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#CMCラウンジ 初開催! vol.1「〜セルフドライブするコミュニティ育成の秘訣とは〜」参加レポート

こんにちは、ゆっきーと申します。
過去のnoteを廃止し、コミュニティのイベントレポートや気づき・学び関連のnoteへ一新致しました。

今回のイベント参加レポートはこちら

2024/10/03(木)#CMCラウンジ 初開催! vol.1 「〜セルフドライブするコミュニティ育成の秘訣とは〜」

☝️こちらも当日のスライドとともに全体レポートが書かれていますのでぜひご参照ください!

今回のレポートはユーザーコミュニティがもっともっと自走していくためにはどうるればいいのか?
KTさんのお話を聞いて、特に深い学びだったことをまとめています🎵



💡創設期〜第一次発展期


コミュニティが成長していく過程で、この場所の目的やどこに向かっているのか?をついつい見失いがちです。

コミュニティ運営側の目線だと「イベント参加者数」などを初期KPIに置くこともあると思います。

KPIとして追ってもいいが、でも本当に

「人数が大事?」なのか??


創設期〜第一次発展期のフェーズでは、イベント参加人数を追うのではなく、コミュニティ初期の段階で本当に来て欲しいユーザーさんが来ているかどうか?は現場をみて目を光らせておくのがいい。

運営側が見るべきはきちんと愛があって共感してくれる純度100%のユーザーさんにしっかり参加してもらうこと!
コミュニティの場所の意味を理解して、またユーザーさんが次回も来たくなることの方が実は大事だったりしますよね。

何もないところから始めなければならない、でもどうやって?
ここは不安になりますよね、でもKTさんの言葉をそのまま書くと

10人はいる→ここをコミュニティ運営者は信じよう!

過去の事例がない状態で始めた。それでも集まった情熱がある人は、本当に芯があって愛のある人であること。
そんな愛あるユーザーさんが創設期にいるのかどうかで、その後の低迷期に備えることができると想像しています。

📝忘れないポイント
初期はイベント参加人数のアップダウンにめげない
最初は少なくてもいい、10人集まればゴールドメンバー!何もないところでもきてくれる人はプロダクト愛100% なので運営はとにかく 

最初から人数を追い求めない!『来てくれた人を盛り上げる』ことが大事

KTさん名言


よくコミュニティのことをサードプレイス(第三の場所)という言葉を聞きますがスキルとビジョンを持った人が深くつながる
自分がやってきたことが間違っていないんだと確認できる場所だと
これが居心地の良さにつながっていく


💡株分のタイミングはいつくる?第一次発展期

コミュニティが拡大していくとどうしても
関心軸を合わせることが課題になることはないでしょうか?

武器を持っている中心人物に引っ張られる。
これは悪いことじゃなく、武器なく、目的なく、走ることはできないから
初期コミュニティでは登壇者もいない状態なので、武器を持っているエキスパート同士でレベルを合わせたコンテンツを作ったり、発信者がずっと運営であることはよくありがちな事です。

でも、頭の片隅に置いておくべきこと。

(KTさんの話を聞いて、私が解釈した図)
企画者があまりにも少ない場合は初心者向けを取り入れる

技術やサービスを『初心者に伝えていく』スキルは
エキスパートであっても必ず役に立ちます。
事業の成長フェーズによっては「初心者」が圧倒的に多いため、エキスパートが初心者に教えることで持続可能な状態に持っていくことと、

初心者のコンテンツを学習しても恥ずかしくないんだ!というコミュニティ内の風土情勢が参加者の心理的安全性を高めてくれます。

でもコミュニティ拡大によって初心者もどんどん入ってくるとこんなことが起きます

👦👦『最近のコンテンツって初心者向けのコンテンツしかないですよね?』

関心軸が合わなくなってきた時=成長痛ととらえてしめしめと思うこと!

関心軸が合わなくなってきたら分科会や株分のサイン!
登壇者を公募制度にすることで公平性があり、コミュニティ内の透明性を担保できる。

ここで考えなければいけないのは、公募で応募する人がイツメンに偏らないようにフォロワー層から「つい応募したくなっちゃう公募制度」など
アイデアを考えるのがポイントなのかも。

「第一次発展期」は背中を押されると動ける人もいる。 →ここも信じよう!

KTさん名言

💡低迷期〜代替わり期〜第二次発展期

ネタ切れや幹事の自然消滅と心を抉られるような体験談でした。

「ズッ友は明日もズッ友にあらず!」→ここは忘れずに運営をしよう

イベント参加者が5割
(イベント新規参加が5割、リピーターが5割が理想)
運営していくとどうしてもいつメンになってきたり、リピーターがいないという状況ってどうしてもうまれてきますよね。

こうなったら腹を括って立て直すしかない!


📝「新しい人にきてもらう」

また、新しいユーザーさんの加入には元々のメンバーに
「この人もメンバー加入してもいいですか?」を丁寧に聞いて
ユーザーさんとも期待値調整をしっかりする

交代というセレモニーとは、やはり感情に向き合うことなのかと解釈しました。人間は少しのことでも認識はずれてしまうので真摯に向き合い丁寧にコミュニケーションしていくことですね。

そして新しく選ばれた人も『なぜ選ばれたのか』を分かるようにする
Tableauのサポーターさんのサイトは毎年きちんと更新され、誰が見てもわかる状態になっている。

JTUG Supporters - Japan Tableau User Group


💡人が集まらないそんな時は?

ダイレクトメールをスパムのようにしていませんか?(はい、私です。。。)

(KTさんの話を聞いて、私が解釈した図)

興味関心年齢もバラバラであることは当たり前と思い
ばらつきがある中で興味を持ってもらうためには相手を知って、どこが良かったのかを伝えていく事が大事なんですね。

KTさんもユーザー感謝祭では手書きだったとか。


まとめ

運営の皆様、素晴らしい会をハイブリット開催してくださりありがとうございます。

イベントに参加して終わりではなく、KTさんの話を聞いて自社のコミュニティに置き換えたらどうなんだろうと、その先に起きる体験談から、明日からちょっとでもできそうなこと、自社で試してみることを決めることが大事なんですね。


プチメモ


名古屋サテライト会場でオンライン配信を1つのイベントにしてしまう
さすが素敵です!コラボスタイルのふじい まゆさん

一緒に動画を見ながら、理解を深める会は素敵ですね
まさに共に学ぶとはこのこと!

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