ケィティ(Katy)

顔のみえないあなたや通りすがりのあなたのために。ちょっと和んだり笑えたり、何となく共感…

ケィティ(Katy)

顔のみえないあなたや通りすがりのあなたのために。ちょっと和んだり笑えたり、何となく共感してみたくなったり、時々ほほっ~って思うかもしれないような、忙しい毎日の平凡で何でもないようなことの中にある興味深いこと・気づきを届けます。

最近の記事

月光浴で自分とダンス

月の光の影が綺麗な満月の夜。 その明かりの下で深くゆっくり呼吸して、しばらくぼんやりしていると時間に無感覚になっていく。 遠くから聞こえる車や電車の走る音に交じり、虫の声や風の音。 流れる雲、その間をジェット音を吐きながら高い上空を時折飛んでいく飛行機の赤いライト。 暗い天空にはまばらに0等星や1等星の輝きが光る。 真夏ならば昼間の湿度と暑さが残る気だるさに少しぼわーっとしたところから意識が離脱したり戻ったりしているような中で。 冬ならば肌に刺す冷気で冷やされた頭が研ぎ澄ま

    • 生活習慣が変わると身体が変わる、の次にあるもの

      「肩こり、全然なくなっちゃいましたね~。なんだかものたりないわ~」 エスティシャンさんが、首~デコルテ~肩のマッサージをしながらつぶやく。 やっぱり身体にも出ているのかと納得する今日は、平日フルタイム(残業はここ1年は平均40H/月)で仕事する生活にピリオドを打って、約1か月半経過したところ。 システム構築関係の業務あったこともあり、仕事=机の前に座ってPCに向かう時間というワークスタイルから解放されて、姿勢:身体状態も膠着から解放へ変わった。もちろん、プライベートのPC

      • 日本列島の境目に出会う

        山梨のトレッキングコースで、期せずしてフォッサマグナが見れました。 なんとも壮大な地球の歴史の一部がそこにあるって、不思議な感じです。 この場所は山梨県北杜市の精進ヶ滝(しょうじがたき)と石空川(いしうろとかわ)渓谷遊歩道から、川側にはいったところ。 川の手前の木々を抜け、巨石が時々転がっているのを横目にみながら、川岸へ近づくと、「おお~っ」と雄たけびのような声がでる。 清流の音を聴きながら手足を水に浸してみて、この地層の自然が創る美を愛でると時間を忘れる。 五感で地球と

        • 10年前のwishリスト

          PCのファイル整理していたらでてきた。 2014年12月のタイトル「やっておきたいリスト」。 10年前のわたしに会うような気分で、興味深く見てみた。 リストにあったのは海外旅行:14か所、学び系:4つ、エンタメ系:5つ。 あとは車と資産形成と地球貢献と働き方のこと。 そして、今のところの実現状況は、旅行先:3か所、学び系:2つ、エンタメ系:1つをクリア。 それ以外は進行中といったところか。 決してクリア数は多くはないが、なんとなくいい気分。 おめでとうわたし。 漠然と

        月光浴で自分とダンス

          緊急は要しないが、そろそろ交換が必要な洗面所給水栓、長引く検討の背景

          蛇口からの水漏れ、コロナ禍以前からあったが気にするほどではなかった。 じ~っと観察していると、どこからともなく滲んで、そのうちポトン。 ところが、旅行から帰ってきてみると、水滴が落ちるというよりも、チョット栓閉まり切っていないんじゃないかと、見まごうくらいに落ちている。 排水溝を閉じておいてみたりすると、一晩でナミナミと水が溜まっていたりする。オーバーフローの口まで溜まるほどではないのが幸いだ。 ここまで漏れ量が可視化されると、ボウルに移して皿洗い用に使ってみたりするのだが

          緊急は要しないが、そろそろ交換が必要な洗面所給水栓、長引く検討の背景

          タイもグアムも、つながる

          バリから帰ってきてから3日後に、タイ旅行のお誘いがあった。 未踏の地(いや、未踏の地だらけなのですが)に呼ばれているような気がして二つ返事で承諾。 どうやらタイは11月からが乾季でベストシーズンのよう。 行くなら11月にしようという方向性は決まったものの、名所旧跡・グルメ・リゾートと目玉づくしなので、どこに泊まるか、いや何をするかが先?などなど、ネット情報をうろうろしている間に時間が経過中。 そろそろ予約していきたいところだと、フライトやホテル、ツアーなどのサイトを昨日も

          タイもグアムも、つながる

          炎天下の散歩道、アゲハ蝶に会う。

          出かける前に所要時間を調べてみたら、電車と徒歩の時間が大して変わらないことがわかった。今日も猛暑日と真夏日の境界のような気温予報がでているのも承知だが、どうせ駅まで行くだけでも汗だくになるので、運動不足解消のウォーキングも兼ねて歩いていくことにする。 もちろん保冷ボトルに水を入れて、家をでる。 Googlemapのおススメルートはひとまずチェックはしたものの、何となく方向に任せて公園や散歩道を通りながら向かう。 真昼の平日の公園は人影もごくまばら。 木陰や土を渡って通る熱風

          炎天下の散歩道、アゲハ蝶に会う。

          デトックスとリセット

          バリでカリスマヒーラーセラピストの施術から15日余経過。 あのときカリスマは一通りマッサージしながら身体の状態を確かめたのか、「トラウマはここにいる」と言った後、除去施術(ちょっと痛めのマッサージ)で、「もう大丈夫」と言っていた。 何のトラウマかは教えてもらえず、自分でも何がそうなのか見当つかない。 母と私か私と娘か仕事?連れ? 日がすぎてもわからない気分のままだが、この不可解な気分がもしやトラウマがなんのことかわからない状態ということだとろうか そしてトラウマが(多分なく

          デトックスとリセット

          身体はおもしろい~発声編

          3週間ぶりにリモートボイトレを受けてみたら、今までで一番高い音がでた。 発声練習で段階的に音階を上げていくのだが、この日は力みのない状態でサラリと出てしまった。先生に指摘されるまで気がつかずに出ていたのと、自分史上最高の高さだったためか、自分の声をきいて頭(脳)はちょっと混乱状態。 高い声を出そうと意識なく、音の流れに乗っていった感じで、身体の反応にに任せた結果、脳は理屈を考えて身体を制御するということを放棄していた中の結果。 平均月2回・1時間/回ペースで約4年近いボイ

          身体はおもしろい~発声編

          Even the soul needs food

          バリ、ARMAリゾートの中の美術館の小冊子にあった、レストラン・カフェの紹介ページのヘッドライン。 直訳すると魂にも食べ物は必要だ、となるのだが、リアルな食べ物たちがもたらす喜びや癒し、学びといった即効性に加え、「生きることは食べること」という言葉にもあるように、今の身体は過去に食べたものからできているという時間軸性を思い起こさせる。 リアルな食べ物に限らず、音楽・美術といったアート、フィットネス・エクササイズ・スパのような身体活動、自然や気といった場のカルチャー、それら

          Even the soul needs food

          完全予約制になっていたレストラン

          何年か前に一度いったことのある、郊外の古民家レストランが、完全予約制になっていた。 友人たちと今度ランチ行きたいねというはなしになり、元々人気の高いお店でもあったので、メンバーの一人が2~3日前に予約をとっていてくれたのだが、お店に到着してから、完全予約制と変わっていたのを知った次第。 完全予約とはいえお料理は到着後決定する席予約。 洋食の定番・月替わり・週替わりのランチセットに加え、季節のフルーツを使ったデザートもあり、味・量ともになかなか食べ応えもある。 その日のメニ

          完全予約制になっていたレストラン

          病院でなく医者で選べ

          平均年齢75歳超のコミュニティの集まりに、縁あって会場係として同席。 いくつになっても「まさか自分がこの歳になるなんて」とか「若いころはこの歳のイメージはもうすっかり”老人”だったのに、なんだか上の世代はまだいっぱいいるし全然そんな感じじゃない」とか話をする方たちは、未来の自分なのかもしれない。 近況報告から始まった話題は自然病気のこととなり、あそこの病院の○○科は□□先生より△△先生の担当の時にいったほうがいいとか、○○大学病院は結局大学の授業のための病院なので手術が終

          病院でなく医者で選べ

          まかれた種はどこへいく

          仕送り無し寮暮しバイト三昧の大学時代の話。 年に一度の帰省のための九州行き航空券と帰省中のお金を入れたお財布を無くしたことに気がついたのは、バスを降りて羽田までの電車の切符を買おうとしたとき。 目の前真っ暗とはこのことだ。 駅前の交番に駆け込み、紛失届をだしたあと、バイト先で仲のいい姉のような存在の知人に連絡したところ、家においでと声をかけてもらう。 呆然自失で始まったお財布紛失も、そのころには今日飛行機に乗ることはあきらめて移動。ネクストアクションモードに切り替えたものの

          まかれた種はどこへいく

          自分の意思は自分だけで決めているものではないらしい

          人間は自分の意思で自分を規定しているつもりでいるが、多分、無意識の身体の使い方や無意識の言葉の使い方のほうが、正直に結果と結びついている。 何かのプロセスや結果は、脳とこころと身体の三つのセッションの賜物のようなものかもしれない。 いくら明るくしようと思い、そのように努めているつもりだったとしても、表情が硬かったり、口角が下がっていたり、声に張りがなかったら、身体には明るさがない。 あるいは、「やります」と言いながら「でも」「しかし」などで始まる言い訳が続くと、言葉にはや

          自分の意思は自分だけで決めているものではないらしい

          纏うと元気がでる布たち

          ときめきのアフリカ布で作ったワンピース 夏の香りが麗しい 髪を束ね、サングラスかけて歩く ただそれだけなのに、力がわいてくる 秘めていたエレガンスに満ちるステートを連れてくる かつてはサリーだったシルクのカンタストール 四季折々の風情に映える 首に巻き、長くたっぷりと着物の袖のようにたらす ただそれだけなのに、心を落ち着かす 優しいぬくもりに包まれたあの日をつれてくる もしかすると前世のどこかで布商人だったかも。

          纏うと元気がでる布たち

          ハニーレモンよりオリーブオイル

          ご近所は令和の米騒動ならぬスーパー棚から米は品切れか品薄。 おまけに水はペットボトルミネラルウォーターも販売制限があるところも。 最近のご時世、各種ストックが切れたところでは、暮らし辛さが身に染みる。 加えて、毎四半期ごとの大手メーカーの値上げでエンゲル係数爆上がり、家計ひっ迫は既知の事実となっている家庭も多数ではないかと思料。 高くても買わないとないものは、買わなくてはならないのだが・・の悶絶。 昨日、ストックしていたオリーブオイルをとうとう消費しきってしまった。 サ

          ハニーレモンよりオリーブオイル