【有料DMがスタート？】イーロン・マスクのTwitter改革計画、最新情報。
Twitter の広告表示が半減し、長時間動画の投稿機能も追加される月額 8 ドルの新パッケージが登場する？
株式会社Unionの松本です。前回は Twitter のアルゴリズムをご紹介しましたが、結構な反響がありましたので、引き続いて 何かと話題なTwitter のトピックを投稿させていただきます。Twitter の新施策についての考察の記事です。本記事は下記記事の日本語訳を一部抜粋したものになります。
前回投稿したTwitter のアルゴリズムの記事もよろしければ、ご覧ください。
Twitter に有料動画視聴メニューが登場する？
ワシントン・ポストは、Twitter は現在、新しいペイウォール ビデオ アプローチを模索しているとレポートしています。これにより、クリエイターやパブリッシャーは料金を請求して、人々がアプリで長編ビデオを視聴できるようになります。
まだ発表されていない新しいビデオ機能を説明する内部メールによると、「クリエイターがビデオを含むツイートを作成すると、ビデオがツイートに追加され、クリエイターはペイウォールを有効にできます。」その後、1 ドル、2 ドル、5 ドル、20 ドルなど、あらかじめ設定された価格リストから選択できます。」
それはつまり、アプリ内の長編動画コンテンツからの直接的な収益創出が容易になるというアイデアです。ただし、Twitter が過去に検討したものの、さまざまな懸念から手を引いた別のプランに傾倒する可能性もあります。
Twitterがプラットフォーム上でアダルト コンテンツを収益化するというアイデアを模索していたことをThe Verge は報道しました。これは、アダルト コンテンツの作成者が OnlyFans スタイルの有料サブスクリプションを販売できるようにし、Twitter が収益の一部を維持できるようにするものです。
たとえばアダルトコンテンツに掲載許可を与えると、広告面で問題が発生するなどの懸念はありますが、Twitter は新しいポリシーを明確化し、できるだけ早く有料動画視聴モデルをリリースできるよう推し進めている模様です。
課金型DMメニューが誕生する？
また、Twitter は DM の潜在的な広告オプションを検討しているようです。現在のSNSの世界では、ソーシャル フィードに投稿するのではなく、ダイレクト メッセージを介してコンテンツを共有するユーザーが増加している傾向があります。実際にMeta はビジネス向けの有料DMオプションを検討しており、Messenger と WhatsApp の両方を収益化する新しい方法を見つけようとしています。
同様にTwitter には、さまざまな施策をできるだけ早く収益化したいという方針があり、ユーザーのメインの受信トレイにPRメッセージを追加する DM ツールをリリースする可能性があるようです。
大きく変わりゆくTwitter。
これらの施策に加え、Twitterは課金式ゲームの導入も検討しているようです。確かなことは、Twitterは間もなく急速な変化の時期を迎えようとしており、今までとは違う何かが現れるということです。今後、Twitterはより強固な財務基盤の上に構築された、強化されたプラットフォームになれるかどうかはわかりませんが、イーロン・マスクはその可能性に自信を持っているようです。なぜなら、これまで無料でアクセスできたものを手に入れるためにユーザーに料金を請求するのであれば、彼らが本当に欲しいと願っているからです。
筆者コメント
使い勝手がシンプルで、リツイートによる情報の拡散がしやすいツイッターですが、今後、動画コンテンツを含めて、展開されるコンテンツが複合化して、SNSの世界でのポジショニングがどう変化するか、日々、見守ってゆく必要があります。
興味深いのは、課金型DMメニューです。イーロン・マスクが手掛けるダイレクト メッセージ発信とコンテンツ共有は従来の形式に留まるとは思えず、最新情報が分かり次第、当ページでも案内していきたいと思います。
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