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やらない後悔よりやった後悔の方が何倍もかっこいい。人(中学生)

私qbcが中学生の時なんてあなた、目が悪くなって眼鏡かけ始めたとか、スーパーファミコンでファイナルファンタジーが出たとか、内気すぎてぜんぜん人と話せないとか、もう、そんなんばっかりでしたよ。
挙句に冬、鍋を家族で囲んでいる時に、自分が高校行かないって言いだして母親が泣くとか、なんかそういう、そういうことばっっっっっかりでしたよ!
まあほんとうにね、そういう小さい人間だったのですが、それが40歳を過ぎてから、10代20代と話す機会が増え(正確には話しているのを聞く機会がインタビューで増え)、いやー自分と比べてもそうだし、世の中には一口に10代とまとめて今時の若者はああだこうだとか、言うけど、それってめちゃ乱暴なんだなと思った次第。
ですよね。
みんなそれぞれ、それぞれだよ。
でも大きく違うのはインターネットの登場ですよね。インターネット。
この知の扉、どう使うかでもーほんと、生き方が変わりますよね。
ということで無名人インタビューgo!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは みそら さんです!


現在:でもそれは全部、何かのために頑張ってるのではなくて、ただ楽しんでるだけだから、そのただ楽しむを全力でとにかくやってるから、頑張り屋さんって言われるのかなって。ちょっと嬉しい、嬉しいんですけど。すごい嬉しいんですけど、でもいろんなことを楽しんでるだけ。なんですよね自分の中では。

イワナ:みそらさんは今何をされてる方でしょうか?

みそら:私は現在角川ドワンゴ学園N中等部という学園に所属していまして、学園内でいろんな活動を行ったり、学園外の方では音楽プログラムに参加していてクラシック音楽、吹奏楽なんですけど、吹奏楽をやっていたり、あと主には配信活動だったり、そういう動画制作の活動も少し行っていてデザイナーとしても活動しているっていう感じです。

イワナ:いろいろ活動されてるんですね。

みそら:そうですね。

イワナ:中学生、が本業っていうことですか。

みそら:そうですね学生です。

イワナ:学校ではどんなことを勉強してるんですか。

みそら:N中等部という学校が、なんていうんだろう。実際は、国に認められていない学校といいますか、当て付け的にはフリースクールとかと同じような感じなので、一般の全日制の学校とは少し違っていて、主に、何だろう。今であれば、探索って言って、授業内では自分がコンテストに参加してみて、参加する過程から、参加してみて、それをスライドにまとめて、そのスライドを発表するっていうプログラムを行ったりとか。
あとはプログラミング、私であればデザインだったり、音楽関係のことをよくするんですけど、プログラムを書いて何か作ったりとか、もの作りっていうところでやったりとかっていうのがそもそものN中等部の授業。

私はそれに加えて学園で音楽をもっと普及させたいと思って、やっぱりネットの学校なので、多分中等部の方はあまりご存知でらっしゃる方が少ないと思うんですけど、N高って言われるN高等学校またはS高等学校と繋がりを最近持ってきてて。
そこの繋がりを強めるというところと、もっとこのネットの学校にも、音楽の楽しさをみんなで共有し合っていける場が増えたらいいなっていうのをすごい前から思っていて。
それをしたいなと思ってライブを作りまして、先月8月頃に実施したっていうのが主な学園での活動実績になります。

イワナ:そのライブを実施するのも、単位とかに含まれるんですか?
あ、中学は単位とかないんかな?

みそら:多分あるとは思うんですけど、なんだろうあんまり考えてなかったな。
全然考えてなくって、でも今思ったらもうちょっと単位だったりその成績と言われるところも、気にすればよかったのかなっていう。今終わった後に思ってるっていう感じです。

イワナ:在学何年目ですか?

みそら:私2年生から入ったんですけど。今は3年生で2年目です。

イワナ:入る前は普通の、俗に言う中学校に行ってたんですか?

みそら:そうです。普通の公立の中学校に1年間通って。

イワナ:なるほど。N中等部に転校してからってどうですか。

みそら:なんだろう。やっぱりすごく自由で、いい意味でも、あんまり良くない意味でもすごい自由な学校なので、自主性がとにかく求められるというか、言ったら中等部の授業って、週に2回午後から2コマなんですよ。だから1週間で4コマしかないんですよね。必須の授業。
高校になるとまたちょっと変わってくるんですけど、必修の授業はそこの4コマしかないので、何かそれ以外の時間は逆にもはやもう何でもしていいし自由だし。
まず何て言うんだろう、例えばいわば普通の公立の中学校であれば、例えば7時半には家を出てとか、7時には家を出て、8時には学校についてとか部活があったらもっと早くとか、夜遅くに帰ってくるとか、宿題があるとか、あると思うんですけど、中等部はそれがないので。最初は良い意味でも良くない意味でも崩れてたと思います。自分でも。
自制をしつつ、とにかく詰めていかないと、一瞬で日々、月日が過ぎるというか、もうとにかく詰めつつ、自分を保ちつつっていうのを意識してやってます。

イワナ:1日で自分らしく過ごせてるなって思うスケジュールってどんな感じですか?

みそら:そうですね。私は大体8時半から9時ぐらいから活動を始めて、ばあっとやって、どうだろう12時ぐらいから30分間、30分から1時間ぐらい休んで、1時からやって7時までやって、ご飯食べてって。
割となんだろう、この学校にいる立場からすれば割と健康的な生活を送ってる方だとは思うんですけど。

イワナ:結構、長時間の労働というか、活動ですね。

みそら:そうですね、ずっととにかく何かしてたいと思ってるので。

イワナ:最近だとどういう活動に時間使ってるんですか?

みそら:最近は、N中等部のネットコース、私ネットコース所属なんですけど、ネットコースには所属する人が楽しむイベント、ネコフェスと言われるイベントがあって。
文化祭みたいな感じなんですけど、その文化祭を運営しつつ、自分の創作もの作りに結構力を入れている感じです。

イワナ:みそらさんの創作活動っていうのはさっき言ってた配信とか動画とかデザインとかっていうのであってますかね?それぞれどういうことをしてるんですか?

みそら:そうですね、例えば動画配信であればリアルタイムでの配信ってあんまり私しない、最近はしてないんですけど、歌ってみたと言われる、私歌うのも、私打楽器奏者なんですけど、歌歌うのもすごい好きで、だから歌を歌って、その歌をミックスマスタリングと言われる歌を編集する、みんなが聞きやすくなるように、そういうのをするっていうのを勉強したりとか。
デザインであれば、ご依頼を受けてそのご依頼に対してどれだけ寄り添ったデザインを短時間で作れるかみたいなのをちょっと練習するためにもいろんな人からご依頼をいただいて、それを作って納品してみたいな感じで過ごしてますね。

イワナ:へえ、このご自身のzoomのアイコンも書いてるんですか?

みそら:でもこれは書いていただいてて。私あれなんですよイラストは書けないんですよ。
どちらかといえば、例えばポスター。ポスターを編集する作業、イラストとか素材をいただいて、その素材を使って作ったりとか、何かの背景、例えば1枚絵の背景とか、ていうのをメインで私は作ってるんです。

イワナ:歌ってみたと、打楽器やってるっておっしゃってたんですけど、それぞれ歌うことと打楽器演奏することって、それをすることでどういう気持ちになったりしますか?

みそら:楽しいんですよねすごい。大前提、楽しい。
私は何だろう、打楽器・歌ってみたに問わず、楽しいからやってる、その何かのものは最終的に楽しくなることが、楽しくなるであろうと思ってやるので。
例えば楽器だったら演奏会で、みんなと合わせたときすごい楽しいんですよやっぱり。
その楽しいを頑張るために今練習しようみたいな感じで、自分で練習したりとか、
歌ってみたであれば歌ってみた聞いたよみたいなコメントがついたりとか、高評価がついたりとか、自分もすごい満足感を得れるんですよね。歌ってみたとかに関しては。
自分で歌を撮って、自分でミックスして、動画を撮影して動画編集して、投稿して、反応が返ってくるって、なんか頑張った自分を認められてる、勝手にですけどね。

勝手に認められてる気持ちになれてすごい自己肯定感上がるし、すごい楽しいから、何か一つのものを作れる、作ったっていう気持ちに一番早くなれる気がして、動画制作とか。
そこまで楽しいってなるまでの距離の長さは全然違うんですけど、最終的にはどっちも楽しい、楽しくなるために、楽しいってわかってるからやろうみたいな感じの気持ちでやってますね。

イワナ:これって自分1人で歌うだけ とか、自分だけが見るための動画 とかやったらまたちょっと違うっていうことですか?

みそら:そうです、ちょっと違うかも、根本は多分同じだと思うんですけど基本は。
そうですね。でも、結果的には自分が満足してるのかもしれないです。

イワナ:ちなみに歌ってみたの動画とかって、見た人にこう思ってほしいなとかってあるんですか?

みそら:個人的には何だろう、やっぱりその生きるっていう、生きるって大変って言い方があれですけど、大変じゃないですか。いろんなことが積み重なるし、いろんなことが降り注いでくるし。だけど音楽って、それを遮断できるものだと私は考えていて、そこで濾過っていうか、浄化されるし、私は音楽はすごい、音楽大好きなので、音楽があることで、今日も頑張ろうってなったりとか、ちょっと疲れたなって認められたりとか、するものだと思うので、そういう気持ちに少しでも歌を通してなってくれたらいいなとちょっと思ってます。

イワナ:今までにこの音楽に助けられたなって経験はありますか?

みそら:そうですね。わたしは、SEKAI_NO_OWARIっていうバンドをご存知ですかね、そのSEKAI_NO_OWARIさんの曲、どの曲もすごい好きなんですけど、炎と森のカーニバルっていう曲、すごい有名な曲だと思うんですけど、と、虹色の戦争っていう曲を聞いて、当時小学生、4年生とか3年生とかだと思うんですけど、すごい救われたというか、楽しいって思えたし、友達に聞かされたじゃないですけど、これめっちゃいいから聞いてって聞いたんですけど、音楽っていいなみたいな、ちょっと思ってましたね。
根本は私昔からクラシックバレエをしてたので、そこが原点だとは思うんですけど。

イワナ:では、デザインの方を聞いていきたいんですけど。
歌ってみたの活動とか動画の制作とかって、自分がこういうのをしたいなと思って作るやつが多いんかなって思ったんですけど。
デザインは依頼してもらって、相手がいるじゃないですか。それって活動的には気持ちの入れ方に違いはあるんですか?

みそら:でも、最初は全然なかった、これじゃ申し訳ないかもしれない、すごい失礼かもしれないですけど、最初は全然そんなことなくて。
もっといろんなことやりたいし。やっぱデザインってすごい奥が深い。何事もそうだとは思うんですけど、自分で何かを作るわけではなく、1から作るわけではなくて、1あるものをもっとより良くしていくためのものだと思ってるので、なんかもっといろんなことやってみたいなぐらいで始めたんですけど、最近はやっぱ自分が作るものと、人にお願いされるものでは、何が違うって言われると難しいんですけど、やっぱ自信がつくんですよね。自分で作ったものよりも、それが完成したときの方が。

できあがったものを見て、これで大丈夫かなと思いつつ、すごいやっぱ、すごい頭をフル稼働させて考えるというか、この人はこういうデザインがきっと欲しくって、すごい想像力を働かせて。
例えば可愛くって、配信のときの配信画面を作って欲しいですっていうご依頼だった場合に、イメージカラーは私みたいに黄緑で、お花モチーフのかわいいデザインがみたいな感じでお願いしますって言われたときに、この人どんな配信をするんだろう、実際に見れたりするときは見るんですけど、どんな配信をするんだろうとか、どうしてその、お花ってどういうお花なんだろうとか、黄緑ってどのぐらいの黄緑かなとか、自分の好きだけでできないので、どれだけ相手に寄り添えるかっていうのを加味しつつ、自分の味を出しつつっていう二つのことを考えないといけないのでやっぱ責任も重いし、今の私にはすごいそっちの方が勉強になるし、全然違うなって最近思い始めました。

イワナ:そっかあ。相手いる方が難しいじゃないですか。
無理難題じゃないけど、難しいものに挑むときってどんな気持ちですか。

みそら:そうですね。でも、やってみよ!みたいな感じでそんなに気負いをしないという、これは私の長所でもあり短所でも思ってるんですけど、とにかくやりたいと思ったらやろうってなるんですよ。
突き進んでいくというか、これ楽しそうだな、やってみようみたいな。打楽器も最初そうだったんですよね、それこそちょっと戻りますけど。
ドラム叩けたらかっこいいよな、やってみようみたいな。
歌ってみたとかも、何か絶対楽しいよねやってみようかなとか、デザインも同じで、イラスト描けないけどこれやってたら絶対いいよなとか思って始めたらすごい楽しくて、ずっと続けてるのと同じ感じなのかな。

イワナ:逆にやってみようと思って手出したけど合わなかったなみたいなことってあるんですか?

みそら:それこそイラストとか、何だろう、イラストとか運動とか。
あと、小説、絵本、もやってみたんですけど、やってみたらって言われて、確かにいいなと思ってやってみたんですけど。自分はストーリーをずっと長く書くのが苦手だったみたいで。
私ちょっと元々の能力的にというか、ちょっと記憶力というか、あんまり覚えれないんですよね。たくさんのことを覚えられなくて。

ストーリーとか書いてると、あれ、自分、何書いてたっけってなってしまって、わかんなくなる。読んでても伝えたいことがわかんなくなっちゃって。
だから短編小説みたいな、本当にもう1000字ぐらいで終わりますみたいな、短編小説は今もちょっと書いたりとか、ときどきしてるんですけど。本当にもう400字で終わりますみたいなエッセイ的なものとかは時々書いたりするんですけど、小説とかストーリーは苦手だったって。

イワナ:例えば小説書くときって題材があるじゃないですか。その小説にできなかったものたちって何かで消化されたんですか?

みそら:でも消化されてないのかもと思います。
でも私、これちょっと話それるかもしれないんですけど、すごいいろいろ考える。っていうのもすごく深くいろんなことを考えるのではなくて、想像で、世界を作っていくのがすごい好きで。
だから小説やってみたいと思ったんですけど、ちょっと苦手だったんですけど、例えば小説やり始めたのは元々本が好きですごい好きだったからっていうのも一つの理由にあるんですけど、本読んでてこの人たち最終的にどうなったんだろうな、みたいな結末の本ってよくあるじゃないですか、ありがちじゃないですか。

そのときをぼーっと考えながら、でもあの人はきっとああいうマルマルさんと繋がりがあってそのマルマルさんはこういう人だからきっと、ああいう人と関わりを持ってて、でも逆にこの人はすごい1人で孤独だったけど、これから先はどうなっていくんだろうとかめちゃめちゃ考えるんですよ。妄想で。
だからそれで消化されていったのかもしれない。同じような感じで頭に思い描いてて多分それ、常日頃なんですけど、思っててもなんか実際に何かやってみたらなんかいまいちだなって思ったら頭でぼーっと考えるみたいな。それでちょっと消化されてるのかもしれないです。

イワナ:では、みそらさんの性格についてお聞きしたいです。周りの親しい人とかからはなんて言われることが多いでしょうか?

みそら:とにかく明るい人って言われますね。
とにかく明るいけど、なんだろう。明るいって言われますね。とにかく。

イワナ:何か他はありますか?

みそら:なんだろうな・・・あ、頑張り屋さんって言われます。
なんかこれ自分で言うのもあれですけど。

イワナ:ご自身ではどう思いますか。

みそら:明るいのは明るいと思います。明るい方だと思う。
けど、頑張り屋さんっていうのはちょっと、違うくはない。いろいろ頑張ってるから。
なくはないんですけど、ちょっと自分の中では解釈が違っていて、頑張ってないんですよね。
楽しいからやってるっていう先ほど言ったと思うんですけど、いろんなことをやってく上で、確かにいろんなことやってるし、例えば中等部、私が所属してる学校の中だったら少し目立った位置にいるかもしれないしいろいろやってるんですけど、でもそれは全部、何かのために頑張ってるのではなくて、ただ楽しんでるだけだから、そのただ楽しむを全力でとにかくやってるから、頑張り屋さんって言われるのかなってちょっと嬉しい、嬉しいんですけど。すごい嬉しいんですけど、でもいろんなことを楽しんでるだけ。なんですよね自分の中では。
何かちょっと解釈がそこは違うのかなって思いつつ、頑張り屋さんって言われてすごい嬉しいと思ってます。

イワナ:今の中学生のみそらさんって一言で表すと、どういう自分というか、どういう毎日を送ってると思いますか。

みそら:幸せな毎日を送ってると思います。でも、何だろう。
勿体ない日々も送ってるなとも思います。その二つの気持ちがうまく混ざってる感じです。

イワナ:もったいないっていうのは?

みそら:そうですね。なんだろう。やっぱりこれは、私も承知の上で入りましたし、中等部っていうところにおいて、これから私もN高等学校に受かったのでそのまま上がるんですけど、これはわかった上でもちろん入ってるしわかった上でいろんなことを活動してるから、何もそこに言及するつもりはないんですけど、
やっぱり全てがネット、リアルももちろんある、私もこの前ライブしたのがそれこそリアルでやったんですけど、基本的に全てはネットオンライン上で行われて、授業ももちろんオンラインで、友達もオンライン上、東京にいますとか、大阪いるとか、沖縄住んでるみたいなのがみんないる。

当たり前だし、学校に通うとかはなくて、私は割と朝早く起きる人ですけど何時に起きて学校に行くとかもないその一般的な、なんていうんだろう。
義務教育内の活動を1年しかできていない。小学校は一旦置いといて。
中学校から高校から上がっていくっていう上で全日制というところにほとんど触れてないので、それちょっともったいないなとも思います。
きっとそこで集団生活・集団行動っていうのはそこで学ぶものがあるし、きっと身をもってみんな、確かに多分大変だし、私自身も過去にいじめられたりとかして入学した経緯があるから、何か責めるつもりも自分を責めるつもりも周りを責めるつもりも学園を責めるつもりも何もないんですけど。でもちょっともったいないなとも、心のどこかで思ってる気がします。

過去:挑戦したら、挑戦してOKみたいなのを認めてくれる場所があるって、やっぱり私みたいな人にはすごい合ってたし合ってるなと自分でも今でも思ってるっていう感じです

イワナ:幼いころどういう子だったかとかって、何かご両親から聞いたりしますか。

みそら:子供の頃っていうのがどこまでなのかによるとは思うんですけど、多分根本的なところは変わってなくて。昔私クラシックバレエを3歳ぐらいから11歳、12歳ぐらいまでやってたんですけど、すごい楽しくて、めっちゃ怒られるし、すごいやっぱ精神を削られるし、失ってはないんですけど、得てるものの方が大きいから、失うってことはないんですけど、きっと何かしんどいもの絶対あるし、やっぱり仲間だと、もうみんないいお友達と思ってた人たちが発表会の前になったらこの役絶対やりたいからって言って周り全員敵みたいな世界でもあります。すごい厳しい世界だったんです。
だったと思うんですけど、でもすごい楽しいし、もう、もうバレエが大好きで大好きでしょうがなくて、頑張って。

でも頑張りきれてなくて、きっと今みたいに。毎日家でストレッチしてるかって言われたら多分そんなことないですし、もっともっと頑張ってる人たくさんいるから、全然そんなことないですし。
人前で話したりするのもバレエとはちょっと話がずれるんですけど、学校の小学校とかの生活でいうと、人前で話すのが好きだし、いろんな人と仲良くしたい、けど、人前、やっぱ出る杭は打たれるっていう言葉があると思うんですけど。何かやろうと思ったら、そこにマイナスなものだったり、プラスなものだったりっていうのはやっぱつきもの。
でもそれを理解できなくて、それがすごい変に気に負ってたなって今は思います。
だから、何かいい意味でも頑張りすぎてて、頑張りすぎてるし、変なとこ頑張りすぎてるし、変なとこ頑張ってないみたいな。すごいあべこべな子だったなと自負してます。

イワナ:では、前の中学の頃の話を聞いてもいいですか?

みそら:前の中学校では、2学期制だったんですけど、だいたい後期、10月ぐらいからだんだん学校に来れる頻度が減っていったりとか、だんだん不登校になっていったりとかしていったんですけど、前期は、どうだろう。これ自分でいうのあれなんですけど割といろいろ頑張ってた方だとは思うんですよ。
どちらかといえば優等生じゃないですけど、多分先生たちには好かれるだろうなみたいなことをとしてて、プラス、とにかく、何だろう。小学校でちょっとなんかちょっと微妙、あのちょっと若干不登校気味なのもあったから、中学校では切り替えたいと思って、そこをリセット点にしたいなと思って、いろいろ頑張ってたんですけど、でもなんか疲れちゃって。
やっぱ毎日疲れるんですごい。でも頑張っていい高校に行きたいとか、推薦をもらいたいとか、なんだろう内申点ほしいとか、姑息な人なんですけど、いろいろ考えて、自分なりには考えてて。っていう学園生活、学校生活を送ってて。

その中でも私は部活っていうのがすごい救いになったなと、1年間で思ってて。そこですごい変わったと思って。
吹奏楽部に所属していたんですけど、そこの顧問の方が多分その公立の先生というところで捉えると、あまり良しとはされてない方だとは思うんですけど、私からするともう本当にその先生が大好きで、救いになったなと自分でも思っていて。
私は打楽器してて1年生だったんですけど。コンクールに出させていただいてレギュラーとして、1年生ってやっぱあんまり出れないので先発として入れさせていただいたんですけど、そこのコンクールに向かって頑張っていくっていうか、何かつらいことがあってももうちょっとしたら部活だしと思えるし、頑張って行って合奏できたら嬉しいし。
今まで私は打楽器を個人で習ってたんですよ。ドラムやってたんですけど、個人で先生と一緒にちょっと合わせるぐらいの感じだったんですけど、初めて合奏する楽しさを知ったというか。小学校でも時々あったんですけど、なんか発表会みたいなのあったんですけど、ちゃんとみんなその曲に真摯に向き合って、頑張ろうって言ってみんなで頑張っていって、一つのものがコンクールが終わって、ひとつのものができて、っていうのがすごい楽しくて、自分が生きている、ちょっと大げさですけど、生きてるって実感できるっていうか。私今頑張れてるんだって思えるぐらい頑張ってた。し、頑張っていいよ、もう最悪学校来なくてもいいけど部活だけは来て、みたいな先生だったんですよ。

無理しなくていいし、いじめられちゃった、多分学校もね、もうどうしようもできないじゃんみたいな。だから部活だけはおいでって。許してくれる環境がそこにあったから、私はすごい救いになったし、部活のために頑張ってたみたいな1年間を送ってましたね。その1年生のときは、みたいな感じです。

イワナ:そこからN中等部に行こうと思ったのってどういうきっかけがあったんですか?

みそら:12月1月、年明けぐらいかな。完全に折れてしまって。もう一切学校にも行かないし部活もやめて、だったんですけど、お父さんが多分どこかで見かけたのかこれ行ってみる?みたいに言われて、きっと多分心のどこかで切り替え点が欲しかったんですよね。だからそこで頑張ろうと思って、中等部入りました。めちゃめちゃ早かったと思います。見て2日で願書出したみたいなそんなレベルだったと思います。

イワナ:中学1年目から、その切り替えのきっかけがあってからってどうでしたか?

みそら:切り替えれたと思います。すごい切り替えれたし、今までって、やっぱりそれはきっと当たり前のことなんですけど、頑張るってださいとか、何かきっと1マイナスくらい絶対何かするにあたって入るんですけど、それが一切ないんですよ中等部っていい意味でも悪い意味でも一切なくて、別に頑張ってる?すごくない?とか、率直に、みんながみんなを認めてるんですよね。

何か活動してる?いいじゃん。授業休んじゃったんだよね、まあいくね?みたいな、全部肯定していくし、別にそれが当たり前。逆にそういう人がいたら、まじ?みたいな、みんなやっぱ何かしらあって入ってくる人が多いので、中途で。
高校みたいにそのまま入る人はあんまりいないので、だからこそみんながみんな認められてて、自分はそれにすごい救われたし、部活と同じですよね。要は。

その中学校時代、公立の中学校時代の部活と同じ感じで、挑戦したら、挑戦してOKみたいなのを認めてくれる場所があるって、やっぱり私みたいな人にはすごい合ってたし合ってるなと自分でも今でも思ってるっていう感じです、みたいな学校でした、入ってみたら。

イワナ:中学生まだ終わってないと思うんですけど、これから長い人生の中で、中学生の時代の自分って、全体的に見てどういう時期やったなって思うでしょうか?

みそら:自分が確立していくための土台作り。なんじゃないかなと思うんじゃないかなって。思ってほしい自分がいます。

未来:自分のことを認めている上で、もっと自分できるんじゃないかなって挑戦してたりとか、こういうことがあればもっとみんな楽になるだろうなみたいに、楽だったり、楽しくなるだろうなと思って行動できる人だったりとか、何かを思って行動できる人ってすごいかっこいいと思うんですよ。

イワナ:ではここから先、未来の質問をしていきたいと思います。5年後とか10年後とか、もっと死ぬときまででもいいんですけど自分の未来ってどういうイメージですか。

みそら:きっと、わかんないです、これはちょっと的外れな意見かもしれないんですけど、今もそうなんですけど、きっとわからないことだらけだと思うし、なんだろう。
まだ自分の年代だと、通信制の学校に通ってる人みたいな人は、少ないと思うんですよ、多くなってきてるんですけど、年々。数値的にはめちゃめちゃ多くなってきてるんですけど、珍しいし、きっと好印象ではないっていうのはもうわかってるから、なんだろう。
今、自分がいろんなことをせっかく挑戦できていて、挑戦できる環境があって、それを認めてくれる場所があってっていう状況なので、その自分が消えないように、わかんないことはわかんない。って、自分が最終的に死ぬときなのか、目標に向かってなのか夢が達成したときなのかわかんないですけど何かのまた切り替え点が来たときに、自分を失わないように生きれる人生を送れたらいいなと思います。

今みたいに、なんかきっとしんどいこといっぱいあると思うんですよ、今みたいにうまくいかないと思いますし、もう今めちゃめちゃ自由にしてるので。
なんですけど、気持ちのモチベーションじゃないですけど、座右の銘でもないですけど、自分のこの気の持ちよう的に、やりたいからやっている、楽しいからやってる。っていう、今はそれが楽しいってわかっててやってますけど、小さな楽しみを見つけれるような人になりたいなと思ってるんで、それができるように、いろんなことをしていける人でありたいなと思います。これから長い人生。

イワナ:ありがとうございます。すごい短いスパンで言うと、今年中にやりたいこととか、中学卒業までにこれはやっとくぞっていうこととかってあるんですか?

みそら:1個あって、何かの作品を完成させるとかではないんですけど、自分のキャパシティを理解するっていうのを中学校卒業までに絶対やりたいなと思ってて。
前までの自分の考え的に、これ確かにやっちゃったらちょっと倒れるかもしんないけど倒れたら倒れたで何とかなるかって考えちゃうんですよね、一番よくないんですけど。でも、それをして、確かに一つのことはできるんですけど、二つ目ができないじゃんと思って、一つできて休憩して、一つ目をやって休憩して、一つ目をやってってやっていくと一つしかできないから、きっといろんなことがもっとできるし、時間をもっと有効に使えるし、あと半年しかない中等部のあれで、いろんなことをもっともっともっと活動していけたらなと思ってるので、その活動のバランスを見つついろんなことに挑戦していきつつ、自分ってここまでやったらしんどいんだよな、みたいな感じの80パーのレベルを保っていきたいなと思って。
前までずっと100パーで走り切って疲れたら0パーになって走って100パーにしてみたいな生活だったんですけど、80パーで一定を保って何かあったときにその20パーを使って100パーになるぐらいの1人になりたいなと、中学校卒業までにそうなりたいなと個人的に思ってまして。

イワナ:かっこいい中学生やね。ありがとうございます。
ちなみに0パーになった瞬間って最近あったんですか。

みそら:もうそれこそライブを作った、なんかリアルイベントみたいなのを主催させていただいたんですけど、それの前のときは、ほんっとに寝れないレベルに忙しくて、そのときに1回折れましたね。ひゅん!って0パーになっていきました。

イワナ:多分やりたいこととか、これからどんどん増えると思うんですけど、やりたいなって思うことに共通点ってありますか?

みそら:んー、わくわくすることですかね。きっとそれは憧れもありますし、誰かがやっててわー楽しそう、やってみようとか、他の人がやっててやってみようだったりとか、ドラムであればあの人なんかかっこいいな、やってみようとか、自分が興味を引くきっかけがあるものっていうのは絶対そこに繋がってくるんじゃないかなって個人的に思ってます。

イワナ:わくわくするのは、演奏してる自分を思い浮かべてわくわくするとか、これやったらかっこいいんじゃないかなっていう自分を見てわくわくするみたいな感じですか?

みそら:そうですね。とか、なんか今だったら、例えば、何だろう。なんだろうな。それこそイベント運営とか企画とか私大好きなんですけど、そういうところとかだと、これあったらもっときっとみんな楽しいよな。これに私、参加したらどう思うかな、楽しいと思うよな、じゃあやってみようみたいな、いろいろ想像を膨らませて、そこの創造の終着点に楽しそうだったり、わくわくしそうだったり、誰か喜びそうだったりっていうのがあったら、なんかいつもやってる気がしました。

イワナ:憧れの人とかっているんですか?

みそら:います。すごい抽象的なことになってしまうんですけど、誰かの芸能人さんとかドラマーさんとか、もちろんそのドラムの技術的にこういう人になりたいとかあったりするんですけど。
そうではなくて、自分のことを、自分で認めてあげつつ、それを発信できる人になりたいな、発信できたり、何か消化できる人になりたいなっていうか人に憧れてるな、憧れる自分がいるなと思って。これやりたいんだよねでやりたいで動くのもめちゃめちゃかっこいいと思うんですけど、動ける人ってやっぱ少ないので。

自分のことを認めている上で、もっと自分できるんじゃないかなって挑戦してたりとか、こういうことがあればもっとみんな楽になるだろうなみたいに、楽だったり、楽しくなるだろうなと思って行動できる人だったりとか、何かを思って行動できる人ってすごいかっこいいと思うんですよ。それは何だろう、人かもしれないし、何か違うものかもしれないしわからないんですけど、自分のすごい抽象的なんですけど、ドラムでもドラムとか打楽器だったり音楽でもそうなんですけど、絶対に自分が楽しいと思うのもすごい大事なんですけど。
例えば楽しいと思って、こういうふうにここは、このシーンはこういうところだからこういうふうに演奏したらお客様に届くだろうなと思って演奏する打楽器と、楽譜通りに叩く打楽器って全然違うんですよね。やっぱり音色だったり、聞き心地が違うんですよ。

たたいてる側の気持ちとしては、それを横で聞いてる人の気持ちとは全然違っていて、それと同じ感じで、企画の運営であったりイベントの運営であったり、スタッフであったり、何か自分が頑張るっていうのを前提とする、自分は頑張ってるっていうのをわかってる上で、それをただひたすらひたむきに頑張ってるのももちろんかっこいい。
すごいなとは思うんですけど、それを何かを思いながら頑張れてる人って、かっこいいなって思う気がしますね。

イワナ:昔クラシックバレエをしてたときに、頑張ってたのに頑張りきれてなかったっておっしゃってて、それってその部分なんかなって今思ったんですけど。

みそら:そうかもしれないです。確かにそうかもしれないですね。

イワナ:クラシックバレエのときは結構ひたむきっていう感じだったんですかね?

みそら:それもきっと、なんだろう、そうなのかもしれないですね。
でもきっとそのときは頑張れてなかったんだと思います、単に。
なんか、何だろう、きっとそれもあるんですけど、楽しいだけでやってたんですよね。それは子供だからかもしれないけど、小学校一年生とか2年生とかだから、なんだろう、楽しいと思ってやってたら、気づいたら周りにみんないなくなっちゃうんですよ。でも別にそれでいいやって思ってる自分がいたので、その先に行くことはなかったし、やめたし、ていう感じなんですけど。

きっと自分が憧れる人は、頑張ってるって自分でもわかるし、周りからも認められてる。認めてくれる人がいる。
その上で、バレエのときは、何か何かを届けたいと思ってやったりとか自分のために頑張りたいと思ってたっていうよりかは、好きだからやってただけだったんですよ。
バレエっていう、例えばかわいいキラキラしたフリフリした、化粧をするのもすごい好きだし、踊りの世界観も好きだし、やっぱおとぎ話がメインなので、くるみ割り人形の世界も本当に大好きだったし、白鳥の湖とかは王道なんですけど、オーロラ姫になれたりとか、物語の世界に入れるっていうのがすごい好きだったからやってたんですけど、でも好きだから何かしたわけではない。好きだった。で終わりなんですよ。

でも私が憧れる人は好きだ、好きです。だから、自分も頑張ってるし、こういうことをしたいから頑張ってるとか、きっと何かそういうふうに、すごい抽象的ではあるんですけど、いろんなことを考えてる人は、考えながら、自分を守りながら、っていうのを何か行動する上で自分っていう視野を入れてる人はすごいなと思います。単純に。

イワナ:皆さんにもしもの質問をしていて。
みそらさんは、義務教育から降りてなかったらというか、一般の中学校にそのまま頑張って通い続けてたら、今って何か違ってたと思いますか。

みそら:違ってたと思います、多分きっと全てが違ってた。
こんなに明るくもなかったし、きっとどこかで折れてたし、出会う人も何もかもがきっと違ってたんじゃないかなと思います。

イワナ:そっちの世界戦にいたとして、そこから今のみそらさんを見たらどう見えると思いますか?

みそら:別の私がいたときに、今の自分を見るとってことですよね。
きっと憧れると思います。すごい憧れると思うし、何だろう。うん、憧れると思います。

イワナ:最後の質問です。周りにどんなみそらさんを発信していきたいですか?

みそら:んー、、、そうですね、、んー、、、
みんなから見て、それこそさっきありましたけど、1人でもかっこいいなって思ってくれる人がいるような、人であるっていうことを発信していきたいかもしれないです。
私こんな人なんだよっていう自分を発信して、自分自らを発信していくのではなくて、なんだろう。かっこいい人でいたいですね。

イワナ:最後に、見てくれてる人でも、独り言でも何か言い残したことってありますか。

みそら:私はなんか、何だろう、独り言なのか何なのかわかんないですけど、きっと私は全然できた人間じゃないですし、自分もまだ確立してない、年齢もありますし、経験もありますし、全然確立してない人だし、不安定な人だし。
なんですけど、やってみたいな、でもうーん、、みたいな人に届けたい言葉なんですけど、これ自分の座右の銘的なものもあったりするんですけど、やらない後悔よりやった後悔の方が何倍もかっこいい。やった後悔をしてる人の方が何倍もかっこいいと思ってて、だから、ちょっとでも何かやってみたいけどって思ってる人がいるのであれば、小さなことでも踏み出してみてほしいなと個人的には思いますってことを伝えたいです。

あとがき

頑張っているはずなのになんかもやもやするよな、ちゃんと頑張れていないな、、っていう時期がたまにあります。
皆さんにはそんな時期、ありますか?
私にはその根本的な原因がわからなくて。そんな時期が来たら、
ただもやもやする→知らぬ間に過ぎる→またそのうちもやもやが再発してる・・
みたいな経験が何度かあります。
今回のインタビューを聞いて、ああそうか、想いか、と腑に落ちた部分がありました。
良いと思うんです、好きっていう気持ちだけで何かをひたむきにやっていても。
誰かのためではなく、自分の為だけに何かをやり続ける。自分に与え続ける。それもまた良いと思います。自分の心の健康のために。
と思いつつ、待てよと。
本気で何かをしてるって、じゃあ私はどんな時に自分に言ってあげれるんかなって疑問に思いました。
何か本気でやり遂げましたって言えること、今まであったかなあ、、
私はこれでいいかもなとも思いつつ、本気でやるって何なんかなって新しい?が浮かびました。なんか難しい。
でも、楽しいことは大事ですよね。突き詰めつつもあんまり気負わず、毎日を総括「楽しい」で括れるような日々を送りたいと思います。
みそらさん、読んでくださった皆さん、ありがとうございました✿

【インタビュー・編集・あとがき:イワナ】

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