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小説書いてもらってみる008:生徒Bさんアドバイス(書き終わり!)

生徒Bさん書き終わりました!!!!!
書きあがった作品を読んでもらう前に、生徒Bさんから感想をいただきました!!!!!


3000字を創作として書く経験ができて嬉しい。
くりばやしさんに見てもらうことで、自分が持ってる感性を肯定された感じがしてうれしかった。


ありがとう! 生徒Bさん!!!!!
うれしいです!!!!!


生徒Bさんの小説お題

ということで、生徒Bさんのお題はこれでした。

・テーマは行動「タバコに火をつける。窓の外で雪が降ってる。」※生徒Bが出しました。
・文体は私小説、「私は」で書く。注意点は、自分から突き放すこと。自分の感情を書かずに登場人物の気持ちを書く。
・文字数は2-3000字。
・事件は起きてもおきなくてもいい。感情だけ書き連ねてもいい。
・最初の書き出しは、「手紙を書きだした。でも書けない。」にしましょうか。

生徒Bさんの初稿(というか書き出しのアイデア)

で、アイデアがこんな感じだったんですよね。


「タバコに火をつける。窓の外で雪が降ってる。」

で、おそらく主人公はこんな人、という設定の断片がある。
「ため息ついてる。進まなきゃいけない、どっか行かなきゃいけないけど、玄関前で立ち尽くして動けないでいる。」
「たぶん、人に会わなきゃいけない。
または、別のことが気になって悩んでるけど家にいると気が滅入るから外に出たい、でも元気がない。」
「男の人。たぶんあんまり、身だしなみを気にする余裕がない状態。コートを着てるけど、いつ仕立てたかも覚えてない。毛玉がある。」
「たぶん、30後半から40半ば。」

アイデアは出た! 小説にまだなりきれてない、物語の種。
これが、数か月を経て!
こんな感じになりました!
作品は生徒Bさんのアカウントで見てね。

生徒Bさんの2稿目(書き終わり!)

2稿目へのアドバイス

書き出しアイデアから、約1か月くらいかかったのですが、ほぼ自力でそこから書いたBさんはわりとすごい。途中で投げ出さずに一人で書くことの道を突き進んだのはすばらしいというかすごい、すごみある。

で、そんな2稿目へのアドバイスがこちら。

書いている時の気分や、書きやすくなった瞬間など、創作活動の中での肯定的な感覚を大切にする。
繰り返しや擬音語など、伝統的な言葉使いも創作に有効活用することで、読者に印象を残すことが可能。
読者は細かいところを気にしてしまって読み進められなくなってしまう。
小説の「カメラワーク」を意識して、物語の視点を自在に操ることで、読者に新しい体験を提供できる。
比喩は垂直思考。物理は水平思考。
会話や心理描写を通じて、人物の内面や関係性の深掘りを試みる。
物語の進行において、読者が自然と物語の流れに引き込まれるように構成を工夫する。
描写のメリハリをつけ、読者の想像力を刺激しながらも本筋を明確に保つ。
人物間の関係性や心理的な変化を丁寧に描くことで、物語にリアリティと深みを与える。
物語の展開やシーンチェンジにおいて、自然な流れを意識しつつ、予期せぬ転回や新たな発見があるように努める。
書きたいテーマやメッセージを明確に持ち、それを物語全体に反映させる。
文章のリズムや言葉選びに注意を払い、読者にとって読みやすいテキストを心がける。
作品に対する自己の思い入れやメッセージを伝えるために、繊細な心理描写や象徴的な表現を用いる。
読者が自分自身を物語の中に見出せるような、共感や感情移入を誘う要素を織り交ぜる。

結構抽象的なことを言っていますが!
実際の文章を見ながらの解説なのでけっこうわかりやすいですよ。

まとめ

と、いうことで生徒Bさんは新しい作品を書き始めたようです!
手直しよりも、新しいものにチャレンジするのが好きみたいなので。
もちろん推敲で得られる経験はありますが、まあ新しい作品を書くことでも得られるので、それは性格の問題かと。
というかこれは小説を書くことで気持ちよくなるのが目的なので、まああんまり推敲ルートか新作ルートかは関係ない!
楽しく遊びましょう!!!!!

こちら、過去に私の書いたものなのでできたら読んでくださいませねー!!!!!!!!!!

制作:qbc(無名人インタビュー主催・作家)

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