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もののけ姫 の かんそう

この記事の目的

特に脈絡もなく「もののけ姫」を見返したのね、おととい。そしたら心の中で発酵しまくったよしなしごとをひり出したくなったので、ひり出させて頂く次第と相成ったわけで候。あらごめんなさいね、お食事中の方。書き物を排泄物にたとえる比喩はかの三島由紀夫センセイからお借りしただけだから、苦情は泉下の三島サンまでお願いできるかしら。

それじゃ始めますわね。いざ尋常に箇条書きで参らせていただく。

感想

映画スタート~アシタカの村追放まで

  • 祟り神にあくまで対峙しようとするカヤかっこいい。腰刀を抜くときのアニメーションいいよね。中割りの仕方が適切でスピード感がある。

  • 「けがらわしい人間どもよ。わが苦しみと憎しみを知るがいい……」

  • タタリ神のCVは佐藤まこと。「独立愚連隊」で主演だった、すごいアクのある顔の俳優。こんなとこ(失礼)で使うんだ。

  • アシタカの地元に若い男がいなさすぎて泣ける。外婚だの迎え婿だのしようにも他のエミシの里は迫害されてもうないのかな?

  • もとどりをバッサリ切るアシタカ。この時代の男にとっては去勢にも等しい精神的苦痛のはず。

  • 「共同体を救った英雄だが、呪いを受けた人はおいて置けないので追放しますね」とはそんなご無体な。

  • アシタカは慟哭したりしないので分かりづらいが、内面は荒廃のきわみだったはず。呪いデバフによって、余命いくばくもない状態で自分のムラ=全世界からポイ捨てされるんだもの。

  • 自然キレー。ロードムービー。

地侍に収奪される村~ジコ坊と出会ってから別れるまで

  • 敵の矢を馬上(鹿上?)でかわしてからの反撃の矢を刀の柄(!)に当てるシーンすき。百発百中のシャープシューターキャラを嫌いな人間などおらぬよ。あと呪いが攻撃力+300%(適当)バフでもあることの描写にもなってるのですね、ここ。

  • ジコ坊が登場。「先刻は助かった」などとのたまうのでシーン巻き戻したらしっかりいました、侍の略奪から逃げる赤ずきんのオッサンが。コイツだったら足軽くらいは懐から暗器を出すまでもなく始末できそうだが。

  • 色々な世相のアレで人心が荒廃していることがセリフで語られます。

  • ジコ坊の謎にうまそうな味噌がゆのシーン。割と関係ないけど、この時代はお醤油なかったのよね。

  • 鉄砲のタマを箸でつまむ衛生観念。野生動物の体内で体液にまみれていた物体ぞ、それ。

  • 彼らのネグラは地滑りだか洪水だかで打ち捨てられた廃村。ここにも荒廃の影が。

モロ一族の輸送隊襲撃~サン初登場~タタラ場到着まで

  • 雨の中、牛で荷物運搬するタタラ場メンバー。のすぐ横で火縄銃をぶっぱなすエボシ御前ご一行。ふつう牛の横でドンパチやったら牛はパニックになると思うんですけど。

  • なんか西部劇の列車強盗みたいなシーンだね。劣勢側は敵の輸送路をゲリラで襲う。

  • サン初登場の名シーン、をスルーして(「えっ!?」)コダマ初登場シーン。人ならぬ存在にも分けへだてなく接するナウシカムーブを決めるアシタカ。動物(や妖精)に優しい=善人という古き良き図式。

  • 「森を通らせてもらうね。いいかい?」と問われて体をぐりーんと回しながら消えるコダマかわいい。

  • 道案内するコダマのプリケツ。見せつけてんの?

  • 体力オバケなアシタカですが、珍しく額に汗を浮かべて人間らしいところをアピール。けが人背負って、人里に抜けるかもわからない森の中の悪路を歩いてるんだもんね。

  • 森の中の湖。みやびな椀で水をすくうときの、水面のリアルさ! 色指定もバッチリで実写みたい。

  • 「ここは向こう側だ、ここの水なんか飲みたくないよお」と拒絶する甲六。ヨモツヘグイというやつですね。SIRENで覚えたからボクはくわしいんだ。

タタラ場到着~サンのタタラ場カチコミまで

  • みんな大好きおトキ登場。CV島本須美。こんなチャキチャキガールの演技もできるんだね。

  • 「ありがとう、あんなダンナでも助けてくれて嬉しいよ」だってさぁ~! ちょっと長文になるけどいいかしら? いいわよね? 私、おトキさんに含む所はないんだけどさぁ、彼女のキャラ造形に凝縮された男の願望を見てしまうのです。フヌケで頼りないオレでも、なぜか見捨てずに俺のヨメで居続けてくれるしっかりものの女。生活力もあって、口はキツいんだけど時々かわいいところもあるんだよな~、オレだけが知ってるあの女の秘密の優しい顔、デヘヘ。みたいな。あのね、言わせてもらいますけどね宮さん! こんな女はいません! いても甲六なんか見捨ててさっさと他の男に乗り換えます!

  • 興奮しちゃってごめんなさいね。ちょっと一息つかせて。みやびな椀でお水を飲みます。

  • 「石火矢衆、ちゃんと旅の者に感謝しとけよ」と3枚目キャラのくせになぜか上から目線の甲六。これ、推測するに石火矢衆は差別されていた集団な訳でしょう。虐げられている下っ端は心優しくなどなく、さらに下を見つければ彼らを見下す。抑圧の委譲。

  • エボシ様いつ見てもおきれいやわぁ~。歌舞伎みたいなデーハーなオベベもバッチリ着こなしはってぇ~。どこのファッション誌参考にされとるんどすどす~? (ほめ殺し京ことば)

  • いやね、筆の勢いで皮肉っぽくなっちゃったけど、私はエボシ様お好きよ。なれることならゴンザになって、エボシ様のすぐ横であこがれとも恋慕ともつかぬ感情で胸の中グチャグチャになりたい。

  • やっぱ人遣いが荒そうだから前言撤回。

  • 牛飼い衆と食事。モブの中でなんか聞き覚えのある声がするなと思ったら、BLACK LAGOONのバオだ。いっつもぶっ壊されるバーのバーテンね。CV斎藤志郎。

  • 「製鉄がなりわいのウチら、いろいろ警戒する事情があるねん」との前置きをしてエボシ様によるアシタカの入国審査がスタート。

  • いきなり右腕の呪いを見せつけるアシタカ。ふつうの人はギョっとするからそういうのやめて。

  • 「オレはなぁ! お前らがイノシシにブチ込んだこの鉛玉のせいで! 人生めちゃめちゃになってしまったんだぁ!」と感情ブチまけないアシタカ偉い。

  • 若造の「くもりなきまなこで見定め、決める」発言を受けてのエボシ御前の呵々かか大笑。宮崎アニメなので笑い飛ばしで済んでますが、富野アニメだったら「綺麗ごとを! (CV榊原良子)」のセリフの後にビームサーベルで斬りかかられるシーンですよ、これ。

  • 注意:上記の発言はガンダムエアプ勢によるものです。「ガンダム:安室とシャーがたたかう話(「一般人の認識」より)」程度のイメージで物を言っていることをお許しください。

  • 「よかろう、私の秘密の庭にきたまえ」とアシタカを奥の院へ案内するエボシ様。綺麗ごとをほざく若者にままならぬ現実を見せるエボシ様、性格わるいね~!

  • 包帯ぐるぐるの人たちが何の病気で伏せっているか、お子様だと分からない例のシーン。箇条書きじゃ書ききれないので別項たてますね。

  • 石火矢ニューモデルを試射した後でうかがったEさんの感想:「少し重いな」

  • エボシ様は成人男性並みに体格がいいので彼女じしんは石火矢も楽々持てますが、娘子じょうし軍の創設を見越すと軽量化は必須の課題ということか。

  • アシタカのタタラ場見学。やだ、ただでさえ暑さが凄い職場なのに、イケメンが来たらもっと体温あがっちゃうじゃない。

  • 「暮らしは辛いが、下界よりずっとマシ。男がいばらないしさ」

  • 身売りされていた娘を、エボシ様がヤ事務所の応接テーブルに即金キャッシュを叩きつけて身請けしたのが彼女らっていう設定だよね、たしか。

  • アシタカはん、意気込んで大きくタタラを踏み込むのはええんやけど、このシーン見るたんびに他の女どもがタタラに足を巻き込まないかハラハラすんねん。これだからトーシロは困ります(語尾に向かってイントネーション上がる)。

サンのカチコミ~サンかついでアシタカがタタラ場を去るまで

  • 絶壁にとりついて槍をつきたてるが、サンの体が重力に負けていっしゅん落ちそうになる芝居いいよー。

  • タタラ場でサンとファーストエンカウンターした石火矢衆の(多分)兄ちゃん。落ち方がマヌケなので印象に残りづらいですが、重い石火矢を自在にブン回す剛の者。なかなかやりおる。

  • 一番高い建物であるタタラ場に立って見下ろすサン。いかにも映画な絵面で笑っちゃった。うん、映画なんですけど。

  • 退しりぞくも勇気だ!」 ほんとそれ。

  • ここでサンの仮面が割れる。

  • サン・エボシ・それを取り囲むタタラ場の人たち。憎しみを共通貨幣にして盛り上がる三者を目の当たりにして怒りに打ち震えるアシタカ。呪いも深くなる。

  • 「さかしらにわずかな不運を見せびらかすな」 いい台詞よね。

  • 10人がかりで開ける門。いくら呪いバフがあるとはいえ、力の支点になる足がイっちゃいそう。

  • アシタカが落馬(落鹿?)したら秒でサンを振り落とそうとするヤックルかわいい。

  • 「そなたは美しい」 外見の美醜をうんぬんしてる訳じゃないのはわかるが…… ヒロイン=美少女じゃないとほぼ成立しないアニメというメディアの問題よね。

  • 猩々しょうじょうとモロ一族の内ゲバ。共通の敵がいるからって団結できるわけじゃないのよね。

乙事主登場~シシ神によるアシタカ蘇生~シシ神退治まえの嵐の前の静けさ

  • 鎮西ちんぜい? 海を渡ってきたというのか?」 九州と言わない所が時代の雰囲気出てていいよね。あとイノシシって下関海峡関門海峡(6月2日追記)ぐらいだったら泳げるの?

  • サンはヤックルと意思疎通ができる。動物とお話できるヒロイン造形の初出ってなんだろ。ディズニーアニメかしら。

  • サンが持ってるビーフジャーキーみたいなのの正体って何かしら。獣の肉を食べていいのかな……と思ったがサンは毛皮をまとっているしいいのか。

  • 「(シシ神は)なぜナゴの神を助けなかった!」 神さまって気まぐれだから。

  • モロ「きやつは死をおそれたのだ。(中略)ナゴは逃げわたしは逃げずに自分の死を見つめている」 ハイデガーくせえ台詞。ダーザインの本来的あり方。

  • 地侍を石火矢で軽くあしらうエボシ様。今更だけど作中の時代設定は種子島に鉄砲が伝来する前かな? 蹴散らされる侍衆にとっては未知との遭遇そのものか。

  • 「鉄がほしけりゃくれてやるよ!」 この台詞すき。

  • 「Mick-a-doo? いや知らないんだけど(笑)」との町の女の反応。エボシ様による「お前の権力の源泉なんてしょせんこんなもの」というジコ坊への嫌がらせ。

  • ここでタタラ場の石火矢衆がMick-a-dooから貸し与えられた軍事力にすぎないことが台詞で明言されます。ここがタタラ場のアキレス腱なんですねー。自前の軍隊を持っていないと横やりがうるさいもんね(どこの国の話?)。

「黙れ小僧!」~地侍のタタラ場襲撃~アシタカ、シシ神の森へ~ラストまで

  • 主題歌=挿入歌が流れます。心があらわれるわ。

  • 「人間にもなれず山犬にもなりきれぬ哀れで醜い」の続きが「可愛い我が娘だ」になるのほんとママ。

  • ケガした主人公をヒロインが看病して心通わす王道パターン。

  • 数日は寝たきりだったので足がなまってしまったよハハハ、とヤックルに笑いかけるアシタカ。本日2回目の体力おばけによる人間アピール。

  • モロ「乙事主おっことぬしとてばかではない……すべてわかっていても猪たちは正面から攻撃したいのさ」 わかるー。どうせ死ぬなら死に場所で一花咲かせてパっと散りたいよね。

  • 「おまえにはあの若者と生きる道もあるのだが」 えー! 娘が家に連れ込んだ少年に対して、面と向かっては苦言たらたらなお母さんでしたが、実は認めていたようです。

  • タタラ場襲撃で割れたサンの仮面ですが、2代目は目元だけ隠すタイプにアップデート。森のアジトで窯を作って、いそいそサンが焼いてるのかしら。ウケる。

  • 地侍のタタラ場包囲網を突破するアシタカ。ナギナタを寸前でかわして大跳躍はいいとして、矢さばきが鮮やかすぎる。

  • タタラ場の窮状をエボシに伝令しに出立するアシタカ。を狙って射られた矢が岩にあたってカキィンと弾かれる芝居が良い。

  • 「生き物の焼ける匂いだ……」 4人の侍に追われてるのに足をここで止めてしまうアシタカ。そのせいでヤックルに矢が!

  • このウカツさは、ここで戦闘シーンを入れるという作劇上の都合か。

  • アシタカの矢を兜で弾いて(!)、別の侍が見返り流鏑馬(!)でアシタカの頭を矢で狙う。頭巾ごと射貫いているのでかなりの手練れだ。

  • 馬で突進する侍を下から一閃するシーン。呪いパワーがあっても相手のスピードが凄いので、斬ったあとにアシタカが空中で後ろ向きに一回転するという物理リアリズムがよい。

  • 敵の矢を手で受け止めてからのー、お返し。

  • 手負いでも主人の後をついてくるヤックルのな、姿がな、健気さがな、涙を誘うんじゃあ

  • 対イノシシ戦の恐怖の記憶でガタガタしてる牛飼い。これ、男はエボシ様に捨て石にされてますね。女いがいはエボシ様は信用していない様子。男なんて、平時は労働力と種づけする道具、一旦緩急あってもせいぜい単なる肉壁としか思っていないのか。

  • アシタカ「あずかってくれ。最後の矢が折れてしまった」 いかにも考察してくださいねと言わんばかりのセリフ。だが断る。

  • 「遅い! 乗れ!」 男の子でこの台詞が嫌いなひとなんていません!

  • タタリ神化した乙事主の触手からサンを救い出すアシタカ。エヴァ破のラストみとウテナみを感じる。もちろん時系列的にはもののけ姫が前なのだが。

  • シシ神を殺そうとするエボシの銃にむかってアシタカが腰刀を投擲。銃に刀がつきささる寸前のカット、刀の残像がすごいことになってます。止めて見ると意味わからんけど、一連のアニメにするとスピード感が出るのね。人間の視覚ってふしぎ!

  • デイダラボッチの体液がせまっても悠々とシシ神の首を拾いにいくエボシ様かっこいい! でも英語で言うところのplot armorに守られてんなぁ、と鼻白みもする。

  • もののけ姫あたりから、ジブリ映画ってドロドロの液体をドバーンと描くようになったよね。宮崎翁の心にたまったオリか何かのメタファー()なんだろうけど、気持ち悪いからやめてほしいわ。

  • アシタカ「すまない。なんとか止めようとしたんだが……」 サン「もう終わりだ。なにもかも。森は死んだ……」 ああー悲しい。

  • 「あのドロドロにさわると死ぬぞ!」 危機が迫った状況なのに擬態語を使うアシタカかわいい。ほっこりする。

  • 最後の最後で実は武闘派でもある自己の正体を明かすジコ坊。客のツボ分かってんなぁ宮さん。

  • ジコ坊に性的なまなざしを送る一部ネットミームのせいで、シリアスな場面のはずが笑っちゃうんですけど。

  • おトキさんの横にいた肌を布で隠している女性、デイダラボッチが死ぬときの風で病がなおってますね。

  • 「アシタカは好きだ」 まぁ、あそこまで無私の献身してくれたらそりゃね。「でも人間を許すことはできない」と続くのがいい。

  • 憑き物が落ちたかのような顔で「ここをいい村にしよう」と語るエボシ様。でもさぁ、タタラ場も壊滅しちゃったし、再建のいとまもなく地侍が攻めて来るんじゃないの? という無粋なツッコミをしたい。

おわりに

アサノ公方(タタラ場の鉄ほしさに圧力かけてくる大名)以外は、全員が自分のdecentな活計たつきを守るために抗争で食い合う様を2時間超も見せられて、私は悲しくなりました。これってユーゴ紛争の影響なのかしらね? 知らんけど。

たぶん公開当時からあった指摘だと思うし、いまやそこらのパンピーでも気づいていると思いますけど、これ原作者じしんによる、ナウシカ(映画版)の批判的リメイクっすよね。

風の谷の姫ねえさまは土と風とともに生きよう、火や鉄砲はいけませんわ、とか綺麗ごとほざいてればよかったけど、もののけ姫では火があってこそ下界で弱者だったタタラ場のご面々が人間らしい暮らしを送れるっていう。あとナウシカは共同体を背負ってメーヴェで空を疾駆していましたが、アシタカは自分の共同体から理不尽に追放されて、故郷を喪失した彷徨さまよえる蝦夷人えみしびとなのですよね。「守るべきもののために!」という主人公ムーブもかませないし、モロが喝破したごとく、アシタカは「なにもできない」のです。強靭な肉体と精神に恵まれているので、いっけん主人公っぽくは見えるのですが。

パヤオさんは、90年代当時の若者から投げかけられた「なぜ生きなくてはいけないのか」という疑問に対するアンサーとして本作を作ったそうな。だから公開時のキャッチコピーが「生きろ」なんですねー。だけどこれを見たことで彼ら若者が生きたくなるかというと……。現実のパンピーはアシタカみたいな超人的な精神にも恵まれていないし、サンとボーイミーツガールもしないんです。そして寄るべき共同体から追放されたheimlosな境遇だけは主人公と共通するのです。宮崎翁は「主人公が適度な危機に襲われるが、エンドロール前にはそれが解決するオハナシなんて嘘っぱちだあッ!」という問題意識で本作を作ったんでしょうが、やっぱこれも嘘っぱちだなぁって、私は思う。まさにフィクション=作りごとなのです。そもそも2時間ちょっとの「色と音つきパラパラ漫画」ふぜいには荷が勝ちすぎるのですよ。鑑賞後につぶやくべき感想は生きるの死ぬのなんかじゃなくて、ヤックルかわいかったーorアシタカ様の夢女になりたい(ん?)、程度にとどめておくのが正しい鑑賞者というものです。

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