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【フェリーで釜山旅行・後編】大阪からパンスタークルーズで釜山へ行ってみたら最高だった

前編はこちら⬇️

さてさて、午前11時半に釜山に到着し、翌日午後1時のチェックイン時間まで弾丸買い物&フードファイトのスタートです!

今回は滞在時間が短いので南浦(なんぽ)と西面(そみょん)を中心に動きました。
到着日から順にオススメスポットをご紹介していこうとおもいます。

釜山と言えばミルミョン!

着いたらすぐにお昼ご飯へGO!

フェリーは釜山駅の真ん前に停泊します。
釜山駅を突っ切りまっすぐ北に渡ると【チョリャンミルミョン】があります。

現地の方も並んで食べるほど、美味しくて有名な人気店です。

大人気のミルミョンのお店

ミルミョンは冷麺のような見た目ですが、一般的に見られるそば粉やサツマイモのでんぷんを使った麺ではなく、小麦粉を使った麺で釜山の郷土料理です。
平壌冷麺の麺よりも少し柔らかいのが特徴です。

ここでは具がたっぷり詰まったマンドゥ(蒸し餃子)と、ふたりでそれぞれ冷麺とビビン麺を頼みました。

具がぎっしりつまったマンドゥ

この日はとても天気が良く、暑いくらいだったので、冷麺の冷たいスープが最高に身に沁みました。
釜山はソウルの食事に比べ、あっさりとしており、辛味もマイルドなのが特徴です。

ビビン麺もマイルドな辛さでするするいけます

草梁伝統市場で港町を堪能

ミルミョンを満喫した後は、チョリャンミルミョンから少し北に行ったところにある【草梁伝統市場】へ。

さすが港町、魚介類のお店が充実しています。
お昼ごろだったので、人は少なめでしたが色んな食材を見ることができて楽しかったです。

乾物や鮮魚がたくさん!
ひと盛りでこの価格

種とナッツがたっぷりのシアホットク

一旦ホテルに荷物を置いて、地下鉄に乗り南浦へ行き、国際市場周辺を散策しました。

BIFF広場にある【スンギシアッホットク】でおやつタイム。
こちらも人気店で行列ができています。

このホットクは、焼いた後にナッツやヒマワリの種などが入ったフレークをたくさん詰めてくれるんです。
表面はパリッと、中はふわふわ、トッピングの香ばしさでめちゃくちゃ美味しい!

ギャルっぽく撮ってみる

オリーブヤングとコンバースで買い出し

韓国に来たなら、化粧品の買い出しは外せないでしょう。

ホットク屋さんの目の前にある【オリーブヤング】で化粧品の買い出し。
韓国の化粧品屋さんは、2個かったら1個おまけとかが多いのでついつい手が伸びてしまいます。

私は今回、日本で絶妙に売りにくいであろう名前の【独島トナー】の詰め替えパウチ付きセットを2つとふき取りパッドを購入。
韓国の無添加・自然派基礎化粧品ランキングで一位だそうです。

情報収集力はんぱない友人のすすめで、ホワイトニング歯磨き粉も買いました。
この【vussen(ビューセン)】はホワイトニングレベルが4段階あり、一番ホワイトニング効果の高い「28」は医薬部外品で、その効果の高さから明洞ではほとんど売り切れだそうです。

オリーブヤングは色々欲しいものがありすぎて、鬼門だわ。

韓国限定の厚底コンバースも見逃せません。
2023年10月現在、日本未発売のモデル!
モデルによってはプレミア価格が付くくらい人気です。

ローカットからハイカットまで色々ありましたが、ちょうど娘が帰省するタイミングだったので、ボアの厚底コンバースを購入。

68,000ウォンだったので、日本円で7,500円くらい。
うーん、やっぱり円が弱いのを実感しますね…

ボアは季節商品だからか
他のアイテムより安かったです

グーグルマップ上では出てこないのですが、光復路ファッション通りのSPAOの斜め向かいにあります。

乾物ストリートで買い出し

国際市場周辺をうろうろしてから、港の方へ南下。

そうすると、ずらりと乾物を売っている通りに出ます。
地図上黄色いラインを引いているあたりです。

黄色いラインあたりが
乾物ストリート

ここで、食べるのも作るのも大好きな友人の理性が完全にぶっ飛びました。

プゴックッという鱈のスープがあるのですが、それ用の鱈の干物が激安!
鱈の干物の中でも、一番おいしいと言われている「ファンテ」も日本の倍くらい入っていて1,000円くらい。

大きな昆布も、イリコも、何もかも、とにかく大容量で安い。

鱈の皮は油で揚げて
チップスにします

スーパーで買うより激安ですし、お店の人がおすすめのものを選んでくれるので、乾物を買うなら絶対このエリアで!

友人は業者レベルで大量購入していました笑

釜山名物・ヌタウナギを堪能

最初、私たちはチョゲグイ(貝の網焼き)を食べようと思っていたのですが、水産市場のおばちゃんに「この近所にチョゲグイが美味しい店ある?」と聞いたら、この辺りならヌタウナギの美味しい店の方がいい、と連れて行ってもらったのがここです。

先ほどの乾物ストリートをチャガルチ市場方面に進むとある【チュヤサンフェ】

大繁盛です
ぬるぬるのヌタウナギ

塩焼きとコチュジャン焼きがあって、私たちは塩焼きを頼みました。

貝たっぷりのスープはセットでついてきます。
青唐辛子の爽やかな辛味と貝の出汁がたっぷり出たスープが美味しい!

日本だったら別に注文するレベル

そしていよいよヌタウナギ投入です。

私たちは初・ヌタウナギだったのですが、はっきり言ってグロいです。
まだ生きているので、網の上でウニャウニャ動いています。
動画も撮ったのですが、結構気持ち悪いので写真だけにしておきます。

写真でもたいがいグロい

このグロい物体がどうだったかというと…
コリコリとした鶏肉のようでめちゃくちゃ美味しいんです!
セセリに似たような食感であっさりとしています。

粗塩の入ったごま油に付けて、えごまの葉にニンニクと玉ねぎ、コチュジャンを入れて巻いて食べたら最高です。

えごまの葉はおかわり自由

隣の席のファミリーがコチュジャン焼きを食べていて、「うわ~おいしそう~」と言ったら少しおすそ分けしてくれました。
こちらは最後、お米を入れて焼き飯にします。
次はこれにしようね!と友人と意気投合しました。

しかし、おいしそう、って言っただけで普通お裾分けしてくれます?
釜山の人はみんな優しいのですよ。
どこに行っても、気取らなくて、人情味にあふれていて、大好きです!

24時間空いてるお店でスグレクッパ

翌日の朝食は四面(ソミョン)に行き【カヤボジャソンジクッパ】で、こちらも釜山名物・スグレクッパを頂きました。

店名にもなっている「ソンジ」は血を固めたもので、私はあまり得意ではないのですが、「スグレ」は牛の肉と皮の間のコラーゲンの部位です。

24時間営業ってすごいな!

24時間営業だからか、朝早い時間にも関わらず焼酎と一緒に食べている人がたくさんいました。

もやしがたっぷり入ったスグレクッパにお米をぶっこんで食べると元気もりもり!

見た目とは違ってあまり辛くなく、あっさりとしています。

パンチャン(おかず)も美味しい

Eマートで爆買い

フェリー移動で荷物の重量制限が無いとわかっていると、思考停止するものですね。

韓国と言えば、の日用品から食品までなんでも揃うEマートで買い出し。
お惣菜や、お菓子、今韓国で流行っているタブレット状のスープの素などたくさん買ってしまいました。

韓国に行く度に「なんで日本でも売ってくれへんのや!」と思うくらい大好きなヨーグルト「ビヨット」も山盛り買ってしまいました。

2個セットを8パックも買ったので、しばらくは楽しめそうです。

ビヨットは色んな種類があります

他にも深夜まで営業しているマッサージ屋さんでマッサージを受けたり、小間物屋さんで干物を作る網カバー付きザルを買ったりと、ふらふらと気になる市場やお店に立ち寄ったりしましたが、少ない滞在時間でも十分楽しめました。

何より、釜山の人たちがとても温かく、たくさん話しかけてくれたり、困っているときに助けてくれたりして、忘れられない旅行になりました。

そして、突然の誘いにも関わらず、一緒に行ってくれた友達にも感謝です!

フェリーを使った釜山旅、また行ってみたいです。
パンスタークルーズはしょっちゅうキャンペーンをしているようですし、繁忙期もほとんど価格が変わらないのもいいですね。
ゴールデンウィークや年末年始の長期休暇にも良さそうです!

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