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創作にドラマあり 厳選記事集

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2020年12月4日~2021年1月8日にかけて、noteとUnity Japanで実施したお題企画「#創作にドラマあり」において、選者であるUnity Japanが厳選した記事…
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100日間マンガを描いたら、キャラクターがこちらに語りかけてきた

水島新司は、原稿を描き終えるまで、そのストーリーに出てくる試合がどんな結果になるのかわからないらしい。 浦沢直樹は、自分のマンガのキャラクターがいつも勝手な行動を取るので困ってしまうそうだ。 「左ききのエレン」のかっぴーさんはインタビューで、「脳内にいるキャラクター達が会話しているのを聞いてセリフに書いているだけ」と言っていた。 いや、さすがに無理あるでしょ 正直そう思ってました。物語やキャラクターは作者の頭の中から生み出されるものなのだから、キャラクターの発する言葉はお

娘の作った物語が私の心を強くした

「私、今生きてるなぁ。」 思わず呟いてしまった今日この頃です。 数ヶ月前、病状が酷く 「これ以上生きていても家族に迷惑かけるから死んだ方がいい」 きっぱり、迷いなく思っておりました。 NHKで放送された 安楽死の番組を家族で拝見し 「私もこの人と同じ気持ちなんだよね…」 真面目に言いました。 本当に死に向かって一直線でした。 (筋痛性脳脊髄炎の患者さんは 自殺者が多いと後から知りました) 365日24時間 痛みやだるさ、考えがまとまらない しっかり診てくださる病院はない

ずっと伝えることがこわかったけれど、裸のこころで書いてみた。(#読書の秋2020ポプラ社こどもの本編集部賞 受賞しました)

今年の5月頃って、ほんとうになんかわけがわからないほど、 くさくさしていて。 身近な人にやさしくできないでいて。 語調だって、無意識に乱暴だったと思う。 非常事態宣言が解けて、止まっていたものが 動き始めますっていう時期だったから。 じぶんでも、戸惑っていたし。 またなにかを1から築き上げたりするのは勘弁して ほしいって気持ちもあった。 来し方行く末っていうけれど。 ほんとうにわたしの来し方、つまり過去ってほんとうに なんだったんだっていう感情にまみれていた。 そ

【裏側公開】サンタ企画で私に何が起こったか

皆さんこんにちは。 フリーランスでデザイン、サポート、SNS運用などをしていますCaramです。 インスタグラムはこちら→@caram__94 デザインアカウントはこちら→@caram__design 2020/12/1~12/10の間、インスタグラムの方でサンタ企画というものを実施しました。 ▼サンタ企画とは 簡単に言うと、 普通の専業主婦が未経験からフリーランスになった経験を2万4千字に詰め込んだので、それを希望者全員に贈るよ〜!といった企画です。 ⬇︎プレゼン