ケィティ(Katy)

顔のみえないあなたや通りすがりのあなたのために。ちょっと和んだり笑えたり、何となく共感…

ケィティ(Katy)

顔のみえないあなたや通りすがりのあなたのために。ちょっと和んだり笑えたり、何となく共感してみたくなったり、時々ほほっ~って思うかもしれないような、忙しい毎日の平凡で何でもないようなことの中にある興味深いこと・気づきを届けます。

最近の記事

初・カリスマゴッドハンドのマッサージの後はぼんやりと過ごすのがおすすめ

アプリが示す天気予報は曇り時々雨。 乾季といっても雨が全く降らないということではなく、降ることもあるということなのね、と気持ちだけ備えつつ、曇り空を見上げ、予約していたスパへ。 郊外のライスフィールド(田んぼですね。要は)に囲まれたリトリート&リゾートホテル。 ほんと、緑の中にいきなりホテルと関連施設棟がいきなり現れるとちょっと驚く。 予約が取りづらいことですっかり有名らしい、カリスマと評判のセラピストさんのことを知人からきき、運良く連れのと2人分連続して時間が取れた。

    • 相手も自分も、互いに合わせたりしないでいい

      誰かに合わせて行動することは好きじゃない。 誰かが合わせて行動してくれているのも好きじゃないです。 でも誰かが好きなことを好きなように行動しているときに、自分の気分がニュートラルでいられる時とその人がそれをやっていることでちょっとした違和感というかちょっと気分が損なわれれることがあるのに気づきました。 なんだろ。 相手も自分も、合わせたりしないで行動するのでいい、っていう原則なんですけどね。 自分がされて嫌なことはしないという行動基準で行動されて、相手が嫌がることはしないと

      • きみは夕陽を待たない

        絶景と夕陽で有名な名所に昼過ぎに到着。 途中の絶望的な渋滞を予想して早めにでたが、そこまでひどくはなかったようで、遅れて着くよりも全然イイ。 いい。 いい・・・と思ってエリアに入ったら、時間を潰せる気配がない。 広いエリアにはビューポイントも何箇所もある。 レストランもある。 カフェもある。 お土産物屋さんもたくさんある。 が、しかし、相方がちょいお疲れ気味で、テンションがかなり低い。 「お昼もまだだし、ご飯でも食べて・・・」 「なんか脂っこくて味濃いのばっかりだから、な

        • 海に向かう砂の轍の先にあるものを

          日没後のマジックアワーが今日もきた。 遠浅の引き潮のビーチには刻々と変わる空をみる人達。 ちょうど海としっとり濡れた砂浜が鏡のように、空を反射している。 そんなつるんとした引き潮のあとに線上に伸びる線。 沖を目指すかのように長く続く細いタイヤの跡 どこまでも進め、轍は続く どこまでも進め、波打ち際を越えて どこまでも進め、漆黒の宵闇が訪れようと どこまでも進め、明日の彼方に広がる世界 どこまでも進む、もう夢へとっくに漕ぎだしている

        初・カリスマゴッドハンドのマッサージの後はぼんやりと過ごすのがおすすめ

          GWKに会いに行く

          デンパサール空港近づくと空からでもはっきり見える彫像、「ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ」Garuda Wisnu Kencana」=「ガルーダに乗ったヴィシュヌ神」 とても大きい!らしいので百聞は一見にしかず、で拝観 パークの入り口でチケットを購入。入館料とは別に建物までの坂は歩くと結構大変とも聞いたので、バギー乗車券も購入。 かなりの登りをバギーで5分ほどで到着 GWKの中のツアーは別料金で1時間に一回ペース開催ということで時間が取れず断念して終了。 ちょうどクタビ

          GWKに会いに行く

          ネカ美術館のアリー・スミット パビリオン

          古いものから現代作家の作品までもあるというネカ美術館。 広い敷地内には5つほどの展示棟(パビリオン)が配置されています。 なんの事前知識もなく、入ったアリー・スミット・パビリオンの中はどれも目が離せないものばかり。 一枚一枚時間を気にせずに眺めていたい感じ。 斜めになったりしている写真も多数ですが、この世界観の雰囲気をよろしければご覧ください 大小作品はさまざまで、色使いかタッチか構図か何かはわからないけど、魅力的で惹かれたのでした

          ネカ美術館のアリー・スミット パビリオン

          何かを追いかけたり、何かに追われたりしていないことって、こんな感じかな?の惑い

          7月末最終出社、8月は有休消化。それでもって便乗して、旅行。 連れや旅の徒然のままならぬこととつきあっているうちに、過ぎた時間。 最終出社までの約1ヶ月間は一晩だけ発熱の後の咳が断続的に続いたり、親指・人差指のハラや側面の皮膚がボロボロに剥がれやすくなって繰り返しハンドクリーム塗っても治らなかったりという、一見健康なんだが軽微な気がかりに見舞われていた。 これが偶然なんだか、仕事のモヤモヤが次第になくなったからなのか、8月1週目が終わる頃には症状が消えていた。 慢性肩コリ、

          何かを追いかけたり、何かに追われたりしていないことって、こんな感じかな?の惑い

          凹んでしまったあとに気づくものが糧になる

          曇り空のプールサイド。 鳥の鳴き声。 少し背の伸びた田んぼの稲。 揺れる水面のリフレクション。 プールから溢れて流れ出る水の音。 向かいのホテルの道を時折、人が通る。 滞在中見慣れた光景でも違って見える。 光が違う、雲が違う、温度が違う、自分の感覚が違う。 いいこともあれば、あまり気分が良くはないことも、 アップダウンする感情を振り返る。 非日常に身を置きリセットやアンラーニングをと思ってきたものの、 そんな簡単には剥がれ落ちない物だと思う、正味一週間。 失敗ごともそれ

          凹んでしまったあとに気づくものが糧になる

          ままならぬことと塩梅よくつきあう

          ままならぬを漢字まじりでかくと「儘ならぬ」 この「儘」は我儘(わがまま)と同じなのですね。 いまさらに気づきました。 渋滞しまくって一ミリも動かない車内で根気よく(というか根気という概念すらも捨て去って、)車の流れに身を任せ、何分経過とか考えることも放棄している。 旅行中という環境でいつも以上に一緒にいる時間が増え、知っていても知らなくても相手の反応にストレスが起き始めている。 ご飯こうしたいな、お出かけこうしたいなといった無邪気な望みを無邪気なまま提示すると時には軋轢

          ままならぬことと塩梅よくつきあう

          事実はあっちからみるかこっちからみるか、どこからみるか

          通りには国旗があちこちに掲揚されている。 8月は15日日本敗戦、17日インドネシア独立記念日という流れの週。 オランダから日本の植民地となった後に勝ち得た独立。 79周年祝賀会が国中で行われるという。 今もこの瞬間に地球から戦争も紛争・内乱・闘争といった命が失われ、生活を破壊する争いごとは無くなっておらず、もう何年も世界の平和は失われたままだ。 そんな中1945年の1年間には、国際的な記念日がたくさん詰まっている。 特に夏は戦争にまつわる記憶をそれぞれの人のDNAの中から

          事実はあっちからみるかこっちからみるか、どこからみるか

          アンエクスペクテッド:unexpected が今日も面白い

          お昼ごろ行き先も決めずとりあえずホテルをでる。 「スタバでいいや」 連れよ!何それ? えっ、今日ここでスターバックスですか! と、こころの動揺を隠しつつ ひとまずスタバ。 薄いコーヒーをすする。 連れはティーチャイラテだが、これも薄かったそう 飲み物飲んだら小腹が空いてきたと連れの気分が変わる grabで車呼んで小洒落たカフェにでも行こうかと思っていたが、それもめんどくさいとなり、近くを探す モンキーフォレスト通りから路地を入ったところ クーラーもWi-Fiもないがお客

          アンエクスペクテッド:unexpected が今日も面白い

          初めてのスーパー探検からの街探検

          到着以来ホテル周辺の街中の位置関係もよくわからないまま配車アプリなどで出かけてた。 連れが朝から体調イマイチで休養したいということで、ちょうどいいので気ままに一人でさるく。 とはいえ目的地を一応地元スーパーにしてみる。 荷物重くなるからアプリで車呼んだほうがいいよとアドバイスもらうも。少し歩くがルートはシンプル。 車も人通りも多いが、テクテクしてみたよ 時々雨ちらつく中、到着。 滞在用のドリップコーヒーや紅茶などみて、ミネラルウオーター売り場へ。 この国はあたかも定価はな

          初めてのスーパー探検からの街探検

          高原のひととき

          この絶景は火山活動の賜物 まだ黒々とした溶岩・火山灰の慣れ果てが広がる 湖の奥側の集落には古くからの風葬が今も続いている そんな湖を見下ろす外輪山の寺院の火の神様 涼しくも強い風に吹かれながら、 火山という地球の営み、 寺院という文化宗教の営み、 初めて見るこの世界を知る喜び・高揚感 まだまだ知れば知るほどに惹きつけてやまない 一日中見ていても飽きない予感をわかりつつ またの訪問を確信して、街へと戻る

          高原のひととき

          暑は夏い

          過ごしやすさに驚くほどな、夏。 なぜならバリ島に(初)来てしまったから。 実は一週間の天気予報でも最高気温28度前後、最低気温20度前後。 陽が無いところだと長袖ハオリものがないと肌寒いほどだ。 東京は最高気温35度前後、最低気温27度前後。 なんなの、これ。 赤道近くの南の島の方が日本より気温もたぶん湿度も低く過ごしやすい。 地軸がずれたのか? これが地球温暖化というものか? ただ単に乾季のこの地はもともとこんなものだということを知らないほど、わたしが世間知らずという

          思い通りにならないことばかり、をとことん経験

          この島で思い通りに行くことは稀有と思っているくらいがちょうどいい。 あれはちゃんとやって、これもちゃんとやって、こっちもちゃんとやるの当たり前で、その上で時間厳守、間違っても遅れたら信用無くす、会社組織の一員として不適格のラベルが簡単についてしまうような、日本人軸社会。 これを当たり前と思っていると、違うんだよね。 そんなに全員時間通りに集まるもんじゃないって構えているくらいがちょうどいいです。 他人の時間遅れに自分が怒るのは、ここじゃもったいない。 わたしは思い通りに

          思い通りにならないことばかり、をとことん経験

          旅の前に徒然

          悔いのない旅の準備 あるものは足りないようで、あるものは無駄に多いような、スーツケースを見て愕然とするが仕方がない。 一〜三泊程度であればあまり気にしないものも、それより長くなると逆に色々と想定してしまう。 念のためにと一度用意してみてから、やっぱりいらないかもと元の場所に戻すパターン。 でも結局の荷物の量、バックパッカーのような旅のスタイルには程遠い。 そんだけ詰めたのに、アンバランスな過不足感を、もうウチには帰れないとはらを括って埋める。 いざとなれば買えばいいさと思