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【自分を俯瞰的にみてみる】

組織リーダーをしています。
日頃の些細な気付きや思った事などを毎日スタッフに共有しています。それをnoteにも綴ってみるというモノです。

本日は【自分を俯瞰的にみてみる】というお話を書いていこうと思います。

自分はこんなに頑張っている。人より頑張っている。と思っていても実際に評価されるのは自分ではなく他の人という経験をしたことがある人もいると思います。

僕自身の新人~3年目くらいまではこんな感情があった事を覚えています。こういう感情を持つという事は頑張っている方と思います。

それは業務の成績だけでなく、掃除や日々の業務においてもだと思います。イベントや日頃の準備はとても頑張っていてでも成果が追い付いていないので評価されるのは結果が出た人ばかり・・・

なんか辛くなりますね。

僕も実際に辛かったです。なかなか新人の頃は同僚に比べて成果が出なくて・・・自分では一生懸命勉強をしているつもりでした。休みの日も少しだけ勉強をしていました。

成果が出れば分かりやすく評価に繋がるので良いのですが影の仕事(イベント準備だとか雑務など)ってあまり評価対象にならないんですよね。

もちろん成果を出す事は大前提として頑張るのですが、僕はここの作業(影の作業)がとても大切だと思っています。ここをコツコツ続ける事は同僚や後輩などはその姿を見ています。見ているので長い目で見た際に自分が組織のリーダーになった時に周りには人がついていると思います。

逆に成果だけを追い求めてしまい雑務を手抜きにしている人は周りの評価も「そういう人!」になるので結果はなんとなく・・・

そのコツコツを続ける為には上記の様な長い目で考えるという事をしていくと長続きするかと思います。そして実際に評価をしてほしい先輩や上司についても考え方次第です。

実際に自分が上司になったとして、今の自分をどの様に評価をするかという視点で自分を冷静に評価してみると良いと思います。

当然ですが、成果の出ている人と成果の出ていない人の差は分かると思います。数字に出ますし分かりやすいですもんね。

では掃除やイベント準備についてはどうでしょうか。一緒に手伝ってくれている先輩などはその姿を見てもらえているかもしれませんが、多くの上司は別の業務があるのでイベント準備や雑務を行える時間が限られており、その場に居合わせていないのではないかなと思います。

なので評価をする事が出来ない(見えていない)

また、自宅にてコッソリと勉強をしている場合も同じです。お休みの日に勉強をしている姿を上司や先輩は見ていないですので分からないという所が正直なところかと思います。

でもどちらも必ず長い目で見れば重要です。

先程も書きましたが、同僚や部下や後輩、新人さんに慕われている人は自分が組織のリーダーになった時にはチームの一員になってくれますので、やりたくない業務を押し付ける様な人よりは一緒になってやってくれる人の方が良いですね。

また、自分が本当に困った時にも手を差し伸べてもらいやすくなると思います。日頃から頑張っている人とやりたくない業務を部下や後輩に押し付けている人から助けてと言われてどちらに手を貸すかという事ですね。

また、勉強は直ぐに成果にはならないかもしれませんが続けていく事でフッと気付いた時には勉強している人としていない人の差はついていきます。

先輩、上司に目に見える形で褒められる、評価されるという事も自分のモチベーションや精神状態の維持、または社内の成果としての評価は大切ではありますが、些細な事をコツコツ続けるという事は長い目でみて必ず自分に返ってきます。

そう思うだけでも日々の業務へ向かう姿勢や行動も前向きになれるかもしれませんね。

もちろん、目に見える成果も出していく努力は必要です。そこはみんな同じですので自分なりに頑張っていけばよいと思います。

今日はそんなお話でした。

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stand.fmさんで音声にもチェレンジ中です。

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