありがとうございます。すごくいい質問で。

花梨:ありがとうございます。

果肉星叙:私も言語化の勉強を最近してるんですけれども、すごくいい質問ですね。そうですね。形にしてみて、私、セクシャリティーについても悩んできた時があって。自分の性別について悩んだりしたこともたくさんあって、今までの人生の中で。性別だけじゃないと思うんですけど、人生に悩んできたことの答えが、歌を作るっていう行動自体が今までの人生の結果だなって思ってましたね。乗り越えていく中で、歌ができていくっていうか。引きこもりとかうつ病を克服していくっていう過程が歌詞の中にもあるので。そこがすごくダイレクトに伝わるんじゃないかなって思ったりしてます。

花梨:ご自分の性格についてはどういう風に捉えていますか?

果肉星叙:えー性格。そうですね。自由だし、あんまり固定観念に囚われないで行動してる自分はすごくあるんじゃないかな今までの人生で、と思うんですけど。

すごいぶっ飛んだ行動だとか。ぶっ飛んだというか、今までの人たちがしてないような行動は、これからちょっとでもお伝えできればいいと思うんですけど。自分の人生を切り開いていく中で、ちょっと他の人とは違うことをやっぱりしてきたっていう自覚があるというか、そういうのは感じます。

花梨:自覚があるというのは、そういった経験を多くされてきたということですか?

果肉星叙:そうですね。もう他の人は絶対に、世界でもしかしたら私だけなのかもって思う経験が1つだけあって。これはもう、無名人インタビューさんを受けさせていただこうと思った1つのきっかけで。それはもう、1つの大きな実験というか、自分の中での心の葛藤だったんですけど。それをぜひ言葉にして伝えてほしいなとは思っていました。それが歌を作るっていうことにも繋がっているし、どこかで小説を作るってことにも繋がることなので、これからお話できれば嬉しいんですけど。

花梨:自由や、固定観念に囚われないという点は、どんな時に感じますか?

果肉星叙:今までの誰かの人生観を変えてしまうのかもしれないってぐらい大きなことで。やっぱり引きこもりで社会と断絶された中で暮らしてきた私が起こした、何て言うのかな。すごいいろんな人たちにも迷惑をかけてきた人生だと思うので、その分やっぱり活動したいな、社会のためになることを1つでも多くできる人生にしたいなって思いを持ったんですね。

なので、引きこもっていた反動と言いますか、引きこもったからこそ、社会に対して今私は、今自分の人生を持って歌を世の中に届けることが必要なんじゃないかなって思ったりしています。

花梨:反動というのは、強い衝動のようなものですか?

果肉星叙:そうですね。生きるっていうか。引きこもりだったから自分のやりたいこともできなかったし、それが何なのかも分からない。自分で本当は何がしたいんだろう、どんな生活を歩んでいきたいのかなって思う中で。そうですね。今、これから私はやっぱり、その分社会と接点を持っていかなきゃいけないっていう気持ちが反動っていうか、生きるエネルギーみたいな感じの意味ですね。

花梨:10年以上曲を作っていくなかで、何か変化はありましたか?

果肉星叙:やっぱり、芯ができたことですね。私が本当にシンガーソングライターとして活動していこうという中で、乗り越えた、何か自分で頑張っていこうっていう気持ちになれたっていうことが、まず説得力が自分でも違うなとは感じてます。

過去:そこからですかね、自分の人生が本当にあれ? ってなってきたのは。

花梨:果肉さんは、幼少期はどんなお子さんでしたか?

果肉星叙:幼少期はそれこそ、正直に言うと、ゲームと現実の区別がつかないおかしい子でした。ゲームが好きだったんですけどね、ゲームが好きすぎて、本当に何て言ったらいいか分かんないけど区別がつかない子で。もうとにかくゲームと現実を一緒にしちゃって、すごい迷惑をかけてる子でもあったのかなって思ったりしてます。もう、これは正直に言うしかない。

花梨:一緒にしてしまうというのは、現実ではどういった行動をとっていたんですか?

果肉星叙:ゲーム以外でも、ドラマとか創作、それこそフィクションの架空の世界っていうものが、本当に自分の人生で、カメラで撮られているんじゃないかっていう風に思い込んで。なんか本当馬鹿みたいな話なんですけど。すごく自意識過剰だったとも言えるんですけど。

ゲームの話でいうと、ゲームの中の世界をそのまま悪い意味で現実に持ってきてしまうというか。もう人の行動とか心を無視して、自分の世界をやってしまうというか生きてしまうというか。とにかく他の人からしたら、この人本当に妄想病なんだろうなって思われることだと思うんですけど。小さい子ってでも、多かれ少なかれそういうところはきっと自分の世界に入り込んでると思うんですけど。それがすごく強い子だった。

花梨:自分の世界に入り込んでいたときは、どんな感情を味わっていたんですか?

果肉星叙:はっきりとは言えないかな。大人になって引きこもりを脱するようになって、初めて自立心も芽生えたし、しっかり現実で生きていこうっていう気持ちになっただけなんですけど。それは本当に当たり前のことじゃなくて、やっぱりすごい奇跡的なことだったと思うんですけどね。でも、本当に小さい頃は、人の心というものがよく分からないっていうか、あんまり考えない子だったなっていうのは思いました。

花梨:それは小学校に入っても変わらなかったですか?

果肉星叙:そうですね。小中学生時代は全くいい思い出が本当になくて。人様に本当に迷惑、迷惑というか心配される人だったなって思ってます。

もう本当に馴染めなかったから、周りと。なので、本当に最近ですね。人と本当に話せるようになってきたというか、人に対して少し心を開いてきたのが本当に最近のことですね。

花梨:小中学生の頃は、人と関わることに対して、どんな感情を持っていましたか?諦めとか、怖いとか。

果肉星叙:諦めというのはちょっと分からないけど。似たような意味かもしれないけど、そうですね、諦めかもしれない。もう人と関わることに何の意味があるんだろうとか、どうせ誰も自分のことは愛してくれないんだろうなって、どこかで冷めていったというか。そういう学生だったなって思います。

花梨:この頃、お好きだったことはありますか?

果肉星叙:そうですね。インターネットですね、パソコンで。本当にパソコンだけはもう人一倍していたし。パソコン部の部長だったんですけど、中学校の時に。自分の周りの友達がいなかったからこそ、インターネットにすごくのめり込んでたと思います。

花梨:インターネット上で、何をすることが多かったですか?

果肉星叙:チャットですね。全然知らない人とチャットして、悩みをぶちまけたりとか、そういうことをしてました。

花梨:インターネット上のコミュニケーションに対する抵抗はそこまでなかったですか?

果肉星叙:いや、おおありでしたね。だからこそ、多分見知らぬ人だからっていうことでチャットを選んでいたんだろうと思います。全く心を開けてなかったと思うし、それこそ思春期だから、もう誰かと話すっていうことが怖かった時代だったなって思います。

花梨:見知らぬ人に悩みを打ち明けるという行為は、怖くはなかった?

果肉星叙:顔が分からないからっていうか、本当匿名だから、自分の名前をね今みたいにさらすわけでもなければ。そうだったら、もう全然偽れるじゃないですか。だから、ぶっちゃけ嘘を交えてしまったりとか、ちょっと誇張して言ってしまったりしたことはすごくあった。だから、結果的には本当の相談ではなくて、独りよがりな自分勝手なものだったような気もします。

花梨:インターネットで見知らぬ人とチャットしていた時間は、果肉さんにとってどういった時間だったと思いますか?

果肉星叙:そうですね。ちょっと悩みますね。いや、逃げ? 逃げに近いのかな。現実社会、世界とちょっと距離を置いて。それでも本音を言っていたのは確かなことで。誰にも言えない、周りには絶対に言えないだろうってことを話したりしてました。

花梨:高校以降は、どんな生活を送られてましたか?

果肉星叙:高校は不登校が続いてましたね。その頃から、人前で歌うことが多くなって。ステージにも立ったこともあるんですけど。やっぱり全然誰にも心を開けなかったんだけど、歌うってことだけは、やっぱり人一倍自分を表現する最高の場所だと認識していたものでした。

花梨:その認識は、人前で歌うなかで芽生えたものですか?

果肉星叙:そうですね。歌う楽しさは、そこで気づいたかもしれないですね。

花梨:そもそも、ステージに立った経緯は、どんな感じでしたか?

果肉星叙:それこそ、文化祭のクラス代表で出るっていうやつだったんですけど。本当に文化祭みたいなものなんですけど、初めて大きな、全校生が見てる前で歌うっていうことを経験して。やっぱり誰かと歌を共有する時間がすごく好きだったと思いますね。

花梨:文化祭で歌った瞬間は覚えていますか?

果肉星叙:緊張していたと思いますね、ただただ。

花梨:終わった後はどうでした?

果肉星叙:周りからは、すごく評判が良かったような気はしたんですけど。あんまり何とも言えないかな。それですごく自信がついたってわけではなかったような気がします、その時は。

花梨:それはどうしてですか?

果肉星叙:その時は悩んでたし、1年生の時に文化祭で歌ったけど、その後高校1年生の終わりに退学してしまっているんですよ。

ちょっとトラブルが1人と起きてしまって、退学まで行ってしまって。そこから、通信制の高校に入学したっていうことになるんですけど。そこからですかね、自分の人生が本当にあれ? ってなってきたのは。

花梨:あれ? ってどんな点に感じていましたか?

果肉星叙:退学するとはまさか自分でも思っていなかったし。家族ともうまくいっていなくて。やっぱりその頃から、もっと人と関わることができなくなっていきましたね。歌はもちろん手放さなかったもの、唯一のものだったんですけど。人と関わることがもっとできなくなっていった。去年までずっと自分の殻を打ち破れなかった。本当のスタートは退学からなのかもしれないですね。

花梨:歌だけは手放さなかったというのは、どうしてだと思いますか?

果肉星叙:生きていく中でどうしても、周りに友達もいなければ、本当のことを話せる人もいない。自分が歌と友達になるっていうんですかね。自分の本当の素直な気持ちを歌詞にして曲にしていく中で、あっやっぱり私は歌なくしては多分生きてこれなかった人なんだなって、最近は本当に思っています。

薬っていったらあれかもしんないけど、本当に人生の手助けになる薬のような、カウンセリングに近かったかもしれないですね、歌を作るっていう行為は。自己対話っていったらいいんですかね。見つめ直すきっかけになることが、歌詞を書いたりとか、メロディーにするっていうことだったなと思いました。

花梨:通信制に入った頃から、去年まで、どういったお気持ちを抱えていましたか?

果肉星叙:そうですね。それこそ、ここからはちょっと話が長くなると思うんですけど。なんで私がこんなに歌1本でというか、シンガーソングライターとして本格的にやらなきゃいけないって自分で思うようになったかというと。やっぱり、退学して通信制に移って、それから約10年近くですね、引きこもりから脱出するまでの、社会から全然閉ざされた10年間は、それこそ周りの家族からも理解を得られないし、本当にクズみたいな扱いだったので、人を信じることもできなければ。

それでもバイトをいくつかして、バイトでお金を貯めて、千葉に行ったことがあるんですよね、1回だけ。その時になんで千葉県に行ったかというと、一緒に生活して暮らしませんかみたいなことを話していた友人というか、そう思っていた人がいたんですね。その人もインターネットの世界で出会った人なんですけど。本当におかしいことだと思うけど、一緒に住む気持ちで行ったんですよ。もちろんアポはとってから。

ぶっちゃけ、精神的にはその時すごく崩壊してしまったというか。うまくいかなくて、その人と会ったけど。で、全くうまくいかなかったから、ここで終わるのかな人生って思った日もあったんですけど。そういうこともあったりして彷徨っていたっていうのかな。もう自分でも何をしてるのか分からない日々が10年続いていたと思います。記憶もあまり曖昧なんですけど、裏切り裏切られ、人生が崩壊していた10年間だったと思いますね。

花梨:その10年間は、どんなモチベーションで生きていたと思いますか?

果肉星叙:なんですかね。モチベーションなんてあったのか分からないけど。でも、アルバイトをして、自分で千葉まで行くっていうのは、やっぱりそれなりの行動力だと思うから。いやー何でしょうかね。自分でもまだ、その時をあんまり思い出そうとはしてなかったんですけど。

やっぱり、分かんないですね。ただただ、モチベーションとか希望とか不明としか言えないかな。なんかおかしいことかもしれないけど。分かんないっていうことが答えですね。不思議な話かもしれないんですけど。

花梨:去年から社会と繋がろうと思ったということでしたが、そのきっかけは何でしたか?

果肉星叙:去年まで家族と一緒に住んでいたんですけど。本当に抜け出そうと思った時に、ずっと数年前からお世話になっていて、私の相談を現実でしてくれていた知人に助けられて。知人の家に逃げることができたんですね。で、自分と本当に向き合う時間が取れたんですよ、去年から。その中で、やっぱりもう1回歌に向き合って、今までやってきたことだから、歌を作るっていうことももちろんですけど、自分でリリースを今年したりとか、少しずつ何かしら形に、ライブとかしていけたらいいなっていうことに繋がりましたね。

未来:それが本当に別の世界の話だったとしたら、私はこの世にいないんじゃないかなって言うしかないですね。そのぐらい大きな転機だったなって。

花梨:5年後10年後、あるいは亡くなるとき、何年後の未来でも構わないんですが。果肉さんは、未来についてどういった理想をお持ちですか?

果肉星叙:まず、5年後の理想から。5年後は、音楽番組とか、本当に全国で有名になっていると思って活動しています。

花梨:音楽番組に出演することは、5年後のゴールということですか?

果肉星叙:ゴールではないかな。スタートなのかなと思っていて。ゴールは多分ないと思っていて。やっぱり満足したら駄目だし、何かを果たしたからって言って、私の終わりだとか、もうここで私の音楽届いた良かったっていう風になる人間じゃないので。

やっぱり、その先に見据えたビジョンがあって。音楽を何でしていきたいかっていうと、自分がひきこもったりとか、社会に対してすごく問題を抱えて生きてきたからこそ、歌の中でももちろん小説とかいろんなものの中でも、社会に対して何か手助け、人を助ける側に回りたいと思っていて。本当に、今は全然漠然としたことなのかもしれないんですけど。歌を通して、やっぱり訴えかけていきたいなとは思ったりしますね、社会に対して。いろんな支援の形でも、5年後はいろんな人たちと関われる人になっていたいなと思います。

花梨:過去のパートで話していただいた、人と接する怖さは、今はどんな状態ですか?

果肉星叙:今はないですね、ほぼ。擦り切れてしまったというか、もう私はやるしかないし、こんなに人様にね迷惑をかけてきた人生なんだったら、もう人に尽くすしかないなって思ったんですね。私はやっぱり人のために生きて、なんぼだなって思うので。そういう機会をすごく自分でつかみに行けたらいいなと思いながらの音楽活動だったり執筆活動だったりですね。

まだ全然行き当たりばったりというか、本当にねすごい見通してるわけではないけど。だけど今できる最大限のことは、言葉にしてまとめていろんな自分をまず知る。今、自分ってどう思ってるのかなってことを知ることは、一番していることですね。自分を癒すこともできると思うし、人と関わる中で自分が役に立てたらいいなっていう気持ちはありました。

花梨:10年後や、もっと先の未来は、どんなイメージですか?

果肉星叙:10年後は、2033年ってことですよね。

花梨:そうですね。

果肉星叙:それこそ、グローバルな社会の、より大きな社会貢献というか。5年後の理想を拡大させながら、全くそれはちょっとまだ全然よく分からないけど。拡大できるビジョンを今検討している最中ですかね。

自主レーベルを立ち上げて。Universal Unison Sっていう、音楽をリリースさせてもらったりとか、小説を出版する中で使わせていただいているレーベル名なんですけど。私も引きこもりだったけど、私みたいな人でもやっぱり自主レーベルを立てて、少しでも社会と繋がれるってことをやっぱり表していきたいなってすごく思うんですね。やっぱり2033年、10年後になったときに、私はこの自主レーベルに対して、胸を張っていられる人間であれたらいいかなってまず思いました。

花梨:10年後、理想が全て叶った状態だったら、果肉さんはどんな感情になりそうですか?

果肉星叙:そうですね。まず、生きてきたことは間違っていなかったなって思えるはず。歌を作ってきたことだったり、小説を書いてることも、もっと誰かの役に立てる形によりしていきたいなってきっと思うはずですね。全員にね好かれるとかじゃないけど、誰かに届けられる力が増えているんじゃないかな。

花梨:今は歌と小説が活動の軸だと思うんですが、この活動スタイルは今後変化していくと思いますか?

果肉星叙:引きこもりだったからこそ、あまりあっちもこっちも手をつけてっていうのは、きっと良くないような気もしているんですね。まずは、歌だけでも成功するというか、いろんな人たちに知っていただくっていう機会を設けるだけでも大きなことだと思うし。
きっと一生分の力かもしれないと思うことはあるんですけど。それでもやってきたことはきっと、小説とかもだし、今は絵の勉強もしているんですけど。ん-難しいですね。

全てを多分成功させるのはきっと難しいし、多分潰されるというか、社会のためにならないような気もするし。まずそうですね、歌と小説はちゃんと結果を残せる人でありたいですね。そうですね、その二つですかね。

あーでも、同じことなのかもしれないんですよ。歌を書いて小説を書くっていうことがどこかで繋がっているから、私としては別なお仕事しているっていう印象じゃなくって。繋がっているからこそ、歌を書いて作って歌っているときは、同時進行で違う世界で小説を書くものとしてどこかでいるだろうし。

逆に言うと、歌でもっと有名になれるんであれば、必然的に小説もきっと知っていただく機会が増えると思うので。私としてはもう同じベクトルのものというか、範囲のものっていう感じに思ってます最近は。

花梨:歌と小説が、いつも繋がっているということですか?

果肉星叙:もちろん、3rdシングルの「洋子」っていう曲には、10月にKindleでも出版する予定の「夢で会いましょう。」っていう小説が繋がっているけど。私が作る歌が全て小説を元にしているかというとそうでもないし。

自分のアイディアとして、歌と小説を繋げてみることを3rdシングルあたりでできれば面白いんじゃないかなって思ったからやっただけで。全ての歌が小説を軸にしているわけではない。独立した歌はもちろん、シングルもあるし。小説はもう全く歌と関係ないものもありましたね。

花梨:詳しく教えていただいてありがとうございます。もし、去年知人のもとに、果肉さんが逃げることができていなかったら、今何をしていたと思いますか?

果肉星叙:死んでいるかもしれないくらい追い詰められていたのは事実でした。本当に転機だったと思うし、こんなこと人生でまさかということだったので。もちろん、来る予定ではもちろんなかったけど、やっぱりね本当にこうやって助けていただいたからこそ、歌とかもリリースできたので。

それが本当に別の世界の話だったとしたら、私はこの世にいないんじゃないかなって言うしかないですね。そのぐらい大きな転機だったなって。

花梨:最後に、何か言い残したことはありますか?

果肉星叙:そうですね。読者の方に対して私からコメントっていう感じでいいんですかね。

花梨:どんな形でも大丈夫です。

果肉星叙:本当にね、どう受け取られるか分からないものだとは思うんですけど。社会貢献っていう形で、少しでもこれからの果肉自身の活動を期待できるようなことをしていけたらいいなとは思います。

あとがき

仕事を始めてからというもの、心の支えがあることの大切さを実感する瞬間が増えました。

仕事に限らずですが、生きていれば、上手く行く日も思い通りに行かない日もありますよね。

思うように出来なかったことが、頭の中をぐるぐると回ってしまうとき、「帰ってから○○しよう」と心の中で唱えるだけで、なんだか気持ちが上向きになるような気がします。

自分の内側に思考がグッと入り込んでしまった瞬間に、自分の外側のことを認識することで、視野が広がって上手くリセットすることができるんでしょうか?

そう思うと、好きなものを沢山持っていること・心の支えがあることで、自分という存在を肯定できたり、自分の思考を客観的に眺めたりすることができるのかもしれません。

果肉さんにとって、音楽はそういった役割を果たすものなのかな、とお話を伺うなかで感じました。本格的に活動を開始されるとのこと、今後の活躍も影ながら応援しております。

皆さんは、○○があれば大丈夫!と思えるものはありますか?

改めて、無名人インタビューへのご参加ありがとうございました!
次回は、どんなインタビューになるでしょうか?お楽しみに。

【インタビュー・編集・あとがき:花梨】

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