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2021年に初めて鑑賞した旧作映画BEST3

皆さん明けましておめでとうございます。
毎日がハッピーニューイヤー男、君嶋です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、年末のタイミングで我々映画部で個人的に自分にぶっ刺さった映画を紹介した記事を公開しました。

去年はコロナも少し落ち着き、洋画も勢いを取り戻してきた印象だったので、映画館に通う洋画マニアとしては嬉しい限りでした。
個人の鑑賞記録としては社会人になって一番多くインプットをした年でもあり、
劇場鑑賞数:137本
自宅含めた総鑑賞数:約700本

と「お前本当働いているのか!」と突っ込まれそうな本数を記録してしまいました…。
前回で新作の紹介はある程度出来たし、個人的去年BEST1位の『イン・ザ・ハイツ』に駆ける思いは別の記事でも語ったので(以下参照)
https://note.com/unext_movie/n/n80f5c4f0e446
今回は2021年に実は初めて観たけどめちゃくちゃ面白かった旧作個人的BEST3を勝手に発表いたします!
※タイトル押すとU-NETのリンクに飛びます。
そこはちゃっかり当社サービスに誘導します(笑)

第3位:夜の大捜査線

制作年:1967年 制作国:アメリカ

【簡単紹介】アカデミー主要5部門受賞!当時の南部における黒人差別を題材にしつつ刑事サスペンスとして完成させた見事な良作です。現地白人住民に迫害を受け捜査の邪魔をされながらも、あくまで紳士的に・スマートに真相に迫っていく主演のシドニー・ポワチエ様がカッコよすぎます…。
署長役ロッド・スタイガー様との奇妙な絆もバディ映画として素晴らしいですね。
※彼が主演でアカデミー主演男優賞受賞作の『野のユリ』がU-NEXTにないので頑張って探します!(笑)

第2位:死刑執行人もまた死す


制作年:1943年 制作国:アメリカ

【簡単紹介】
『メトロポリス』などでお馴染みの巨匠フリッツ・ラング監督による反ナチス映画の名作です。
映画として緊迫感溢れるサスペンスフルな展開を楽しめるだけでなく、
私たちが当たり前のように享受している”自由”は誰かが勝ち取ったものだという強いメッセージを感じる事が出来ます。
こんなにメッセージ性の強い作品をナチス政権真っ只中でヒトラー存命中の1943年に、ドイツから亡命してきたフリッツ・ラング監督が実話から着想を得て製作されたものだという事実が1番ドラマチックかもしれないですね…

第1位:太陽を盗んだ男

制作年:1979年 制作国:日本

【簡単な紹介】
原爆を作った男 VS 捜査一課刑事
エネルギッシュな大傑作でした!!
敢えて政治的な主張をせずに飄々と政府を弄ぶジュリー様もかっこいいのですが、
英雄的で熱血な刑事役の菅原文太様が渋くてたまりません!
名作:仁義なき戦いシリーズより個人的にはこっちの彼の方が好きかもしれません!

まとめ

新作映画はもちろん面白いです。
最新技術を駆使した映像を劇場で体験する映画体験は他に変えられませんが、
たまには自宅でじっくり過去の名作を振り返ってみるのもいかがでしょうか?
昔の映画を観ることで新しい映画のヒントに繋がることも多いですよ!

それでは皆様良い映画ライフをお送りください!

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