見出し画像

どうせするならこんなメイク 〜チーク編〜

今までプリマビスタのファンデでお茶を濁しキャンメイクを薬局で試した程度で「ほほう」と思っていた私だったが結婚式の時にメイクさんの手技を見て「こうすればいいのか!」とわかってから化粧に興味が出てきた。
一回めちゃくちゃ金かかってもがっつり似合うメイクを知れば一生ものになるのでは?と思い、ツイッターで問いかけたところ一人のメイクに自信ネキ(@venusinfakefurs)が名乗りを上げた。
普段はアイドルやプロレスラーを崇拝している彼女だがコスメに関してはツイート内容からめちゃくちゃ信頼出来る人だと思っていたので、私のデパコス処女喪失に付き合っていただくこととなった。
綺麗になりたいけど時間も手間もかけたくない!をスローガンにコスメに自信ネキとのメイク選びがいま始まる!

二人とも目移りしやすい性格なのでテーマを絞って見ていくことに。
今回はチーク選びを主軸にしながらアイシャドウの話も伺う。

私の顔面がこちら。

精神が死んでしまいひもQを食っている時の顔で申し訳ないのだが、ベースはこんなもんである。
クマが酷すぎる。
ニキビ痕のクレーターが物悲しい。
しかしここで見るのはそこではない。
ネキ曰く下まぶたのふち(粘膜の部分)が薄ピンクならブルーベース(青みがかった色が似合う)、黄色っぽかったらイエローベース(オレンジ系の色が似合う)らしい。
他にも手首の血管を見たり色々な簡易診断方法があるので調べてみてほしい。
私はおそらくブルベ。
そこから似合う色を絞っていく。

まずはチーク。
チーク=パウダーという印象が強かった私だったけどクリームチークは加減が難しくなくて時短にもなるということがわかった。

色味としてはこれ(エチュードハウスのパウダーチーク写真右下のPK04)とか

これ(セザンヌのチークスティック03番)が似合うらしい。特にこのセザンヌのやつはネキも推してた。

ネキは「下地→クリームチーク→ファンデ→チークの順に塗ると良いよ」と手の甲でやって見せてくれたのだが、これが本当に凄い!
”チーク塗ってます感”がなくて地で顔色が良いように見える!
こういうの中学くらいで教えてくれよマジで。

都度都度シャドウも見ていく。
シャドウも複数色パウダーの他に単色パウダー、アイグロスなどがあり、その中にもラメ入り、パウダー入り、マット(光らない)があると知る。
種類ありすぎだろアンジェリークか。

複数色ならこれ(ヴィセの2番?)とか

単色ならこれをぬーんとまぶたの縁に塗ってバーっとまぶた全体に広げていけばグラデになって時短できると教えてくれた。

ネキ曰く初心者の私は細かいラメかパウダー入りのものが良くマットは色ムラが直せないと詰むのでオススメしないとのこと。
化粧っけを出したい私はとりまラメってことね。
ラメとかギャルじゃねぇんだから要らねーよと思っていた私だったが、ネキの「ラメ単体をまぶたの中央に置くだけで立体感が増すよ」の一言で見事に手の平返し。何それ伊東家じゃん。

その後も「ビューラーはだんだん軸が歪んでいくからゴム二回くらい変えたら本体も変えた方がいい」とか「肌質を変えたいなら顔に塗るもの(化粧水や乳液など)より顔を洗うもの(クレンジングや洗顔)を変えた方が良い」などの金言を拾い上げて崇め称えながら進んでいく。

エチュードハウスやプラザ、アインツトルペなどを巡ってプチプラコスメを見た後はNEWoManへ移動して本命のTHREEへ!
洗練されたスタイリッシュな店内にたじろぐ私を尻目にネキはまっすぐに突き進む。
「これが似合うと思うのね」
ネキが手に取ったのはこのチークの12番。

私にはバーガンディとかカシスみのある色が似合うのね。何となく掴めてきたわよ。
アイシャドウも合わせて試させてもらうことに。
ネキ「この子にタッチアップお願いします!」
急にアメフトでも始まるのかと思ったが、お店のお姉さん(Beauty Adviser略してBA)が付け方を教えながら試しに化粧をしてくれるサービスのことらしい。
立ち食い蕎麦くらい高さのある椅子に座り化粧を試してもらう。
手の甲に適量出したら頬骨から耳の下にかけて指の腹でトントン叩くように伸ばしていく。
そして完成した顔面がこちら。

チークが!!!良い色!!!!
シャドウも華美過ぎず良い感じです。
(伝わってますか?伝わってくれ!背景が日高屋なのは許してくれ!半目なのはシャドウの感じを伝えたかったから!)

「こ、このチークを…下さい…」

お買い上げ3000円!
こうして私はデパートコスメ処女を捨て、チーク人生を歩み始めたのであった…。



おまけ

ネキは沢山のファンデのサンプルを可愛い袋に入れてくれました!
肌クソ汚女の私にはカバー力の高いファンデが必要なのでファンデ沼にハマるのも怖いぜ…。

おまけ2
郵便屋さんこと私の旦那の反応を楽しみに帰宅したのですが「自然過ぎて違いがわからない…!」とのことでした。ぬるっと良い女にシフトしてやるからな。覚悟しろよ。

ネキことかいじんさんのnoteはこちら

この日のことを書いてくれたのがこちら(こっちの方が見やすくてためになるのでかなり読んでほしい!!)

おしまい


いただいたご支援は執筆にかかる費用に使わせていただきます。よろしければ是非!