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「airtel」のSIMのアクティベートに手こずりまくる

翌朝……と言うか当然ほとんど寝れていない。まぁそれは仕方がない。寝袋を畳んで出国ロビーに移動する。
インドではなぜか機内にひとつもライターを持ちこできない。それを知ったときには時すでに遅し、お気に入りのライターを日本から持ってきてしまっていた。どこかに隠しておけば何とかいけるだろうか? いや、行ってみよう、と荷物検査に挑むが、バッテリーの類もすべて出さなくてはいけないようで、そこに隠していたライターは見事に見つかり、そのまま穴に何の躊躇もなく「ストン」とされた。残念過ぎる……、なぜインドでは機内にライターを持っていけないのだろうか。

出国ロビーへ移動する前に「airtel」でもらった紙の番号にかけてみた。「59059」にかけて、パスポートの下4桁と生まれた年の西暦を押せばいいと聞いていた。
ところが「59059」にかけると聴こえてくるのはヒンディーで、まったく何を言っているのか分からない。とりあえず言われたとおりパスポートの下4桁と生まれた年の西暦を押す。ちょうどアナウンスが途切れたタイミングで押すようにした。
さっぱりできない……。何言っているのか分からないのだからできるわけがない。そこで空港のインフォメーションデスクの人にお願いすることにした。わたしには分からなくても現地の人なら分かるだろう。最初は拒否られそうになったが、なんとかお願いしてかけてもらった。するとほら、やっぱり分かるようだ。まもなくして「15分以内に使えるようになるから」といういい返事をもらった。お礼を言ってその場を去ったが15分しても使えるようにはならなかった。

その後、自力で2度同じ操作をしてアクティベートされたのだが、これはもう最初から「airtel」の人が悪い。言葉足らずなのだ。
正しくは「59059」にかけて、次に「2」を押す。ヒンディーか英語かを選択できるようになっていた。よく聴くと確かに「ヒンディー」という単語と「イングリッシュ」という単語がガイダンスに出てくる。英語になれば理解できる。それから「3」を押して、パスポートの下4桁と生まれた年の西暦を入力。それを先に言ってよ、て言うか書いてよ。「airtel」のSIMは6時間経ってもアクティベートされないこともあるので注意が必要だ。


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