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BEAT CRUSADERSのベーシストとしてデビュー。現在はumu、umu&the pankyjive、モスキートーンズとして音楽活動を展開。イラストレーター、ラジオ番組パーソナリティなど多岐にわたり活動中。http://umuyashiki.com

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    • それならそれでユートピア

      現代版源平合戦??

    • 遥か彼方のアブラード・ザ・ブッター

      UMUの日常を綴った役に立たないコラム集

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    それならそれでユートピア1

    「なんで追っかけてくるんだよ!?」 「ぼくらが逃げたからじゃないっすか?」 「いや、そういうことじゃなくて」 「知らない街で遠くからあいつだーってこっちに向かってきたら、なんだかわからないけど普通逃げるでしょ?」 「とりあえず、おれこっち行くからお前そっち行って。あとで宿で落ち合おう」 十字路をサトシは左に、雄二は右に走っていく。 2手に分かれた追手。 夜になると盛り上がるであろう、まだ人影もまばらな所謂夜の繁華街を裕二は上手く走って泊まっていたホテルに逃げ戻った。 サト

      • 郷愁の季節

        入口で待ち構えるように仲居さんが我々一行を笑顔で招き入れてくれた。 ホテルのロビーの絨毯はふかふかしていて、天井には今流行りのシャンデリアという照明がロビー全体をほのかに明るく照らしている。 革張りの椅子とテーブルがいくつか設置され軽食や飲み物を提供するカウンターもあり、奥の方にはお土産コーナーも併設されていた。 「豪気なもんだね、去年よりも随分立派になってるじゃないか」 佐々木が思わず声を上げる。 「うちの会社も随分と景気がいいみたいだね」 私はなんとも誇らしかった。

        • 郷愁の季節

          12月14日(土)快晴の東京駅。 午前中の外回りの仕事を終え、師走だということもあってそれなりに混雑した東京駅のコンコースの人混みをくぐり抜け、私は八重洲口のバス乗り場に向かった。 午後からは我らが『平泉貿易株式会社』の忘年会を兼ねた1泊2日の社員旅行だった。 例年、忘年会に利用していた熱海のホテルに変わり、今年から鬼怒川のホテルが会場になったのは、折からの好景気で我が社の従業員の人数が増え、宴会場の大きさが熱海のホテルだと足らなくなったからだと部長から聞かされていた。 確

          • 至上主義とそれぞれの主義主張

            面倒な人とはなるべく話したくはないけど、面倒な人がいてくれるから面倒じゃない人とのコントラストがはっきりするわけで、だからと言って面倒な人、面倒でいてくれてありがとう!とはならず、特に感謝などはなくやはり面倒な人は面倒なのです。 こないだお話しした女性は、何がなんでも生肉が好き!という生肉至上主義の人でした。 ボクはお寿司は好きだし、刺身も嫌いではないけど、大量の刺身を出されるとちょっと困ってしまう、どちらかというと生肉そんなにいらない主義で、むしろ8:2で焼いたり煮たり

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            困ったときは点検すれば良いんです!

            ボクの苗字は産屋敷と言います。 そう、かなり変わった部類に入る苗字です。 初対面の方からは 「すぐに覚えでもらえていいですね!」 と言われますが 「そうなんですけど、忘れてほしいときに忘れてもらえない可能性があるんですよね・・・」 と変な苗字あるある(?)を答えて、その場を若干シラけさせるという話は置いておいて、その苗字の中の『敷』という感じの書き順を今までずーーーっと間違えていたということに最近気がつきました。 『`』の部分を最後に書いていたのです。 この苗字の漢字が書け

            未来は今を越えてゆく

            呪怨という映画、ありましたな。 怖かった。 昔、映画館で観たけど縮み上がるくらい怖かった。今まで観た映画の中で縮み上がり度NO1だった。叶わないとは思うけど、もう一度映画館で観ることが出来たなら、やはりこの歳になっても怖いのだろうか。確かめたい。 呪怨2がそんな恐怖映画の続編だということは、割とアホでもわかるだろ。池袋の上階にある映画館で放映されたそれは、前編と引けを取らないくらい怖かったとのこと。 エンディングは、平和が戻ったあとの主人公が子供たちが公園でサッカーをしてい

            さまざまな小さなことに少し思慮を巡らせる冬と春の間

            健康診断に行ったら、血圧が上90、下45でした。 これは成人男性としてはかなり低いということだったのですが、どうなんでしょう? こういう話をすると 「じゃあ、朝きついでしょ?」 と判で押したように聞いてこられますが、むしろ朝早く目が覚めてすぎしまい(しかもツラくもない)、世間の風説(?)とは真逆です。 逆にゆっくりと眠れないというほうが問題なのかもしれませんが。 通常時においてあまりテンションが上がらず、常に気分がダラーっとしているというのも血圧の問題なのか?どうなんだろ?

            なりたい人間像、なりたくない人間像

            生きていると悲しいことや嫌なことにぶち当たりますなぁ。 今朝は事務所の前の神社の大木の剪定作業が行われていて、朝からチェーンソーの音が鳴り響いておりました。 大木の枝葉は綺麗に刈られて、来るべき春、新緑は効率よく芽生えるように準備をしているようです。 神社の前の道には剪定の際に飛び散ったおがくずの残りが落ちていて、時折吹く風によって細かいおがくずが宙を待っております。その道を買い物に途中の子供を連れたお母さん、作業員と思しき若い男性、原付バイクのおじさんが通り過ぎて、遠く

            勝負に勝って試合に負ける?風が吹けば桶屋が儲かる的な思うツボ

            渋谷の道玄坂と反対側(青山方面)の丘?坂?の上から駅方面を見下ろすと開発中の街の中にGMOやGoogle、そのほか様々な企業のネオン看板が目に入ります。 ボクぐらいの世間知らずですら知っている大企業。 もう誰にも告知宣伝しなくてもいいんじゃなかろうか?と思うくらいの大企業がそうやって看板を出すということは、我ここにあり!ということと、どーぞ皆さま、いま一度お見知りおきを!ということなのでしょう。 いずれにせよそれは実に貪欲なことで、現状維持、それ即ち後退だ!という企業精神や

            ボクらがしらないうちに事は進んでおります。

            突然ですが、『困難』や『面倒事』って好きですか? まぁ、好んでその中に入っていく人もいるでしょうし、そういうのを楽しめる人もいるのかもしれませんが、大半の人はできるだけないほうがいいと思って生きていることでしょう。 ボクらの子供のときは、 『困難や面倒なことには立ち向かって乗り越えるべし』と言われ教育されて来たような気がしますし(今もそうなのかはわかりませんが)、実際、困難を避けようとすると少し後ろめたさを感じるのはそのせいかもしれません。しかしながら昨今の世の中を見ると

            わからん

            あけました2023年。 今年はどんな年になるのだろうか? ま、あまり大きなことは言えないですが、いろんなことが少しだけ右肩上がりになるといいですなぁ。 ユニクロ(ファーストリテーリング)はすごく給料が上がったようですね。日本は諸外国に比べて全然給料が上がってないみたいなので他の企業もユニクロのように給料があがるといいですね! って別にそんなに思ってもないですが。 他人の給料が上がろうが、ボクの生活にはあんまり関係ないでしょう。 そんなもの妬ましいだけです。 でも、す

            偶然は突然やってくる

            2022年も終わりますなぁ。 今年はカレーをたくさん作った一年でしたね。 こないだ、近所のジンギスカン屋さんの忘年会に行きました。ボクはそのお店のウェブサイトだとかフライヤーのデザインだとかのお仕事の請け負っていて、毎年年末に忘年会に出て一年間お疲れ様でしたという挨拶と年間の作業の請求書を出し、飲みながら弾き語りのライブをするというのがここ数年の恒例となっていて、今回もその恒例にしたがった形で参加をしたのでした。 スタッフとその家族や友達、常連さんが十数人が集まってやいの

            そこまで大して興味もないことを軽い気持ちで質問するとき

            先日。 とある古本屋、雑貨屋に行ったら絵葉書くらいのサイズの紙に面白い絵が描いてあるものが売っておりました。 いわゆる『絵』として販売しているものではなく、何かの包み紙なのか?それともノベルティなのか? わからなかったので店員さんに 「これってなんですか?」 と訊ねてみると 「それは近江絵といって滋賀県のほうで作っているものです」 と答えられました。 「近江って滋賀の??」 「そうです」 なるほど。 でもボクは絵の内容や種類ではなく、どのような目的で作られたのかを知りたかった

            12月。曖昧な記憶と優秀な脳みそとその副産物

            寒いんだか暖かいんだかわからない日々を繰り返してなんだかんだで12月になりましたな。 前回書いた人間が人間の心をコントロールするのは難しいんじゃないかってお話ですが、その後また友達と話しをして、あれは例えばデマやイカれた書き手側を制御するのではなくて、書かれる側や読み取る側を鍛錬するためのコントロールなんじゃないか!という結論になったわけです。 書くやつのことはコントロールできないが、情報を精査して良からぬデマや誹謗中傷に耐えうる受け手側の心や脳みそを鍛えましょうよという

            生きやすい時代??

            世の中、生きやすくなっているのでしょうか? 色々な科学が発達して数年前と比べてもめちゃくちゃ便利になっています。 ボタンひとつでいろんなことができるようになったり、食べ物のクオリティも上がったり、交通事故の死者数も減ったと思います。 以前に比べるときっと教育というものも広く行き渡り、考え方も生き方も自由になったり。 これは先進国だけかもしれないけど、魚の住めなかった川に魚が戻って来たりして自然環境なんかも場所によっては良くなっているのかも!? このようになるには様々なト

            イメージしましょう

            近所の弁当屋さんでそぼろごはんに1個の唐揚げ、シャケが乗った弁当を購入したら、ごはんにそぼろがかかっておらず、麹で味がついているシャケにも味がついておらず、なんだかなぁと思ったのでした。 弁当に関してはまぁ笑い話なのですが、最近は大体において抜けの悪い日々が続いていて、良かれと思って右に行ったら左に行くべきだったという人生の選択肢のミスや、しょーもない若者と接っせなければならなかったり、面倒なおじさんのケアをする羽目になったりだとかでエネルギーを吸い上げられ、、、仕事も売り上