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27.Belgium(ベルギー)の町(その1:意外に小さい…)

最近(と言ってもコロナ禍前)仕事の関係でBelgium(ベルギー)を訪問する機会が増えたのですが、スイスもそうですけど(面積的には九州くらい)、実際に行って国の中を移動してみるとかなり小さい国だということが実感されます。
 
首都のBrussels(ブリュッセル)からフランスの国境まで車で2時間くらいです。
なのに、多言語の国家(ベルギーの場合はオランダ語かフランス語、スイスはドイツ語かフランス語かイタリア語)と言うのも、歴史上の国家の成り立ちとかを理解すればわかる話なのでしょうが、我々とは大きな違いを感じますね。

ブリュッセル市内の教会


なので、仕事の面などで意見がぶつかる場合でも、どちらが正しいかということもありますが、基本的な考え方やお互いにとっての「当たり前」が違うのはしょうがないのかなぁ、と思いますねぇ。
 
国土が小さいからという訳ではないのでしょうが、ブリュッセルでも建物以外の観光スポットはションベン小僧とか驚くほど小さいですねぇ。
あ、彼の場合は何もかも小さいンですが。

小僧さん


一度道を間違えた行き止まり(の先はホテルの入り口)に同じ趣向の少女像がいたのには、案内をしてくれていたベルギーの人もびっくり(*_*)(まあ、その人は地元出身では無かったですが)
柵で囲まれているのは、怪しからんことに、触るヤツが後を絶たないためらしいです。

少女像


例外として、大きくて意外だったのがAntwerp(アントワープ)の教会前のネロとパトラッシュの像。
ネロの方が大きいし、なんだかパトラッシュに寝技をかけているように見えるのも、昔見たアニメとは印象がかなりかけ離れているのでねぇ。
申し訳ないんですが、今一つ悲しさが伝わってこない感じです。
 
日本ではアニメによってこのお話は誰でも知っている有名な話ですが、ベルギーの人に「パトラッシェ」と言っても意外なことにほぼ無反応です。
 
“Story of poor boy who passed away with a dog in the church in front of Rubens’s picture.”
(教会のルーベンスの絵の前で犬と一緒に亡くなった可哀そうな少年の話)
というと、何名かが「ああ、知ってる。」と言う程度ですね。

ネロとパトラッシェの像

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