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目標に向けて現在地を知ること

突然だが、3月にTOEICを受験することにした。

一番のきっかけは、今回会社で希望者には受験料を負担してくれるという事。なんとも現金な話だが、毎日漠然と英語に触れる時間を持つようにしていただけでは思いもつかないイベントであったが、今何点くらいなのか自分の可能性を試してみたい衝動にかられた次第だ。

子供が生まれる前は海外のプロダクトの仕事がしたかったり、海外旅行をもっとしたかったりでTOEICのスコアを上げることにいそしんでいた時期もあったが、13年くらい前の受験を最後に縁が切れていた。

受験を決めて、周囲の若い同僚たちも誘ってみたが二の足を踏んでいた。
まぁ、彼らは会社員人生まだまだ長いし、わたしが強制するものでもない。
ところが受験することを公言しているうちに、どうせなら現在のベストのスコアをきちんと出したい気持ちになってきた。

自分の持っている力を出し切った受験にしたい。

限られた時間でもできるだけ準備をしておきたい。

そこで出たスコアで、次の目標値へのアプローチを進めたい。

不思議だ。気持ちがどんどん変化した。

受験を決めた時は、現状の学習スタイル(朝聴けたらラジオ英会話を聴き、夜帰宅後オンライン英会話を25分)を続けるだけで、そのまま試験会場に向かうつもりだったが、少しやる気になって、今の試験形式・傾向を調べたら13年前とは(当たり前だが)かなり変わっていることが分かった。

あら、ちょっと、準備はしておきたい、とエンジンがかかった。

そうだ、わたしには友人にTOEIC925点の英語コーチがいる。
早速相談にのってもらい、公式問題集を試験と同じ時間で解いてみて、その結果をみて英語コーチをしてもらうことにした。

前振りが、長くなってしまったが、今日、連れ合いは仕事、JKはデート、ちょうど一人きりで模試をする絶好の機会だった。

意を決してやった
リスニング、リーディングの模試を本番さながらのすごい緊張感、本気目いっぱいで解いたわたしがいた。

結果を自己採点して、まあ、それなりというか、妥当と思える回答マークシートが出来上がった。
これが、わたしの現在地

この現在地から、この後3月本番の目標を設定する。
この現在地だけど、また大学も行ってみたいなとか、海外からの講演者のスピーチを通訳なしで聞けるようになりたいなとか、海外プロダクトのイベントに行きたいなとか、なんだか世界が広がる夢を思い始めてみると、さらにワクワクする。
これが、3月より先のゴールかな。

さらにさらに脳科学の仕組みを活用して学べば、歳を理由にせずに、わたしでもそこそこできるんじゃないだろうか、と妄想たくましくする。

コミュニケーションを広げて、人生をますます楽しく豊かに彩る。
可能性を広げて、チャレンジを楽しんでいく許可を自分にだしていこう。

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蛇足だが、TOEICのスコアは何がでようとも、現実社会には優秀な翻訳アプリが日常を支えてくれる生活がもうそこまできている気もしている。
なのに頑張る、そんな自分が好きだ。

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