好きこそ物の上手なれ。でも「好き」なことをやらない僕たち
好きこそ物の上手なれ
誰もこれを疑わない。
たしかに、有名人や、スポーツ選手、アーティスト。
そういう人たちが、卓越した成果を出しているとき、
あ~この人たちは、本当に愛しているんだな。
この競技を。
この創作を。
この行為を。
深く喜び、楽しみ、味わってるんだな。
と僕たちは納得する。
でも、
僕たちはやらない。
僕たちは、「好き」を仕事にしたりはしない。
好きを仕事にできるのは、選ばれた人だけの「特権」だと、
みんな思ってる。
それは間違っている。
なんでそんな間違いをしてしまうか。
好きなスポーツを仕事にしたサッカー選手
好きだった音楽を仕事にしたミュージシャン
好きだったサカナを仕事にしたサカナクン
みんな好きだった〇〇が名詞なんだ。
それが問題なんだ。たしかに、好きな名詞をそのまま仕事にできる人は一握りかもしれない。でも。これを動詞にしてみたらどうだろう。
好きだった"劇"を仕事にするんじゃなくて
好きだった、"人にうったえかける"を仕事にしたら、良きプレゼンテーター。良きセールスマンになれないだろうか。
好きだった"旅行"を仕事にするんじゃなくて
好きだった"行先を妄想し計画する"を仕事にしたら、良きプランナー、良き秘書になれないだろうか。
好きこそ物の上手なれ。
その好きを、名詞から動詞に変えてみよう。
きみの上手が見えてくる。
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