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健やかさの探求_皮膚をやわらかくする

先週、風邪を引いて寝込んでしまい、痛みがない状態(健やかさ)が、いかに有り難いのだなとあらためて感じました。

その日は、夜、布団に入ると熱っぽくなり、どうしたのかなと思いつつ、首にタオルを巻き温めて寝ました。

朝になっても熱はおさまらず、そのうちに眼の奥の方が重たく。きたぞきたぞと頭や眼のまわりに手を当ててほぐそうとましたが、勢いよくめぐる熱さに気力がうせていきます。ジンジン痛みが増してきて、辛いなと感じながら、あー、また頭が痛くなってしまったと。

風邪から熱が出るとお約束のように頭痛がします。原因は、ちょっと油断したすきに入りこんできた冷えに違いありません。外から入った冷えは熱となり上昇していくため、風邪の通り道といえるかと思いますが、人により症状があらわれやすい部分は異なるでしょう。それぞれ弱い部分はありますが私の場合は目の奥です。

風邪を引くたびに、つらい痛みはもうたくさん。冷えに気をつけたり、熱が放出されやすいように硬くなっている皮膚をやさしくマッサージしているのですが。

新たな気持ちで、本気で皮膚に手を当てる。これまでは少し強かったのかもしれないと、まずは、手をゆるめて、よりやさしく触れてほぐしてみます。

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