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【社員インタビューvol.5】副業コンサルタントとして参画中の、大手コンサルティングファーム出身の岡さんにインタビュー

UPは、2022年の1月から約1年という短期間で、コアメンバーが4名から10名(業務委託含むと100名程度)に増え、売上も月間1億円が見えつつある規模の組織になりました。

コンサルティングファームとしての勝ち筋(まだまだ検証中ですが)も見え始め、これからも拡大の一途をたどっていきます。UPでは急拡大する会社の成長を支えるため、一部外部のプロフェッショナルなコンサルタントにも副業で協力を頂いています。

今回は、副業でコンサルタント業務に携わった後、経営幹部として入社することとなった大手コンサルティングファーム所属の岡さんに、副業の魅力について語って頂きました。

プロフィール紹介


COO:岡 大輔

名前:岡大輔
趣味:読書(芥川などの古典)
休日の過ごし方など:子供(小学2年生・1歳 ※執筆時点)と遊ぶ、出かける。家族と過ごすようにしています。
出身:大阪
役割:COO
経歴:大学卒業後、国家公務員(会計検査院)に採用。各省庁の事業効果検証・経理検査などのほか、組織運営に従事。また、途中2年間は財務省に出向、法律案や予算作成も経験。
その後外資系コンサルティングファーム2社に参画し、DX・人材育成・M&Aなど幅広いプロジェクトをマネージャーとしてリード。直近では医療系スタートアップ企業で事業開発を担当しつつ、副業としてUnite Partners株式会社に参画。
副業を経て、Unite Partners株式会社COOに就任。

Q:Unite Partnersコンサルティングチームでの役割

副業時の役割
大手メーカーのESG経営を推進するPJにおいて、アプローチの設計からクライアントとの検討のリード・資料作成など、PJ全体の中心的な役割を担っていました。具体的には、カウンターパートである経営企画部の皆さんと定例会議で検討を進めながら、クライアントの経営陣を巻き込んだディスカッションや、現場社員がESGの活動計画を策定するためのワークショップの設計・ファシリテーションを行いました。

稼働時間は25%(週に10時間)程度で、平日の空き時間や夜間を基本に、たまに土日にも時間を使うようなイメージです。


今後の役割
COOとして社内の組織作りと、担当案件のデリバリーが基本的な役割です。
COOとしては、会社全体を見渡し、営業チームのリード獲得・商談からコンサルティングチームのデリバリー、さらにバックオフィスチームとの連携など一連の業務が円滑に行えるよう、オペレーションを整備しています。

UPは分業により各チーム・個人がその能力を最大限に発揮することでコンサルティングの品質を向上させることを目指しており、そのための最適な形を常に模索していくつもりです。

合わせて、組織が急激に大きくなる中で、メンバー全員が同じ価値観を共有して仕事ができるようにカルチャー作りも行っています。

直近ではそれらに加えて、新入社員の採用に向けた準備も進めています。
案件のデリバリーでは、もともと副業として参画していたプロジェクトのほか、大手電力会社向けのDX推進など複数案件でリーダーを担っています。

※COOへの正式な就任は6月からであり、2023年4月時点では副業として遂行中

Q:副業参画のきっかけ、なぜ参画しようと思ったのか

副業参画までの経緯

コンサルファームからの転職活動をしている際に、転職サイト経由でスカウトを受けたのがUPとの最初の接点です。コンサルファームに在籍していると大手~中堅のファームやSaaSを展開しているベンチャー企業などから多数お声掛けをいただけるのですが、UPはコンサルではあるもののスタートアップであり、かつ経営陣候補としての募集ということで非常に珍しい機会だと思いカジュアル面談に臨みました。

面談時からUPのビジネスや、まさにこれから急拡大させていくステージであることなど非常に魅力を感じてはいたのですが、一方で他のもう少しレイターステージのスタートアップからもオファーをいただいており、一度はそちらの会社に参画しました。

しかし私としてはUPに参画したい想いも非常に強かったこともあり、代表の小林と相談の上で継続的な接点を持つ意味で副業という形で参画することとなりました。

副業参画の理由

1つ目は、選考に進んだ理由でもありますが、UPの事業モデルに興味があったからです。コンサルティング業界がいま直面している「規模拡大と品質維持の両立」を、効率化と分業という方法で解決していく過程にはぜひ関与したいと考えていました。

2つ目は、UPには豊富な種類の案件がある一方で、私自身のケイパビリティを生かして継続的な貢献が可能であると感じたことです。私はコンサルタントとしては構想策定から実行局面まで幅広いプロジェクトのマネジメントを経験している一方で、特定の領域に強い専門性を持っているわけではありません。

しかしUPでは私が参画したESG経営の推進案件では社外のESGの専門家が参画するなど、多様な人材と協力して専門性を補完しつつ、自分の強みを生かしてプロジェクトを進めることができることは大きな魅力だと感じました。

副業参画時に懸念した点

やはり最初は、本業とうまく両立させて稼働時間を確保できるかは不安でした。

しかし、参画前に小林と案件のスコープや役割についてしっかりとすり合わせができましたし、実際に稼働できるかを見極めるためにまずは短期間の契約とするなど柔軟に対応してもらえたため、安心して参画が出来ました。UPでは、稼働時間の調整を自分でできるため、本業と両立させやすい環境であると感じています。

Q:本業との違いや面白さ

本業コンサルティングファームとの違い
コンサルタントとしての本質的な価値の提供に集中しやすい環境であることは大きな違いだと思います。
やはり大手のコンサルティングファームだとどうしてもクライアントへのデリバリー以外の業務や細かいルール・制約が多くなりますが、UPはスタートアップということもありプロジェクトとして必要なワークにフォーカスできています。

また、大手コンサルティングファームではサービスラインに所属することがほとんどであるため参画できる案件の幅は限られますが、自分が手を挙げれば未知の分野の案件に挑戦ができるというのも副業ならではの面白さではないでしょうか。

もちろん案件への参画には1人のコンサルタントとしての責任が伴いますが、UPでは先ほど話した通り、専門性を補完するためのチーム編成などサポート体制も一定程度できているところです。

副業参画で得られたもの
コンサルティングファームとの違いでも述べましたが、ファーム在籍時は所属チームの専門分野の案件に関わることがほとんどでしたので、副業を通じて多様な案件に参画することで新しい知見を得ることができ、自分のコンサルティングの幅が広がったと感じています。

また、大手ファームよりも自身の責任・裁量が大きくなるため、対峙するクライアントのレイヤーが高くなったことも新たな経験でした。具体的には、大手企業の役員陣と直接議論する機会が多く、大変である一方で日々刺激を受けることができています。

Q:どんな方が副業コンサルタントとして働いているか、また、どんな人が向いているか

どんな人が副業のコンサルとして働いているか
元大手コンサルティングファーム所属で現在はフリーコンサルタントをされている方などが多いです。年代は、20代後半~30代くらいが多く、優秀な人材が揃っていると感じています。また、稼働率は副業だと20%~40%くらいの稼働率が多く、私も含めみなさん自分のペースで参画しています。

どんな人が副業参画に向いているか
チャレンジ精神がある方や、現状に何か物足りなさを感じている人にぜひ参画していただきたいと思います。大手ファームで決まった専門分野の案件しか参画していない方にとっては、そのままでは経験できない様々な案件に挑戦できるので非常にお勧めです。

また、ファームに所属しているとどうしてもコンサルタント以外の仕事をしている人と関わる機会が少ないのではないでしょうか。UPでは営業やマーケ、採用などの分野のプロフェッショナル人材と関わる機会が多いため、そういった意味でも視野を広げられると思います。

少し現実的な話をすると、本業以外での収入を得たい方にもおすすめです。私自身、稼働割合はそこまで高くありませんが本業の半分程度の収入を得ることができましたし、いわゆる給与所得者以外の働き方ができたという意味でも貴重な経験だと考えています。

Q:今後のUnite Partnersとの関わり方について

※詳細は正式入社後に改めてインタビュー予定のため、今回は少しだけ話を聞いてみました。
6月から経営幹部として、COOの役割を担うこととなりました。

なぜ、副業から正社員参画に至ったのか
副業案件を通じて小林と一緒に仕事をする中で、より深くUPのビジョンを知り、その実現のために自分も全力で携わりたいという想いが強くなりました。

もともと組織づくりには興味を持っていたこともあり、UPがビジョン達成に向けて成長していくための土台作りを担えることは私としてもまたとない機会をいただけたと考えており、身が引き締まる思いです。

また、副業で参画することで会社の雰囲気・カルチャーを感じ取れたことも大きな要因の1つです。私自身、コンサルティングファームにはいわゆる"品位"が大切であると常々考えているのですが、UPにはそういった価値観が育つ土壌はしっかりあると感じられました。その土壌を活かして具体的なカルチャーを作り上げることは、今後の私の重要なミッションだと思っています。

Q:最後に、Unite Partnersへの参画に興味を持って頂いている方に一言お願いします

コンサルタント経験者の方にとっては、自分の専門性以外の分野に挑戦でき、またスタートアップという環境で仕事ができるという意味でもとてもいい機会となるはずです。まずは、低稼働からでも全くかまいませんのでぜひご参画頂きたいと考えています。

皆様と一緒に働けるのを楽しみにしております。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
United Partnersに興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。