不登校が始まりやすい時期

ゴールデンウィークが終わりましたね。
コロナのニュースも流れなくなり マスクなしで観光やレジャーを楽しむ
家族連れの姿があふれかえった連休でした。

でも、実は 学校にとってはこのゴールデンウイークというのは、なかなかの厄介者です。

子ども達は、新入学や進級をし、ひと月かけて新しい環境にようやく慣れたわけです。
新しい先生のやり方(または、扱い方?)にも慣れ、新しい学級の友達の名前、学級のルール、学級のルーティン、新しい自分の役割などなど…たくさん覚えて頑張っていました。良い流れができていたんです。
やっと、気を張っていなくても自然に体が動くようになってきたというのにこのタイミングで・・・

ドドーンと大型の連休!学校スイッチ完全OFF!
おうちモードにどっぷり浸かって、パパママじいじばあばから うーんと可愛がってもらって大人も子どももみんな幸せ♪
楽しいことしかないよ!おいしいものしかないよ!欲しかったものも 買ってもらえたよ!おねだりも けっこう 通ったよ!わ~い♡
そんなハッピーモードだった ゴールデンウイーク。

でも。終わってしまいました。

さて、「明日から学校」という現実をどんな気持ちで迎えるのか。
よし!がんばるぞ!と意欲満々の子より、
「あ¨ー はじまってしまうのかぁ…」とため息をついている子の方が圧倒的に多いことでしょう。

ため息をつきながらも、ランドセルを背負ったところで、
学校スイッチON!と 気持ちを切り替えて学校ワールドに戻っていける子ばかりなら、最初に書いたような、
「学校にとっては ゴールデンウイークは 厄介者」とはなりません。

「学校、いきたくない」
とうつ向いて涙をこらえて苦しくなってしまうお子さんが
一番多いのは、1年の中でこの連休明けの時期と言われています。

無事、乗り越えられますように。

ご参考までに、以前の記事を貼っておきます。


※①コトバテラスの山門さん、この度の「このnoterがおもしろい」マガジン追加ありがとうございました!この場をお借りしてお礼申し上げます。

※②今回の画像は キャナリーさんからお借りしました。ありがとうございます※


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