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早稲田大学|藤沢泳聡さん|できないと思えることも自分の意志で変えられる!

univisit高校生広報部の池田です!
第二回目である今回は、早稲田大学商学部三年生の藤沢泳聡さんにインタビューを行いました。

藤沢さんのプロフィール


藤沢泳聡
(ふじさわ えいそう)
早稲田大学商学部3年

この学生が提供できる話題
大学受験、逆転合格、東進、チューター、塾講師、インターン、ベンチャー企業、IT企業、中国人、中国語、英語、神奈川県、バスケ



まずは、軽く自己紹介をお願いします。

藤沢泳聡です。小学生の頃まで中国で暮らし、中学生になってからは日本で暮らし始めました。その後、地元の公立高校へ進んだ後、早稲田大学へと進学しました。


では、早稲田大学へ進学した経緯を教えて下さい。

自分は高校生の頃、バスケに全力で打ち込んでいたので、高校3年生の夏頃までほとんど勉強をしていませんでした。そのため受験を意識し始めたときは漠然と、「MARCHあたりに進学できたらいいかな」と考えていました。受験したい大学を決めたらひとつ上の目標を掲げられるのが受験生のセオリーだと思うのですが、自分もその例に漏れずMARCHよりワンランク上の早稲田大学を予備校の先生から勧められました。そして、あれよあれよと受験をしたらなんと受かってしまいました! ……ということで今の自分は早稲田大学にいます。

有名私立の一角である早稲田大学ですが、入学できてどうでしたか?

入れたときはとても嬉しかったのですが、最近は勉強面であまり楽しくないと感じています。面白そうだと思っていた文化構想学部に入れず、自分のしたい勉強ができなかったこともあり、もっと自分の志望校をしっかり選んでいれば良かったなと感じています。

バイトの経験はありますか?

高校生の頃から東進ハイスクールに恩があったので、授業や進路相談をするチューターとして働いていました。同じくチューターで仲が良かった先輩が就活を機に辞めたことをきっかけに、東進でのバイトは辞めました。その後、飲食店でも働いたのですが単純にきつく、せっかく早稲田に入ったのに肉体労働ばかりするのも何か違うと思い、先輩の伝手で最近勢いのあるIT企業へのインターンを始めました。

ぜひインターン先について詳しく教えて下さい。

自分は、SNSマネジメントや運用に付随して、クライアントに顧客管理ツールであるCRMを作成している部署に所属しています。SNS連携で顧客の属性を分析し、一人ひとりに合った接客を実現するものなのですが、前例がとても少ないため先人によるマニュアルが一切ありません。どのようにSNSを運営していくか、公式のチャットBOTをどのように作っていくか、データを参照して自分たちで仮説を立てながら考えていきます。失敗も少なくないですが、とても充実感のある仕事です。

大学について

次に大学のことについて教えて下さい。大学ではどのような勉強をしていますか?

商学部ではビジネス全般について広く学んでいます。経営経済はもちろんのこと、広告や貿易なども学ぶことができます。三年生になってゼミに入ることができるのですが、自分は第三希望まですべて落とされてしまって、今の所どのゼミにも所属していません。本当に専門的にやりたいのであればゼミに所属しなくとも商学部の勉強はできるのですが、自分は商学部で学べることに魅力を感じていなかったので無理に何か行動を起こそうと思いませんでした。学生に本当に必須のスキルでもない限り、社会で必要なことは会社に入ってからでも習えるんです。

サークルには所属していますか?

一年生の頃にESS(English speaking society)、いわゆる英語を使った活動をするサークルの早稲田大学バージョン、W.E.S.S.というサークルに参加していました。W.E.S.S.の中ではいくつかのグループに分かれて英語でディベートをしたり英語劇をしたりしています。自分は高円寺というチームに入っていました(本当です! ここ以外のチームもみんな周辺の地名の名前のチームに分かれています)。優秀だったチームやもっと活動をしたいチームは他の大学のESSとのディベートなどができます。

そして、これは個人的に思っていることなのですが、「ESSに参加したことあります」というだけでビビられたり怖がられたりすることがままあります。ですが、全く怖いサークルじゃありません! むしろ、めっちゃ楽しいサークルなのでESSの方々に優しくしてあげてください!(笑)

高校生に向けて

受験勉強の際はどのように勉強していましたか?


 先程も言ったとおり、自分は高校3年生の夏までほとんど勉強をしていなかったので、何でも手当たりしだいに試すような時間的余裕はありませんでした。ですので、自分は次のように計画を立てて勉強を進めました。
 まず、志望校の受験日や受ける模試の日を全て調べました。次に、長期・中期・短期と目標を定めました。自分の場合、長期の目標は「早稲田大学合格」、中期の目標は「この教科で何割の点数を取る」、短期の目標は「この単元を一週間、一ヶ月単位でこのくらい勉強する」としていました。そして、受験で使うすべての教科の時間を自分の苦手や必要に合わせて振り分けて勉強していきました。
 ただ、受験生の皆さんに一番伝えたいのは、「色々な勉強法を試して偉い」ことではなく、「自分の信じた勉強法を続けられる」ことのほうが大事だということです。自分のやるべき勉強法を愚直に続けられる人が最後に勝利を掴めると自分は思っています。

最後に、大学生として高校生に伝えたいことを教えて下さい。

自分が興味を持ったことはとことんやってみてください。特にサークルにはどんどん入ってみてください。打ち込んだことは絶対にやって損しません。

無駄かもしれないことでも経験値になるので、まずは動いてみることです。せっかく様々な活動機会をつかめるのなら、自分から飛び込んでいってチャンスを活かすべきです。そうしてコミュニティをいくつも作っていけば、思いもよらぬ道が開けるかもしれません。

そして、できない理由というのも自分の意志や時間で解決するものが多いです。金銭的な問題も思っている以上にどうにかなります。もし、どうしてもできないなら、社会人になってからでも構いません。ぜひ、自分がやりたいと決めたことには突き進んでみてください!


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この記事を書いた人

UniVisit広報部 池田翔良(IKEDA TORA)
秋田県立能代高等学校3年

秋田県立能代高等学校に通っている高校3年生で、吹奏楽部に所属しています。日本語の意味や語彙に非常に興味があり、大学も日本語学が学べるところを選びたいと考えています。

univisitのイベント参加をきっかけに、「人との対話は楽しいことだ」と改めて考えさせられました。イベントの直後にちょうどunivisit側から運営メンバーの募集があったことが重なり、話す言葉と書く言葉を同時に使うインタビューをしてみたいと言う理由でunivisitの運営部を志願して、今に至ります。


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