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一期一会で終わらせない為に、キャッシュレス決済という最高のタイミング

「一期一会とは、茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語。茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する」

 自分的にも好きな言葉ですが、現在のビジネス面においては、これだけではって思うことが多くなってきています。様々なメディアからの情報やSNSでの情報に埋もれたなか、日々記憶は情報に上書かれてしまいます。
 なので、企業側での努力としてはユーザーと非同期に繋がる必要がアフターデジタルやOMO関係で叫ばれているのですが、サービスとして繋がるタイミングとハードルの議論はこれからな感じがします。

 サービスとして繋がるタイミングとして、自分的には購買のタイミングが人の現在の行動の中では一番あったまっていると思っていて、サービスの入り口への誘導の難易度が一番ハードルが下がっていると思っており、

「ただ、決済は、顧客接点を作るための重要な要素になると思います。キャッシュレス化によって、現金では取りきれなかったデータが得られることで、もっと顧客を知ることができ、もっといいモノやサービスを、もっと最適なタイミングで提供できるかもしれない。また、そもそも精算時間が短縮されるので、もっと接客に使える時間を増やすこともできる。」

な話にも繋がってくると思っています。

 これからは日本の人口が減少し顧客の数が減ります。またインバウンドと言っても今回のようなケースが発生すると本当に厳しい状況に陥ります。
 顧客接点を今から作っていかないと、顧客接点の貯金がない状況で近い競争にさらされます。

   ならどう解決していくか?最高のタイミングをうまくキャッチできるかですが、LINE PayならLINE Payで決済したタイミングで、その店舗の企業アカウントと無料で友だちになる機能が提供されています。
 ユーザーとの接点はWEBやネイティブアプリ・Eメール・SMSなどオンラインで色々手はありますが、これらへの導線は別のアクションが必要になります。
 LINE Payの購買から友だち追加の流れは決済時にシームレスに繋がっているので、ユーザーの敷居は0です(ただその後にプッシュ通知をガンガンするとブロックされるので最大でも三日に一度ぐらいで、できればパーソナライズされた通知が良いかとおもいます)。
 公式アカウントのメニューなどにLIFF(LINE Front-end Framework)を使ったLINE内WEBアプリの機能なんかも実装する事も可能ですので、擬似的な話しですが、決済からアプリの導入という方法も実現可能です。
LIFFは特殊な実装ではなくHTML5+Java ScriptでのWEBアプリの技術がそのまま使えますので、既存の開発者や開発会社でも対応が可能です。

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上記は自分の登壇資料などにもつけているのですが、スマートストアでLINEを使うならこうするって図です。ネイティブアプリやECなどの共存も書いています。今ある仕組みを全部かなぐり捨ててってお話をアプリやWEBの担当者レベルで言うのは厳しいですが、こういう全体的な話しならまだしやすいと思うので、決済者のかたはこの手の資料が上がってきたら受け止めてあげてください!

  ユーザーとのチャネルを持つことはオフライン企業にこ最重要です。ユーザーの好みがわからなかったから品揃えでカバーする方法は、今後の人口減少や今回の件では自社のリスクのみが上昇します。
そしてデジタルの接点は企業間の取り合いになり、後になればなるほど取得コストや開発コストはあがるとおもいます。今のうちにチャネルを作るべきかとおもいますがいかがでしょうか?

上方は下記から


PS・関連noteは下記マガジンにまとめてます!


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