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スイングでの身体の使い方メモ

学生時代野球をやっていたので、
その頃に教わったことが体に染みついている。

しかしプロのトレーナーの人に教わってみると、
昔習ったこととずいぶん違ったので、メモしておく。

1.  太腿は外旋して使う(野球・テニス)

野球のスイングは、後ろ膝(右打者なら右膝)を
左膝の方向に入れることから始まる
、と思い込んでいた。

しかしそうではなく、

スイングは、前腿(右打者なら左脚の腿)の外旋と
後ろ腿の外旋から始まる

後ろ脚の外旋は、踵の踏み込みから。

とのこと。

後ろ膝が内側に入るのは、母趾球で蹴っているから。

踵で踏み込めば、膝は内側に入らない。
大腰筋が使えていれば、膝が伸びてくると自然と外側に開いていく。

確かに、足の親指と母趾球にマメができていたので、
母趾球で蹴っていたのだろう…

※これはあくまで始動時の話で、
スイング全体で、後ろ膝が前を向いてはいけないということではない。
身体が回るときには、後ろ膝も前を向いていく。

また、構えでは足は平行にすると習ったが、ややつま先を開く。

太腿を外旋して使うのだから、つま先は開いて構える。
大腰筋はつま先が開いた状態で
(股関節をわずかに外旋した状態で)働く。
つま先が閉じていたら、働かない。

特に、世界のトッププロは前足を開いて構えている。

ここでは野球と書いたが、テニスも同じらしい。

スイングの基本(1):軸を作る

・腹式呼吸でお腹を凹ませる
・お尻を締める

息を吐き切る少し前に、頭が後ろに下がる。
このとき仙骨と首がつながる

スイングするときに肩を下げてしまいがちだが、
なるべく平行に回す意識で。

スイングの基本(2): テイクバック

・スイングの原動力は肩と腰の角度のズレ

バックスイングは腕(だけ)を引くのではない!
それでは正確さが減るだけ。
フェデラーはアマチュアプレイヤーよりも
全然腕を引いていない。

バックスイング時に、肩が腰に同調して引きすぎないように。
→手は胴体の前に残しておくくらいの意識で。

腹式呼吸で腹を凹ませながら、腰を後ろに回す
腹を凹ますことで軸を意識しやすくなる
肩と腰のズレが捻りのエネルギーを生む
肩と手は動かさずに、腰を90°回せるように。
このとき腰も肩は平行に。軸を曲げない。
腕は橈骨を入れる。
腕は橈骨を入れていないと脱力できない。

→テークバック時はいち早く橈骨を入れる。

スイングの基本(3):フォワードスイング

始動は踵の踏みこみから
踵の踏み込みから骨盤の回転が始まる。
この動きが膝、太ももとつながり、骨盤が回る。
下半身の連動。
回転をつなげる
腰(肩止めたまま)→肩(腕止めたまま)→腕
体全体の一つの回転による遠心力ではなく、
仙骨のわずかな回転を起こりとして、力を生み出す。
このとき、腹式呼吸で息を吐きながら。
遠心力では、少しのタイミングのズレで
方向が変わってしまうため、正確な調整はできない。
腕は最後に出てくる
腕は、橈骨を入れて(自分から手の甲が見える)
最後まで後ろに残しておく。
手のひらは下を向いたまま 、前を向けない。
腰、胸まで回りきってから、
腕が橈骨を入れた状態で前に出てくる。
手のひらはまだ下を向いている。
インパクトしたら、腕は上に抜ける
橈骨が入っていると、肘関節の曲げ伸ばしができず、
腕が力まずに肩甲骨まで一つにして使える。
スイングを身につけるには、
まず腹式呼吸と胴体力と、
座って肩を止めて仙骨の回転を練習する。
骨盤全体の回転ではなく、仙骨の回転を意識。

まだよく理解できていない部分もあるが、
メモしておく。

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