マガジンのカバー画像

アンビリーバボー海外記事

71
「アンビリーバボー海外記事」では、奇跡のような実話や不思議な事件を深掘りします。 ・生き別れ ・出生の秘密 ・前世の記憶・生まれ変わり ・赤ちゃん取り違え ・遺伝子検査 ・奇跡…
運営しているクリエイター

#アメリカ

【前世の記憶】寝室で両親が射殺されたと言う息子

アメリカ、ネバダ州ラスベガス。マージーには二人の息子がいる。次男のライアンは長男に比べてかなり小さかったものの、発育はごく普通の男の子だった。 両親はライアンが小さい頃からとても賢いことに気づいていた。彼は語学力に優れ、何かを説明するときも明確。語彙も豊富で、大人と問題なく会話ができた。彼があまりにも明確に話すことに皆驚いた。 母親のマージーが言う。 「彼は年齢の割にはとても大人びていました。振り返ってみると、長男はいろんなことを怖がっていましたが、ライアンにはそれがあ

【超能力捜査】霊視的中・迷宮入り?アメリカ身元不明迷殺人事件

アメリカ、ペンシルベニア州の田舎町。  身元不明の殺人事件の解決は、この事件とは無関係な地元男性の殺人事件の捜査から型破りな形で始まる。 殺人が稀なこの田舎町で、さらに珍しいのは、ロバート・ワーナー刑事が初めて超能力者に会いに行くということだ。超能力者のローレン・ティボドー博士は、亡くなった男性の家族と協力して捜査をしていた。 超能力者がどのようにビジョンが見えるかは人によって違う。 ローレン・ティボドー博士は言う。 「多くの人は視覚的に認識します。テレパシー聴覚で

【超能力捜査】霊視で的中・アメリカ歯科医殺人事件

2006年4月13日、アメリカ、ペンシルベニア州の小さな町。10代の少年が隣の家で衝撃的な発見をする。 少年は隣の家のドアに血がついているのに気づき、窓から覗くと、部屋中に大量の血が流れていた。彼は急いで母親に知らせる。 隣人メリッサは息子から『今すぐ来て!ジョンが死んでる!』という知らせを受ける。メリッサの隣人、ジョン・イェレニック、39歳は地元の歯科医。メリッサは即座に警察へ通報する。 警察が到着すると、玄関のすぐ内側は血の海で、リビングルームの床や壁にまで広がって

超能力捜査】霊視で解決・アメリカ看護師殺人事件

1987年8月8日。アメリカ・ニュージャージー州。 皆誰もがお互いを知っていて、鍵をかけることも滅多にないような静かな町で、ガールフレンドが死んでいると思う・・、という男性からの通報が入る。 警察が中に入るとリビングに男性が立っていて、「彼女は死んでるの?」と聞く。 寝室に入ると、ベッドの上で女性が仰向けに横たわっていた。腕は後ろで延長コードで縛られ、シャツは頭部までたくし上げられている。シーツも含め、彼女の周りは完全に血で染まっていた。四方面全ての壁、天井に血が飛び散

【超能力捜査】アメリカ女子大生誘拐事件~愚かな裏切り

1995年3月1日。アメリカ・ニューヨーク・ブルックリン。 午前4時近く、夜遊びをした二十歳の大学生、キム・アントナコスは、友人のリズ・ペイスをアパートで降ろし、数ブロック先の自分のアパートまで運転する。 その日しばらく経ってから、父親トムは娘がバイト先に来ていないという連絡を受ける。彼女らしくなかった。トムは娘の友達に電話をするが、誰も彼女を見ていないと言う。 彼は行方不明者として警察に届ける。通常警察は捜査まで24時間待つが、このケースに関してはすぐに動いた。 そ

【超能力捜査】霊視で解決・アメリカ森林5歳児行方不明事件

1975年夏、アメリカ・ニューヨーク州北部の湖。メアリー・ケネディは幼い息子二人、婚約者と彼の娘二人でのんびりした1日を過ごしていた。 ひと泳ぎした後、婚約者のフレッドが子供達4人を森の中に散歩に連れて行くことにする。 メアリーはその日のことを振り返る。 「なぜ一緒に行かなかったのか覚えてません。皆いなくなって私は横になって本を読んでいたと思います。そしてフレッドと子供達が帰ってくるのが見えました。みんな汗をかいていて楽しそうでした。でもトミーが見えなかった・・。」

【超能力捜査】失踪?霊視で解決アメリカ妻殺人事件

2002年5月31日、アメリカ・ルイジアナ州。大学院生のマレー・ペース22歳は、結婚式出席のためにアシスタントの仕事を早退する。 その2時間後、マレーが無残に殺害されているのが帰宅したルームメイトによって発見される。彼女は性的暴行を受け、80回以上刺されていた。 その後2か月の間にさらに3人の女性が殺害される。警察は、そのうち2人はマレーの殺害のDNAと関連があると発表。犯人は、1990年代から続く性的暴行及び殺人と関与している可能性もあった。 町は恐怖で大パニック。親

【超能力捜査】失踪?霊視で解決・妻殺人事件

1986年3月31日、アメリカ・オレゴン州ポートランド郊外の警察署に1本の電話が入る。 28歳のジョン・バークによると、夜遅くに夫婦喧嘩をした後、妻アレキサスが夫婦の車で出て行って以来、3日も戻っていないと言う。 地元の刑事、ロバート・リーはこの件の担当となる。 リー刑事は言う。 「その時点では犯罪が関与しているのか分かりませんでした。夫婦が別れるのはよくあることです。夫婦喧嘩をしてどちらかが車で出ていくことも。」 しかしその仮説はこの状況に当てはまらなかった。

【超能力捜査】霊視で解決・アメリカ多重人格〇人事件

1988年8月15日。アメリカ・テネシー州メンフィスの娼婦が多いエリア。25歳のシャロン・デニス・ムーアが道に立っていたところ、32口径の拳銃で撃たれる。 この年メンフィスで起こった95件目の殺人である。第一容疑者を見つけるのに時間はかからなかった。2人の目撃者が、ラリー・ウォードという男の名前を挙げたのだ。 目撃者によると、ウォードは生前に被害者と関連のあった男で、被害者と一緒に去り、一人で戻ってきたと言う。ピストルも所有していた。 警察はすぐにウォードを追跡し、犯行

【超能力捜査】史上初・事件解決で法廷に立ったサイキック

1987年6月、アメリカ・ルイジアナ州の小さな町。アンドレ・デイグルが仕事に現れず、突然姿を消した。 母親から連絡を受けた兄クリスは、毎日家族の誰かしらと連絡を取っていた弟と連絡が取れないのはおかしいと感じる。加えて、彼がペットに食べ物や水を与えずに家を空けるとは考えられないと思った彼は即警察に連絡する。 しかし27歳の男性の行方不明を警察は事件だとは受け取らない。直感で家出ではないと思った家族は、自分達の手でポスターを作り、探し始める。 アンドレが消えた夜、彼は親友ニ

【超能力捜査】ハーバード卒女性失踪事件・奇妙な真相

アメリカ、メリーランド州。 ローラ・ホグリングは将来を約束されたハーバード大卒の23歳の女性で、就職したのとともに最近実家に戻ってきたばかりだった。 しかし1992年10月19日の朝、ローラは出勤しておらず電話しても応答がない。仲の良い同僚が心配し、ローラの兄ウォーレンに電話をかける。 ローラは大変責任感が強く、無断欠勤などあり得ない。何かがおかしいことを察知したウォーレンは実家に向かう。ローラは不在だった。 夜になっても彼女は戻らず、手がかりがつかめない。不安が増し

【前世の記憶】爆撃事件の恐怖を語り出す息子

アメリカ、バージニア州。ミシェルとアダムにはアンドリューという4歳の息子がいる。 アンドリューは赤ちゃんの頃からよく寝るおとなしい子だった。なかなか寝なかった上の子達と比べて手がかからず、授乳の時間になっても起きなかったほどだ。 アンドリューは上の7人の子達よりも発達が早く、年齢よりも大人っぽい言動をする。1歳前には歩き、2歳では補助輪なしで自転車に乗っていた。物覚えもよい。会話も大人と話しているようで、4歳の男の子が言っていることなのだと我に帰ることも。行儀も良くやんち

【感動の再会】生き別れの双子の子供達を探し続けた父親

アメリカ、ワシントン州。 退役軍人のアレン・トーマスは生き別れになった双子の子供達を40年以上も探していた。 時は1966年に遡る。当時19歳だったアレンは陸軍兵として韓国に駐留していた。彼はそこで米軍基地内で働いていた韓国人女性スンと知り合う。アレンは彼女のことをアメリカのニックネームで「コニー」と呼んだ。 5歳上のコニーにはジェインという小さな息子がいた。やがてコニーは妊娠し、予定外だったもののアレンは嬉しい驚きだと出産を楽しみにした。 1967年9月10日。アレ