見出し画像

社内アンケート!業界あるあるをおしえて!

こんにちは、note担当です。
ユニットは設立して今年で24年目になる印刷会社です。
現在は社長を含め9名の社員が働いています。
長くこの業界で働いている先輩がたに、今回は『業界あるあるを教えてください』とアンケートをとってみました。
共感していただけたり、なにかヒントになれば幸いです。



あるある 1:データ作成について

校正の難しさ
初校、再校、三校・・・念校までしたのに出来上がりの製品をみて誤字・脱字、ヌケを見つけてしまうことがよくある。なんで今になって、みたいな!人には思い込みが常にあるので、注意が必要だ。こんな話を聞いたことがある。校正は校閲とは違い、原稿通りに文字が合っているかを確認する作業なので、文章の後ろから文字を追って一字ずつ突き合わせるプロがいるそうだ。
何十万文字ある書籍や約款などの印刷物、1文字間違っていてもクレーム、校正の大切さを身に浸みて感じます。

作成した時は問題ないと思っても、いざ仕上がったものを見ると色々見つけてしまうのは何故なんでしょうか…

モニターで見るより、紙に出力して確認するのも校正する上で有効な手段だと聞いたことがあります。
業務で校正が必要な方の他、同人誌や自費出版をされる方にもおすすめです。

世界がCMYKに見える
ボーッとしてると、見ているもののCMYK値を考えていることに気付きました。
あるあるですよね。

これ、私です。
後述しますが印刷物は主に4色のトナー・インキを重ねて印刷されています。
「この色はグレーの中にもマゼンタが多いな…」とか「この空はここがシアン●%、マゼンタ●%から徐々にマゼンタの割合を濃くしてるな…」とか考えています。
外を歩くときは事故らないようにね。

✦・・・━━━★✶・.・:.・:・..・:・..・:・..・:・..・:・..・:・.・.・✶★━━━・・・✦

あるある 2:印刷の仕上り

印刷は点の集合体
多くの印刷物は、4色の網点を重ねることで様々な色を再現しています。
印刷をよ~~~く見ると小さいツブツブがいっっぱい並んでいるのです。

ピンホールとは印刷物に発生する小さな白い点のことをさし、特に色ベタのデザインなどによく見られます。
用紙や機械に小さな異物が付着した状態で印刷を行うことで異物の付着部分にインクがのらずに、起こってしまう現象なのですが…あまり出会いたくはないものです。

✦・・・━━━★✶・.・:.・:・..・:・..・:・..・:・..・:・..・:・.・.・✶★━━━・・・✦

あるある 4:印刷の仕様

「コンピューター用連続伝票」というものをご存じでしょうか。
運送会社さんの送り状なんかがそれにあたるのですが、ざっくり説明すると紙の両端にいっぱい穴が開いてる伝票のことです。

コンピュータは、米国で発明されたものでその米国の寸法表示がインチのため、プリンターの紙を送る機器がインチ送りになっている…とのこと。

こんなところに「インチ」が用いられてるなんて…!私は初めてこのことを知ったときには衝撃が走りました。
今でもコンピューター用連続伝票を作成する時は緊張します。

他にも圧着ハガキは破って、PPなのかUVニスなのかを調べてしまったり、用紙種類を調べてしまったり、日々の印刷物に目を向けているようです。

✦・・・━━━★✶・.・:.・:・..・:・..・:・..・:・..・:・..・:・.・.・✶★━━━・・・✦

あるある 5:その他

大阪民の言う「知らんけど」。なんと2022年新語・流行語大賞のトップテン入りまで果たしていたようです。知らんかった…

馴染みのない人には「あんなに丁寧に説明してくれてたのに、突然突き放された…」と感じる人もいるようです。
すぐ付け足しちゃう~の言葉通り、その前の回答には至って真面目に返答しているので、あまり重く受け止めずに聞き流すのがお互いにとってベストなようです。 


いかがだったでしょうか。
改めてアンケートにご協力いただいた社員の皆様、ありがとうございました。

今後もこのように、ユニットで働く我々のことを知ってもらえるような
記事を公開していきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。

このnoteについて

このnoteではおすすめ商品、コラムなどを掲載していく予定です。
もしかするとnoteならではの記事も作ったりするかも!
ぜひフォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?