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第一志望ではなかった大学を楽しむ8のヒント

共通テストも終わり、高校3年生は受験シーズン真っ只中ですね。合格者数には限りがありますから、当然第一志望ではない合格へ進学する方もいるでしょう。「こんな大学に来るはずじゃなかった」という後ろめたい気持ちの人もいるかもしれません。

僕の周りには、第一志望ではなかった大学で学生生活を楽しみ、明るい将来を歩もうとする人が沢山います。ということで今日は第一志望ではなかった大学を楽しむ8のヒントと題して、まとめてみたいと思います。

①自分に合ったコミュニティに所属する

大学は本当に人が多いところです。貴方と同じような気持ちを抱えた人は必ず存在します。そうした人とお近づきになりましょう。

変に卑屈にならず、新歓を通していろいろなコミュニティを見てみましょう。合う合わないは当然ありますが、相性が悪いところはどんどん辞めていけば良いのです。

サークルでなくとも、学生団体でも部活でも学祭実行委員会でもアルバイトでも何でも大丈夫です。とにかく諦めずに自分が心地よいと感じるコミュニティを見つけると良いのではないでしょうか。

②勉強に打ち込んでみる

「学業なんてそんな地味な…!」と思われるかもしれませんが、学問が好きならそれも立派な個性です。きっと同じようにアカデミックなものが好きな人がいるはずです。

特に研究室やゼミナールは一定の選抜を課すところもありますから、同じような興味関心を持つ人と出会いやすいです。

もし自分の所属する学部学科の学問が好きなら、それらを極めてみるのも将来の自分に繋がるかもしれません。

③就活を本気でやってみる

「大学入学してもう就活かよ!」と思われるかもしれませんが、そもそもなぜ人は良い大学に行きたがるのでしょうか? それは「より充実した人生を歩みたいから」です。

皆が皆1.2年生から就活を意識する必要はありませんが将来自分はどうありたいか?を考えるのは決して悪いことではないはずです。

自らの将来の為に大学の4年間を使うというのもアリなのではないでしょうか。

④留学してみる

要するに「受験以外の世界を知ろう」というのが本記事の肝なわけですが、留学はその代表格です。

実際、海外で生活し、現地の学生と交流してみると、自分の大学受験のちっぽけさが分かります。

「大学受験の悔しさを晴らすために留学する!」というのは少し歪ですが、もし海外に興味があるのなら、留学は大学生活を充実させる良い手段だと思います。

⑤無理に悔しさを忘れようとしない

行きたい大学に行けなかったという悔しさは、正しく使えば原動力にもなります。もし悔しくて悔しくて仕方がないのであれば、無理に忘れる必要はありません。

大切なのは、その悔しさを昇華させる先を見つけることです。夢中になって打ち込める何かで成果を出して、自信と自己肯定感を取り戻せば、自然と受験の悔しさは消えてなくなるでしょう。

⑥同じ大学の人を見下さない

どこにそんな酷い心持ちの新入生が…?」と思われるかもしれません。(実際そんな性根のひん曲がった奴なんてそう多くないでしょうが)でも少なくとも1人知ってます。大学入学当初の僕です。

まず2つのことを認めましょう。1つは、あなた自身と同大学の人たちと、少なくとも受験という文脈において何ら違いはないということ。そしてもう1つは、浪人や就職という道もあったのに、その大学に入学したのはあなた自身の選択だということ。

4年間の大学生活を終えて思いますが、行った大学で何をするかはどの大学に行くかの何倍も大切です。コンプレックスを歪な形で発揮させることのないように。

⑦予備校アルバイトにはご注意を

というのも結局受験の世界に身を置き続けることになるからです。その上、中学生や高校生はあなたが大学生だというだけで信頼し、ときには尊敬してくれます。

その上採用時に一定の学歴が求められることもあり、一時的にあなたの学歴コンプレックスを癒してくれます。(給与も良いことが多い)

もちろん予備校バイトから学べることはたくさんありますが、「部活を引退したはずなのになぜか延々と練習に顔を出し続けるOBOG」のような、「今のコミュニティでやること他にないのかな」と思わせる予備校講師を今までたくさん見てきました。

受験はもう終わった人生の段階であることをくれぐれも忘れずに、目的を持ったアルバイトにしましょう。

⑧筋トレしてみる

「急に脳筋だな!」と思われたかもしれませんが、自己肯定感を高めるという意味で筋トレは最高です。

何より成果が目に見えてわかります。受験でたるみきった肉体を絞り上げて、カッコイイ自分を作り上げましょう。


色々挙げてみましたが、結局言いたかったのは「機会を大切にしよう」ということです。

もう終わったことを引きずって後ろ向きに4年間過ごすよりも、何か熱中できることを見つけて取り組んでいればその内受験の悔しさなんて吹きとぶでしょう。

僕らのメディア・ユニニュースは「大学生の過ごし方に教科書を!」を掲げています。留学・就活・資格について様々な情報を発信していますので、ご興味ある方は他の記事やTwitterも見てみてください。

最終的には宣伝でした。お読みいただきありがとうございました。


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