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雨宿りと骨休め DAYS2

「雲の色は白じゃないんだよ」

 こんにちはunan(うなん)です。

 今日も一緒に心の雨宿りをしていきませんか?


「もしかしたら、私は人と違うのかもしれない。」そんな気持ちが芽生え始めたのは小学生の時だった。他の人と違う行動をすることが多く、自分ではどうしてみんなと同じことができないかととても疑問に思っていた。

 その気持ちは年を重なるにつれてとても大きくなったけれど、今ではそれを私の個性として受け入れることができている。多様性の社会になったからこそ私もそれを見つけ、受け入れることができた。

 今日も私は一人で散歩をした。夕方に歩いていたのだけれど、空がちょっと紫がかったピンク色をしていた。山とあいまってとても綺麗だった。

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 ふと薄紫がかった雲を見たときに、私の母の言葉を思い出した。

「雲の色は白じゃないんだよ。たくさんの色があるの。たくさんの色が混ざって雲のいろができてるんだよ。」

 私が小さい時に雲の絵を描いていると、母が隣に来て話しをしてくれた。雲の色は白じゃない。たくさんの色が混ざって雲色になっている。

 その話しを思い出したときに、「他の人とは違うかもしれない私」を改めて肯定することができた。

 誰かが正解なんじゃなくて、どんな者でもそれが正解である。雲の色が白だけではないのと同じように、どんな人間でも、それが周りと同じ感性ではなくても、それが正解。いろんな人がいていい。

 私の友人には、様々な感性を受け入れ、肯定してくれる人がたくさんいる。本当に私はとても恵まれていると思う。

この暖かな輪がこれからももっと広まっていって、当たり前になっていって欲しい。


ここまで読んでくださってありがとうございます。

皆さんが明日からも穏やかな心持ちでいられますように。




 

 


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