カオスだったイギリスの空港は今
2022年の春ぐらいからイギリスで騒がれていたイギリス各地の空港の混乱。コロナ後急に旅行者が増えたり、ブレグジットで人手不足だったり、コロナで職員が病欠だったり色々な要因がありました。1年半前訪れたときは1時間の飛行機遅延、30分ゲートまでのバス待機、プラス入国審査に2時間の列で疲労困憊。
帰りのマンチェスター空港からもセキュリティチェックに1時間半かかりました。
今回のイギリス旅行はバルセロナから行き(12月下旬)も帰り(1月初旬)もロンドンのガトウィック空港でした。さて今回はどれだけ時間がかかるか、ちょっと怖いなと思っていました。
バルセロナからガトウィック空港へ
スペインに進出していないはずのイギリスのチェーンがバルセロナの空港に入っていてびっくり。イギリス専用ゲート付近にあるスコットランドのビール会社、Innis & Gunnのビアパブ。スペインで唯一のPret A Mangerも。
EasyJetホテルはイギリスで泊まったことありますが、初めてのEasyJet。イギリスのLLCですが、クルーはスペインのクルーのよう。
搭乗はスムーズでしたが、出発時間になって機長から「ガトウィック空港の管制塔スタッフの人手不足の影響で、出発が1時間遅れます。」とのこと。
でた、人手不足!
この先思いやられそう…
1時間後無事出発。1時間遅れで午後3時すぎにガトウィック空港に到着しました。
とにかく急いで入国審査にと思い行ってみると、ガラガラ。Eゲートは前回はうまくパスポートがスキャンできなかったのですが、今回は1回目のトライで成功!
前回かなりみんな何回もスキャンしようとしていたので、システムを直したのでしょうか?
ここまで5分もかからず、バゲージクレームへ行くとびっくり、もう荷物が出てきていました。
飛行機を降りてから空港の出口を出るまでに10分くらい!運が良かったのか、それとも確実に改善されたのでしょうか。
ガトウィック空港の鉄道駅までもスムーズ。滞在先までも直行の電車がすぐ到着して最終目的地までスイスイ。
ガトウィック空港に到着してから全てがスムーズでした。
ガトウィック空港からバルセロナ
帰りは1月頭のフライト。スペインではまだ学校が始まる前です。
荷物のチェックインはセルフサービスで待ち時間ゼロ。自分でバゲージタグを荷物に付けてすぐ終了でした。
セキュリティは待ち時間数分。何もカバンから取り出さなくていい試験的レーンで、これまた楽でした。
出国手続きもなく、搭乗も時間通り、出発もオンタイム。
人手不足は完全には解消されていないはずなので、やはり何らかの対策が取られたのでしょうか。そうであれば喜ばしいことです。今後もこれくらいスムーズだと気持ちが楽なのですが。
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