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Unityスタッフのブックマーク

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Unity JapanスタッフがUnityユーザーにオススメしたい記事をまとめていきます。Unityに関するトピックスはもちろん、テクノロジーやガジェット、コミュニティ運営、オス… もっと読む
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記事一覧

【専門学校生 × Unity】ゲームシステムを見事にビジュアライズした快作!Indie Games Contest 学生選手権の優秀賞『ECHO ESCAPE』制作の裏側

自分の作品を多くの人に見せたい、同じ志を持つ学生クリエイターたちと切磋琢磨したい……そんな学生たちが挑み、競い、成長する場として、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが開催している「Indie Games Contest 学生選手権」。Unityも協賛・協力として携わっています。 2023年4月30日に行われた大会で優秀賞を受賞したのが、日本電子専門学校のチーム「Early Reflection」による『ECHO ESCAPE』です。 音を立ててはいけないが、音を立て

知能を研究しつつ、トマト栽培も全自動で。早稲田大学次世代ロボット研究機構&株式会社トクイテンの森裕紀さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第19回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、筑波大学准教授・モーションコントロール研究室の境野翔さんには、バイラテラル制御×ディープラーニングで実現する「人間らしい動作」について、興味深いお話を聞かせていただきました。 今回のゲストは、境野さんより「バイラテラル制御×ディープラーニングの着想を得たのは、この方の研究から

「宇宙エンターテインメント」で科学技術を発展させる!Unityで進化した宇宙産業のイマ(amulapoインタビュー)

近年、宇宙や月面といった空間をシミュレーションする手法としてもUnityが活用されています。その中でも、「鳥取砂丘で月面探査を行う」という、一見変わった宇宙体験コンテンツを制作している日本のスタートアップ企業があります。それが株式会社amulapoです。 同社の作品『月面極地探査実験A』では、宇宙空間の再現に夜の鳥取砂丘を活用。一面が暗闇の環境に、Unityで構築されたARコンテンツをかけ合わせることで、まるで宇宙飛行士となって月面探査をするような体験ができます。 amu

【メタバース論】仮想空間での営みは人生やアイデンティティにいかなる影響を及ぼすか

近年、「メタバース」という言葉をよく耳にします。それらの3D空間は、Unityを使って開発されているものも少なくありません。 日本発のスマートフォン向けメタバース『REALITY』もその一つです。スマホだけでアバターの姿になって他のユーザーと交流したり、ライブ配信やゲームなどを楽しめます。2022年10月には全世界ダウンロード数が1,000万を突破しています。 また、メタバースと組み合わせて使えるツールも増えつつあります。2023年1月にソニーから発売された全身のモーショ

「人間にしかできない動作」を学習して再現するロボットって?筑波大学准教授の境野翔さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第18回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、特定国立研究開発法人理化学研究所の吉野幸一郎さんには、人間らしさを司る心と言語の関係や、心の謎を解くアプローチとして自然言語処理がどのように役立つか、AIが人と「対話」をするには何が必要なのか……といった興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。 今回のゲストは、人間支援

ゲームクリエイターのための3D都市モデルデータ活用入門

「本物の街を舞台に遊べるゲームを開発してみたい」……誰もが一度はそんな想像をしたことがあると思います。実はこの夢をより少ない労力で叶える方法があります。 それが、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU(プラトー)」の活用です。2020年度から国土交通省の主導で始まったもので、誰もが自由に日本の3D都市データを使えるようになりました。すでに、多くのクリエイターがPLATEAUを用いて開発を行っています。 さらに2023年3月1日に

自然言語処理のアプローチから、ロボットの「心」をつくりたい!理化学研究所の吉野幸一郎さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第17回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、同志社大学ソーシャルロボティクス研究室の飯尾尊優さんには、人間とロボットの相互作用、とくに「ソーシャルキャピタル(社会関係資本)」としてのロボットの在り方について、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。 今回のゲストは、そんな飯尾さんと共同研究をされている方だそうで、

店舗でのクーポン利用率10%超!Unityで実現する“販促企画のDX”が、ローカルテレビ局のあり方を変える?

愛媛県で放送されている早押しクイズ番組『レデイゴー!テレビちゃん。早押しライブQ』(以下、『テレビちゃん。』)では、リアルタイムに専用スマホアプリから4択クイズに参加します。毎週金曜日18時55分の放送直前には、「あーゆーレデイ?」とアプリから通知が送られ、数千人の県民がテレビの前で待機しています。 視聴者たちは本気です。なぜなら、このクイズ番組の勝者には、愛媛県民お馴染みのドラッグストア「レデイ薬局」で商品がお得に買えるクーポンをゲットできるからです。この番組を制作する「

テレビ局、Unityで進化中。日テレR&Dラボが考える、テレビとテクノロジーの融合像

YouTubeやNetflixの台頭、「テレビ離れ」と呼ばれるほどの視聴環境の変化、さらには2021年にインターネット広告費がテレビ含む「マスコミ4媒体」を初めて上回るなど、業界を取り巻く状況は急速に変わりつつあります。 しかし、日本全国に存在する120局以上のテレビ局は、こうした状況を傍観しているわけではありません。放送業界にもDXの波が大小を問わずに訪れているようです。そのひとつに挙がるのが、”世の中のこれから”をリサーチし、テレビの未来を考える日本テレビ放送網の「日テ

「ソーシャルキャピタル」を豊かにするロボットの在り方とは?同志社大学准教授・飯尾尊優さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第16回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、株式会社カラクリプロダクツ代表取締役・松村礼央さんには、テレビアニメ『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズに登場するロボット「タチコマ」を制作したエピソードなどを中心に、楽しくお話を聞かせていただきました。 今回のゲストは、松村さんと同じくATR(株式会社国際電気通信基礎技術研究

【今注目の中高校生ゲームクリエイター】 Unityユースクリエイターカップ2022入賞者インタビューを公開

2022年12月11日に開催された、全国の高校生や高専生、および小・中学生によるゲーム開発の全国大会『Unityユースクリエイターカップ2022』。 そこで入賞した学生たちのインタビューを、Unityユースクリエイターカップ公式サイトで公開しました。 今回の大会も、過去大会から出場・入賞を続ける学生さんから、初出場~初入賞まで成し遂げた学生さんまで、様々な参加者が集う大会となりました。そして、入賞者のインタビューを読むと、皆さんのゲーム開発への没頭具合に頭が下がる思いです

72名のクリエイターによる110のトーク!過去10回開催した「📣unity1week online共有会」について語りたい!

青木ととです。個人的に企画・運営しているイベント「📣unity1week online共有会」 (以後u1w共有会) が先日10回目の開催となりました (厳密には2回目の開催時に講演者が多く集まった関係で2回に分けて実施したため11回ですが) やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!🙌 表題にも書きましたが、これまで72名のゲームクリエイターの方にご登壇いただき、トークの数は合計110!過去のトークはNotionにまとめページを作って公開しているので、ぜひ合わせてご確認ください。

当社は2023年2月1日付で執行役員の大前広樹が代表取締役社長に就任することを発表しました。詳しくはプレスリリースをご覧ください。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000016287.html

おかわり!「2023年はUnityを頑張りたい!」と意気込むあなたに読んでほしい、おすすめアドベントカレンダー4選

こんにちは!Unity Japanのコミュニティ・アドボケイトの田村幸一です。 1月24日に、個人的に一押しな「アドベントカレンダー」記事をまとめたものを公開しました。 例年に比べて昨年12月のアドベントカレンダーは、どれも熱量が込められており、多くのユーザーに読まれてほしい記事がたくさんありすぎました。そこで、一押し記事の第二弾をまとめてみました!2023年、Unityを頑張りたい人は、ぜひ読んでみてください。 シェーダーで新しい表現を身につけたい人へグラフィック特化