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自分の"好き"も"スキル"も追い求めたい。海外経験と行動力を活かした大学生活【運営部インタビューNo.7】日比野陽毬 

みなさんこんにちは!UniVisit広報部の石川です。

【UniVisit運営部インタビュー第7弾!】今回は、企画部所属の日比野陽毬(ひびの ひまり)さんにお話を伺いました!

UniVisit運営部では、高校生の皆さんに、もっともっとUniVisitについてU-communityについて知ってもらいたい!そんな思いから、U-communityに所属する大学生運営部員に対談形式でインタビューを行っています。是非、他のメンバーの記事もチェックしてみてください!

ーインタビュー実施日はポッキーの日ということでポッキーを持っての撮影です♡ー

お話を伺った人:日比野陽毬(ひびの ひまり)
運営部での役割:企画部

所属:上智大学_外国語学部英語学科3年
受験方法:指定校推薦
生活:一人暮らし
出身地:愛知県
趣味・好きなこと/もの:散歩、筋トレ(目指せ健康ボディ!)

《UniVisitの企画部に所属》

ーー運営部に入ったきっかけと運営部での役割について教えてください

運営部に入ったきっかけは、代表ののぞみさんに声をかけていただいたことです。正直なところ、運営部に入る決断はかなりノリと勢いだったように思います。

ですが、運営部に入って少し経った頃に、自分なりに、なぜあの時、運営部に入ることに対して「YES」と答えたのか考えてみたんです。
その時に思ったのが、自分は、日本社会の教育格差に問題意識を持っていて、それが運営部に入る背中を押したのではないかということです。

自分は、両親が教育にある程度力を入れて育ててくれたし、英語に関してもポテンシャルがあったし(7歳までアメリカで暮らしていた)、大学に行くことのできる経済力もあった。でも、そういった環境がすべて整っていなかったら、大学進学すら危うかったと思いますし、なにより、そういった社会が不平等だとも感じました。

UniVisitが提供するコンテンツは、無料で、誰でもアクセスできます。この2つのポイントに惹かれて、UniVisitの運営部として活動しようと決めました。

ーー普段、企画部としてどのような業務を担っていますか?

主には、イベントの企画集客当日の運営を行っています。(基本的には他の企画部のメンバーも自分が担当するイベントに向けて同じように動いていると思います。)

自分が担当するイベントがあるときには、プレゼン資料の作成、協賛企業探し、登壇者探し、あとはひたすら集客を行っていて、自分が担当するイベントがない時は、他のメンバーが担当するイベントの手伝いを行っていますね。



《日比野さんの大学LIFE》

ーー所属しているサークルについて教えてください。
サークルは、英語のボランティアサークルチアバトンサークルの2つに所属していました(ボランティアサークルは8月、チアバトンサークルは11月に引退)。

特に、チアバトンサークルに関しては、2年生から始めたこともあり印象に残っています。「入ろう!」と思ったきっかけは、たまたま大学内を歩いていた際に、チアバトンサークルのチラシを貰ったことです。チラシを貰い、「そういえば私、昔、チアをやってみたいって思ってたなぁ」とふと思い出したんです。

部活の「初心者さんでも楽しくチアを」というコンセプトにも惹かれましたし、なにより、社会人になってから、だとなかなか敷居が高くなって、手を出ししにくそうだとも思ったので、やるなら「今しかない!」と、入部を決意しました。

入部してみると、周りはみんな一つ下の学年ですし、「初心者歓迎!」とはいうものの、周りはチアかバトンのなにかしらの経験がある中、自分は全くの初心者で、なんだか始めは気を使われていました(笑)ですが、少しずつ打ち解けていって、最終的には「ひまりん」とか「ひまちゃん」って呼んでくれるほどに仲が深まりました。

全く踊れない状況から、勢いで始めたチアでしたが、無事、やり切ることができました!

ーー大学の授業で印象的に残っている授業があれば教えてください。

“Discussion on contemporary issues”という”Black Lives Matter”に関する英語の本を読みながら議論を行う授業が印象に残っています。

この授業は毎週、課題として1章分を読み、それに関して各自調べてきたことを基に議論を進めるものでした。
かなり厚めの英語の本を読むので英語の勉強にもなりますし、どうしたらクラス全体を巻き込んで活発な議論ができるかという点も、実践を通して勉強になりましたね。

自分は教職課程を取っており、この授業も教職科目の一環だったのですが、個人的にはこういった議論を行う授業が好きで、教職の科目であろうとなかろうと、こういった議論を行う授業を選んで履修しています。

自分が所属する学科では、教職課程を取る人は少なく、両立は比較的大変です。というのも、学科の科目に加えて履修するので授業数が増えるんです。ですが、自分は、両立が「しんどい」と思うことはありません。それはたぶん、「やりたい!」「学びたい!」と思って取り組んでいるからだと思います。

「両立しなきゃ!」と思ってやると、やはり、どうしても義務感が生まれてしまいますが、自分の意志が原動力だと楽しみながら頑張ることができます!



《日比野さんの大学選びの軸》

ーー今の大学、学科を選んだ経緯について教えてください。

大学は、英語力を伸ばせる環境であること、英語の教員になるために教職がとれること、この2つを軸に探しました。

この2つの条件に当てはまったのが、立教大学の異文化コミュニケーション学部、早稲田大学の国際教養学部、上智大学の外国語学部の3つです。最終的に上智大学の外国語学部を選んだ決め手としては、上智大学が「英語教育の研究に力を入れている」大学であることが大きいと思います。

その理由としては、私のなりたい先生像というのが、英語を単なる科目として教えるだけではなく、言語の背景にある歴史や知識なども踏まえて教えることができる先生であったことです。その思いから、学問的な知識を身に着けることこそが必要だと考え、教育に力を入れている上智大学への進学を決めました。

ーー学校の先生が夢になったきっかけはなんでしょう?

私自身、先生が大好きだったことが大きいと思います。周りでは「先生」というと、あまり良い思い出がないという話をよく耳にするのですが、私の場合は、学校の先生でも塾の先生学校の先生でも、「嫌な先生」に出会った記憶がありません。むしろ自分の中での「素敵な大人像」が先生でした。

自分は中高一貫に通っていたのですが、そこでは、先生たちがわが子に接するようにフランクに接してくれましたし、進路に関しても真摯に向き合ってくれていました。また、理不尽に何かを押し付けられたりすることもなく、生徒を一人の人として尊重してくれていました。そういった自分の経験から、学校の先生になりたいという思いが育っていったのだと思います。

ーー英語に関心を抱いたきっかけは何でしょうか?

私は父親の仕事の都合で3歳から7歳までアメリカで過ごしました。なので、物心ついた時には周りよりも英語ができる方で、自分も英語ができる存在として評価されることに満足していました。

ですが、中学2、3年生になったころ、理由は定かではありませんが、自分の英語力が大きく低下したんです。文章の組み立て方や発音力、リスニング力、4技能全てが低下して、大きな喪失感を覚えました。その時に、英語というのが自分にとって大切なアイデンティティであったということを強く自覚したんです。そこから、大事な自分の一部として、英語力を伸ばしていきたい。学問として英語に向き合っていきたい。そう思うようになりました。

ーー日比野さん自身が実践する英語上達法について教えてください。

自分オリジナルの学習法としては、超高速インプット&アウトプット勉強法というのがあります。これは、英語の本を1冊読み、各チャプターごとに「読む」&「話す」を行う、つまりインプットとアウトプットを短いスパンの中で行うといった勉強法です。

個人的には「読む」と「話す」の間を開けないほうが定着率が高まると感じているのでこの学習法はおすすめです。また、洋楽を聞いて歌詞を見ながら歌ったり、英語で独り言を言うようにしてみるのも効果的な英語学習法だと思います。

ーー大学選択にあたって後悔してること、もっとこうしておけば良かったと思うことがあれば教えてください。

後悔は正直なところ、ありません!

それは、私自身大学選択に関してしっかりと向き合い、自分の将来の目標をもとに考え、決断したからだと思っています。

私自身、割と「ノリと勢い」で生きている人間ですが、大学選択に関してはノリと勢いで決めるのではなく、きちんと自分自身を深掘り、それを踏まえて決断する必要があると思います。(もちろん、周りにも流されないこと!)

その大学に行って何をするのか・したいのかを、きちんと自分で考えることが後悔のない大学選択につながると思います。


《高校生に向けて》

ーー今の高校生に向け一言、お願いします。

受験中は視野が狭くなり、周りが見えなくなることも多いです。ですが、今受験に対して集中できる環境というのは、色々な人に支えられ、整えられたからこそある環境です。だから、周囲への感謝は忘れずにいてほしいです。

また、大学入試は、情報戦である側面もあります。情報を独り占めせずに周りの友人と協力して大学選び、受験に向き合ってほしいです。切羽詰まってしまったとしても、周りへの感謝の気持ちはどうか忘れずに…。

人生の選択のひとつである進路選択において、迷うことは多いと思うけれど、学校の先生、塾の先生、そしてUniVisitを使って、必ず自分の納得する道を選び取ってほしいです。


《おわりに》

今回は、日比野さんにお話を伺いました!
インタビューを通して日比野さんの思ったらすぐ実行!の姿勢に終始バイタリティの強さを感じました。

上智大学、外国語学部、指定校推薦入試、英語勉強法、帰国子女、チアガール」などのキーワードに関心のあるみなさんは、是非、Slackで日比野さんにメッセージを送ってみてくださいね!

そして、U-communityに所属していない高校生の皆さん、U-communityでは、完全無料で、全国の大学生に進路相談ができます!「こんな大学生に話を聞いてみたい!」「相談してみたい!」と思った皆さんは是非、
U-communityに登録してみてください!様々なバックグラウンドを持つ大学生が皆さんをお待ちしています!!

《インタビュー, 文章:石川》

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