【寝室環境を見直す】
Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!
理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!
・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!
前回は、睡眠に効果的な入浴の仕方についてお伝えしました!今回は、寝る時の寝室環境についてお伝えします!
リズムに寄り添う
前回までのお話で入浴についてお伝えしてきました。お風呂で上がった体温が下がっていくのに従って眠りにつくのがベストでしたが、移動した寝室の環境によっても睡眠の質は左右されてしまいます。ここでも考えるべきは、生体リズムです。光のメラトニンリズムと深部体温リズムの2つを考慮していくと睡眠の質も変わってきます!
メラトニンリズムは起床後およそ14時間後に分泌されるメラトニンが副交感神経を刺激して深い眠りへと誘ってくれるリズムです。
深部体温リズムは体内中心部の体温が1日の中で変動しており、身体をクールダウンさせるために深夜帯に向けて身体の中心部から手足に体温を流して深部体温が低下するリズムです。