やおよろずのかみと、ジブリのフラッシュモブに関するゆるい考察。まっくろくろすけとススワタリ、あるいはこだま、など。

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おまつりを英語にする場合、カミサマがいるのがカーニバル、カミサマがいない(人が集まるだけ)ならフェスティバル、と教えてもらったことがあります。

えびす講のスレッドで紹介しました。

ただ、今にしてみれば、カーニバルって謝肉祭ですよね?酪農というか牧畜、狩猟の対象となる動物目線で考えると、カミサマどころの話ではなくて、控えめに考えても、仏様だよね、という気持ちになります。

ちょっと脱線しましたね。もとに戻しますね。

それならば、農作物や植物なら、カミサマがいるのかな?ということになります。

収穫感謝祭、と呼ばれているようすです。英語では、ハーベスト サンクスギビング フェスティバル なんだそうです?

なんだ、カミサマがいないじゃないか、と少しがっかりしてしまいます。何故ならば、収穫祭と同類のオクトーバフェストにカミサマがいるならば、ビールを飲むのに都合がいいじゃありませんか。

ちょっと脱線しましたね。元に戻しますね。

日本人的感覚だと、米粒のひとつひとつに神様が宿っている。あるいは、身の回りのもの、ひとつひとつに神様が宿っている、という考え方があるそうです。

やおよろずのかみ、って言うんでしょうか?


ここで、はなしがちょっと飛躍するんだけれども。例えば、スタジオジブリのもののけ姫に出てくる、こだま、というキャラクターは、やおよろずのかみを表現しているのかな、と思ったわけです。

作り手が、それを意識しているかいないかは、わからないのだけれども。

やおよろずのかみという存在を、無意識にではあるけれども、身近に感じている日本だからこそ、ひとうひとつのキャラクターを丁寧に描く。その結果、フラッシュモブが出来上がるのかな、と思った次第です。

フラッシュモブという観点で、海外の映像作品を眺めてみるとどうなるんだろう。

ミニオンズ?

あの人達は、やおよろずのかみとか、精霊というよりも、ギャングスターですよね。

ウエストサイドストーリー?

今日のところは、この辺で、失礼致します。
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