#05多彩で魅力的なビッグメゾン「Dior」について
こんにちは。GENです!
火曜日は定休日でしたが、1日中、家で映画や調べ物をしておりました。
息抜きになれて本日から頑張れそうです。笑
さて、今回は服好きでなくとも知らない人の居ないビッグメゾン「Dior」について記事を書いていきます。
少し長くなると思いますので、抑えるところはしっかり書いていきます。
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Diorの歴史「全てはクリスチャン・ディオールから」
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Diorというブランドは、クリスチャン・ディオールというデザイナーが築き上げたものだということは皆さんご周知だと思います。
創業は1946年。
クリスチャン・ディオールが死去したのが1957年なのでわずか12年の間に強烈な印象を残しこの世を去っています。
そんなDiorの歴史に生い立ちから現代までの歩みについて紐解いていこうと思います。
・Diorというブランドができるまで
クリスチャン・ディオールは1905年にイギリス・ノルマンディのグランビルの裕福な家庭に生まれ、幼少期からキラキラしたもの、細工の美しいもの、花模様のものなどに惹きつ蹴られていたと言われています。
そんなクリスチャン・ディオール。実は父の言いつけでパリ政治学院に進学しましたが、
勉強よりも芸術活動に勤しむようになり現代美術を扱うギャラリーをオープンしています。
1930年には世界恐慌が起こり、裕福だった生活から、無一文のホームレス生活に一変したとされております。
ですが、そんな困難も乗り越え、1942年にパリに戻り、ピエール・バルマンとともにリュシアン・ルロンのもとでアシスタント・デザイナーの職に就く事になります。
ちなみにピエール・バルマンはBALMAINのデザイナーです。
Diorを一緒に手がけようとしていたクリスチャン・ディオールからすると、
彼の成功を喜びながらも同時に自信を無くしていたと記載されています。
BALMAINがブランドを立ち上げた翌年1946年、マルセル・ブサックからの投資を受け、Diorを遂に立ち上げました。
2.クリスチャン・ディオール、鮮烈なデビュー
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クリスチャン・ディオールがファーストコレクションで提案したのは、たっぷりと布地を使い女性らしさを最大限まで強調した「ニュールック」とよばれるものでした。(別名:8ライン)
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当時は第二次世界大戦が集結したことからこれまで抑圧されてきた贅沢への欲が開放されたと言っても過言ではないです。
また、シルクやウール、サテンといった高級素材をふんだんに使うスタイルは良くも悪くも多くの評価されました。
それは、スカート丈の長さを監視する法制度まで検討されていたのほど。
戦後で供給不足の中ですから一気に贅沢するという観点では批判が多かったと考えます。
そして、この「ニュールック」というスタイルはアメリカにも影響を与えます。
アメリカでは、「ニュールック」のロングスカートを履くことは愛国心への冒涜とまで言い始めたともされています。
ここまで来ると正解はなんなのかとも考えさせられます。笑
3.「ニュールック」の後は…
1948年以降、基本は「ニュールック」(8ライン)が続くことになります。
・「ジグザグライン」
・「ウイングルック」
・「バーティカルライン」
・「オブリークライン」
と少しずつ変化をだしていきます。
中でもこれだけは抑えてほしいのが
1955年 Aライン Yライン
これだけは現代ファッションにおいても外せません!!と強く言います。
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![](https://assets.st-note.com/img/1649986218186-Z6cuWI2K1K.jpg)
街中を歩いていてお洒落に見える秘訣はここを抑えているかどうかだと私は思います。
絶妙なサイジングで服の着方が変わります。
それは同時に自分の見せ方が変わるということです。
こうして10年にも渡り、パリだけでなく世界中に驚きと感動を与え続けたDior。
様々な批判にも屈せず、世の中に新しいスタイルを提案し続けました。
わずか10年の間で恐ろしい速度で成長したクリスチャン・ディオールは、
「ファッション界のゼネラル・モーターズ」とまで言われるようになり、完全に業界の帝王として君臨します。
次回はクリスチャン・ディオールの死後のお話からスタートします。
今回の記事で大事なのは
クリスチャン・ディオールがファッション界にどのような影響を与えたのか
Aライン、Yラインというファッションスタイルの取り入れ方
重きにおいてこの2点です。
次回もお楽しみにしてて欲しいです!
あ、先日ファッションといえば…というツイッターを発見したので
コチラのリンクも貼っておきます。
クリスチャン・ディオールの奏功
— つがさん | 服と言葉で励ます人 (@tsuga_san) April 10, 2022
◼︎1946年メゾン創業
◼︎1枚のドレスに41mのシルク
◼︎コレクションには全て〇〇ライン
◼︎初代香水はミス・ディオール
◼︎ライバルはシャネル
◼︎ビジネスセンスが神
◼︎パリクチュール界の頂点
◼︎21歳のイヴ・サンローランへバトン
◼︎香水ボトルは芸術品 pic.twitter.com/rehHoCkpKM
こちらも是非、参考にしてください(^^)
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