彼女は優しさが心の真ん中にある人
彼女の変化を側で見れる特権
ありきたりな言い方だけど、彼女が変わっていく過程を側で観れるのは僕だけに与えられた特権だなと思う。
もうすぐ付き合って1年経つ彼女との関係を振り返ってみると、知り合ったときよりも彼女がずっと優しくなったなと感じてます。
それは僕に対する言動もそうだし、社会に対するスタンスにしてもそう。心がオープンになっている感じがする。
この前「付き合い始めの頃から僕が変わったことある?」と聞いてみたら、彼女から同じような回答が返ってきて驚いた。
僕らには、同じタイミングで同じことを考えている瞬間がよくある。双子かな、っていうくらい脳内の思考回路が似てきている。
同棲して充実度が格段に上がった
異なる人間が同居する環境では、お互いが得意なことを生活の中でやっていけばいいのだな、と同棲3ヶ月目にして悟った。
お互い違うのが当たり前、それが前提。
だから、相手と自分の違いに腹を立てても仕方がない。「そこが違うんだな」と冷静に整理できる人でありたい。
同棲してからは、1人暮らしよりも日々の充実度が格段に増した。
これまでの休日は基本的にずっと家にいて本を読む、ゲームで遊ぶ、お笑いを観るというルーティーンだった。
それが今では土日のどちらかには必ず何かしらの予定やイベントごとが入っている。
これは僕にとっては大きな変化だ。
最近は、彼女の用事についていくことも多くなった。そこで出会う彼女の友人たちとも仲良くなってきて、友達の少ない僕にはありがたい。
1人の時間は退屈で寂しい
明日は、僕の兄夫婦に会いにいく。
兄は僕の2つ上で、今月初めに結婚する知らせを聞いた。 兄とは小さい頃から仲は良かったが、大人になってからはあまり連絡を取っていなかった。
明日はその場に彼女も連れていく。
こういった非日常のイベントごとを面白がれる人だったんだなと、僕は自分自身の性格を初めて自覚した。
僕は自分のことをずっと「1人の時間が好き」だと思っていた。けれど、それは厳密にいうと違っていて、満たされた生活の中での自分1人の時間が好きだったのだ。
ずーっと1人っきりの時間は退屈で寂しい。
そんな当たり前のことを彼女と一緒にいると気づかされたのでした。
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