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現状維持に甘えるな

「売上が例年と同じだから良かった」と聞くことがあります。周りの会社が苦戦している中で、自分の会社の売上が変わらないのは良いことのように思えますが、実はそうではありません。現状維持にはいくつかの問題点があります。

① 現状維持は衰退のサイン
物価は毎年上がっています。つまり、物の値段が高くなっているのに売上が同じということは、利益が減っている可能性が高いのです。例えば、去年100円で買えていたものが今年は120円になっている場合、同じ売上では少ししか買えません。これは黄色信号です。現状維持のツケは一気に来ることが多く、じわじわと来るわけではありません。危機感を持って対策を考えましょう。

② 成長している会社もある
周りの会社が苦戦しているからといって、自分の会社が大丈夫だと安心してはいけません。どんな時でも成長している会社は存在します。そういった会社が何をしているのかを観察し、真似できる部分を見つけることが大切です。業種が違っても、学べることはたくさんあります。

③ 1年間成長していない可能性
去年と同じ結果ということは、去年と同じことをしていただけかもしれません。新しいことに挑戦したり、自分の能力を高める努力をしましたか?成長しないと、年を取るにつれて成果は下がってしまいます。このままで良いのか、よく自問自答することが大切です。

まとめ
現状維持の怖さを意識し、常に成長することを心がけましょう。新しいことに挑戦し、自分を高める努力を続けることで、来年はもっと良い結果が出せるはずです。

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