【#7 OnlyOne】「積み重ね。」愛知学院大学男子バレーボール部データアナリスト近堂智也さん
こんにちは！
UNIVAS STUDENT LOUNGE（ #U_S_L_ ）の松原です。
学生スタッフの価値とは何か。
学生スタッフとは。
発展途上の大学スポーツ。
大学4年間をそのスポーツにかける選手たち。
そんな選手たちを"支える人"が存在しています。
今回は大学スポーツを”支える人”にスポットライトを当てていきます！
チームに必要不可欠な学生スタッフ。
献身的にチームを支え続ける存在がいるからこそ、
日々の活動ができているのではないでしょうか。
チームにとって『Only One』の存在である
学生スタッフの方々に
スポットライトを当てていきます！
というわけで、今回取材させていただいたのは愛知学院大学男子バレーボール部でデータアナリストとして活動されていた４年生の近堂智也(こんどうともや)さんです。
さて、今回は、第１話『データアナリストの活動』に迫っていきます！
データアナリストの活動に秘められたストーリーをぜひご覧ください！
それでは、どうぞ！！
（松原）
まずは自己紹介から始めましょう。
（近堂）
愛知学院大学男子バレーボール部にて、データアナリストとして活動していました近堂智也（こんどうともや）と申します。本日は、よろしくお願いします。
バレーボールを始めたきっかけとデータアナリストという選択。
（松原）
バレーボールを始めたきっかけを教えてください。
（近堂）
両親がソフトバレーボールをしていたのがきっかけで、近所のバレーボールチームに入りました。それが私のバレーボール人生の始まりです。そのバレーボールチームは、全国大会へ毎年出場するほど強豪でした。そして、小学生、中学生の時に全国大会に出場することができました。
（松原）
高校ではバレーボール競技に熱中されるわけですが、どのような経緯で大学からデータアナリストの活動を始められたのですか。
（近堂）
高校は、より高いレベルの選手たちとバレーボールをするために、福井工業大学附属福井高等学校に進学しました。バレーボール競技は身長の高い選手が有利なスポーツですが、私はあまり身長が大きくなく、セッターとして高校でプレーをして行く中で、選手として限界を感じました。大学でもバレーに関わりたい気持ちが強かったので、そのような時に、「データアナリスト」に興味を持ち、データアナリストとして入部しました。
データアナリストの仕事内容に迫る。
（松原）
データアナリストの普段の仕事内容を教えていただけますか。
（近堂）
練習中だと、主にデータ入力しています。数値だけを使って選手に提示しても説得力はないので、動画撮影も仕事のうちの１つです。撮影した動画を選手に見せて、客観的に見て気づいたことアドバイスをします。大会が近くなってくると、対戦相手の映像を分析します。相手の癖やチームの癖などを見つけて、プレゼンにまとめ、ミーティングを主導することもします。
（松原）
データの入力は、ものすごいスピードでタイピングをしなければいけないと聞いたことがあります。試合展開に遅れを取らないようなタイピング技術を身につけるためのコツは何かありますか。
（近堂）
練習しかありません。私が入学した時の先輩のアナリストの方に必死でついていくことだけを考えていました。かなりタイピングの量を積んだ記憶はあります。
（松原）
練習の動画のフィードバックはどのような方法で行っていますか。
（近堂）
基本は個人LINEやチームの全体LINEに載せます。練習中にアドバイスを求めにくる選手もいるので、そのときはもちろんフィードバックします。その時には、必ずアドバイスの一言を添えるように意識していました。例えばブロック練習の時であれば、「ブロックが流れる選手が多いので流れないようにしましょう」といった一言だけ添えて動画を送っていました。
相手の癖を見抜く目を養う秘訣とは。
（松原）
そのアドバイスをするにしても、クセや特徴を見抜く目を養う必要があると思うのですが、どのようにして養われたのですか。
（近堂）
量をこなすことです。バレーの場合、癖や弱点は失点につながります。失点シーンにクセや弱点が隠れていることが多いので、そのシーンを集めてずっと見ていますね。本当にその繰り返しです。
（松原）
大会中とかだと、試合に勝利して次の試合に臨むまで結構短い期間の中で分析作業があると思うのですが、どのくらい分析作業に費やしていましたか。
（近堂）
リーグ戦の場合だと、平日は練習をして土日に試合に臨むことが多いです。４年時はあまり授業がなかったので、月曜日・火曜日でデータの打ち込み作業とミーティング資料を作成します。水曜日・木曜日・金曜日で動画を何度も見て、クセを掴んで、ミーティング資料を完成させます。そして金曜日の練習前と練習後にミーティングをしていました。
本日はここまでです！最後までお読みいただき、ありがとうございました！
次回の投稿では、『データアナリストの知られざる苦労』をお届けします！
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