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東南アジア旅行記 2日目



2022/8/21
9時半頃起床。10時半出発。バンコクの3大寺院と呼ばれる有名な寺院を巡るのが本日の目的。とりあえずコンビニに行き水を買う。その途中でトゥクトゥクのおっさん(以下トゥク翁)に捕まった。200バーツで色々な場所を回ってくれると言う。ぼったくりや危ない事に巻き込まれるなんてことは一ミリも考えず、ホイホイついていく。(トゥク翁が運転する前に茶色い液体が入ったボトルを呷っていた事からは目を背けつつ。)(あれただのお茶だよね。うん、絶対そう。飲酒運転なわけない。)

名もなき謎の寺

最初にトゥク翁に連れられたのは名もなき寺。結構綺麗。仏像にお参りしようとしたら、よくわからないおっさんに声をかけられる。タイ訛りの英語で今は観光客を東南アジア全体で呼び込んでるとか、タイを回るならツーリストセンターなるものに行った方がいいだとかなんか色々教えてくれた。
結局最後に勧誘とかされるのかと思ったらそうでもなく、ただただ親切?(銅鑼の突き方とか教えてくれた)なおっさんだった。
銅鑼を突いて、お参りして写真撮ったらトゥク翁の元に戻り次の目的地へ。

名もなき寺
なぞのくうかん

ツーリストセンター 窮地に陥る?

次に向かったというか半分拉致されたのはツーリストセンター。
私達がアユタヤやチェンマイ行く予定と言ったら、トゥク翁がツーリストセンターなるところに行った方がいいという。さっきのおっさんも言っていたところ。
適当にふがふが相槌うってたら、結局タイのおっさん二人が激推しのツーリストセンターに連行された。
この時は

「はぁ~ん??これ周り取り囲まれて法外な値段のツアーとか組まされるやつでは???」

とか警戒して入ると(結局入っちゃう、無警戒)、また気の良さそうなおっさんがいた。初日からおっさんしか出てこない。
色々話をしたら、やはりそれなりに高めのツアーを勧められた。
が断ったら普通に帰してくれた。タイの人は断ったらしつこくはないようだ。これがインドとかだったら、、、

ワットトゥラウィハーン やっと寺っぽい寺


なんとか(?)ツーリストセンターから逃げ出し、次に向かったのは
ワットイントゥラウィハーンという寺。ここは「ビックブッダ」と呼ばれる
クソデカ大仏が有名らしい。
140バーツで入場。寺の中にはオレンジの袈裟?を来た僧侶もいて、Theタイの寺って感じ。宝くじを売っている人や、何故か散髪屋が開かれていたりと、日本の寺とは様子が少し違う様だ。
この寺のメインのビッグブッダは登る事が出来る。
上からの景色は多分よかったのだと思う。多分バンコクを一望したのだと思う。(もう覚えていない、写真も無い。)

絶妙なハリボテ感
ビッグブッタ 側面から登れる

腹が減ったので近くの飯屋へふらっと入る。肉が乗ったご飯と、よく分からない麺、なんかのレバーとご飯が付いたパクチー?のスープを頼む。合計で150バーツくらい。めちゃ美味かった。パクチー以外飯は全部美味い。

パクチーさえなければ、、、

トゥク翁との別れ ワットプラケオ

食事を終え、次の目的地へ。(ちなみに私達がブッダ登って、飯食ってる間、トゥク翁はずっと待っててくれていた。半日拘束されて観光地回るビジネスモデルらしい。)
トゥク翁は水上マーケットに連れてってくれるようだ。(トゥクトゥクのおっさんは皆なぜか水上マーケット激推ししてくる。そしてトゥク翁も例外ではない。)
明日アユタヤに行く準備があるから、これ以上トゥク翁に拘束されるの渋くね?という話になり、200バーツは払うから水上マーケットはショートカットして最終目的地の寺に連れてってくとトゥク翁に頼む。
トゥク翁は直接寺には行けないから水上マーケットの船のチケット売り場まで送るよとか抜かすので、そこへ。絶対船業者とグルである。
チケット売り場に着き、トゥク翁とはお別れ。連行やらグルやらひどい事言ったが、なんだかんだ親切でいい人だった。写真取ってバイバイ。
一応チケット売り場で値段を聞いて見る。価格を聞くと1時間半で水上マーケットを周り、有名な寺に向かうツアーで2000バーツ(約8000円)とのこと。 高すぎる、却下。

トゥク翁 笑顔が素敵ないい人だった。

ということで歩いて寺に行くことに。次の目的地「ワットプラケオ」へ徒歩で移動。
30分位歩いて到着。その道中、半ズボンだったIくんとOくんは、その半ズボンじゃ寺に入れないからこのタイパンツ買えと、おばさんに150バーツの割高価格で買わされていた。寺の近くには沢山タイパンツを売ってる人がいたので、確立されたビジネスモデルなのだろう。
ちなみにタイの寺では半ズボンなど露出度の高い服装だと本当に入場できない場合が普通にあるので、上着の持参や長ズボンで行く事をお勧めする。そうしないと彼らの様に余計な買い物をする羽目になる。(ここにきて初めて有益な情報)
そんなこんなで寺に入場。入場料は500バーツで割と高い。昔の王宮だったらしく、中は煌びやかな建物ばかりだった。めちゃ綺麗だった。上手く言語化出来ない。下の写真参照。 

荘厳
煌びやかな建物
多分1番有名な画角
恐らく王族の住まい
デ◯ズニーに既視感覚える(感性が貧相)

ワットポー

そんなこんなで次の目的地「ワットポー」へ。ワットポーは涅槃仏と呼ばれる寝っ転がった仏さんが有名らしい。(ちなみに「ワット」はタイ語で寺という意味。)確かにタイの仏像と言えば寝っ転がった仏像をイメージしてた。他にも変な(多分仏教的に意味はあるであろう)ポーズをした仏像やでかい銅鑼、これまた煌びやか(さっきよりちょい控えめ)な建物、ネッコなど色々見どころがあって楽しめた。

涅槃像
ご尊顔
うなだれネッコ
受付隣に鎮座ネッコ

ワットアルン

次の目的地、「ワットアルン」は対岸なので船で川を渡る。船乗り場はワットポーから徒歩5分程度で行けるが、かなり奥まったところにある。初見殺し。運賃は5バーツ。大河チャオプラヤー川を渡り対岸へ。
船はまあ揺れる、わざとかって位揺れる。ワットアルンも有名な寺で、10バーツ硬貨に描かれているらしい。また夜になるとライトアップされて綺麗らしい。が途中でスコールに見舞われ、直ぐに退散。

対岸からのワットアルン
船乗り場
船でチャオプラヤー川を渡る、五分くらい
奥に見えるのがワットアルン

MBK

 次の目的地MBKセンターへの道を急ぐ。grabで呼んだタクシーがなかなか来ず、20分くらい大雨のなか待っているとトゥクトゥクのおっさん(おっさんばっか出てくる)に声をかけられ、MBKへ。正直ぼられてもいいから早く着きたいと思ったが、200バーツと良心的な価格。

そんな感じてMBKセンターへ。店舗数6000とかいう、日本では見たことないクソデカショッピングセンター。ドンキや日本風居酒屋、メイドカフェadidasなど普通に日本と変わらない感じ。(タイではセブンやローソンなど日本資本の店や、商品をよく見る。ベトナムではほとんど見かけなかった。)ドンキでは日本の商品(化粧品やら食品やら)が売ってた。駐在員や現地の日本人はこういうとこで買い物するのだろう。価格は輸入品だからか高い。日本のドンキの方が遥かに安い。目的はOくんのシム購入(一日目の夜にSIMロック解除した)と夜飯。シムは普通に買えた。

夜飯は6階の「FOOD Legends」というフードコート。
最初に任意の金額を払うと、その金額がチャージされたカードを渡され、それで決済。
素晴らしい先払いシステム。余ったお金は還ってくる。
フロア全体がフードコートになっており、中心に席がありそれを取り囲む様に店が並ぶ。日本のフードコートと変わらない光景。
夜飯はフライドチキンが米の上に乗ってるプレートを注文。
美味しかったが、チリソースかけたらクソ辛い。辛いというか痛い。
この後も散々思い知ることになるが、タイ人の'A little spacy' は信用してはならない。普通にめちゃくちゃ辛い。
パクチーのスープも付いてきたがやはり飲めない。(O君に飲んでもらった。)

MBK
ドンペンの存在感たるや
とてもひろい
フードレジェンズ
これから沢山お世話になる。
日本のフードコートとあまり変わらない
とてもおいしい

バンコク駅へ

MBKでの夕食を終え、明日のアユタヤ行きの列車のチケットを求め、バンコク駅へ。バスに乗って向かう。バスに乗ると向かいに座った人が話しかけてきた。バンコク駅に行くから案内してあげると言ってくれた。日本で仕事をしていたことがあり日本語がわかったらしく、私達の会話を聞いて案内を申し出てくれた。タイの人は向こうから話しかけてくるし、めちゃ親切。
その人と同じバス停で降り、バンコク駅に到着。チケットオフィスへ。
すると当日でなければチケットは買えないと言われた。先に情報を知れて良かった。

バンコク駅 外観 歴史を感じる
バンコク駅 内観
体育館味のある天井
チケットオフィス
プラットフォーム
The海外の駅って感じ

そんなこんなで本日の目的は終了。トゥクトゥクに乗り(おっさんが雨なのに死ぬほど飛ばしててエキサイティングだった)、セブンとカオサン通りで夜飯と酒買って、宿で宴。明日はバンコクを離れ、古都アユタヤへ。





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