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「コロナ禍の中でも、テレ東のモノ作りDNA」#朝note

テレワークが徹底励行され、緊急事態宣言後は休業。約2週間ぶりに会社に出て参りました。久方ぶりの、毎朝出社後15分の朝note。

コロナ禍の中でも、「遊び心に溢れたモノ作りのDNA」

新卒入社でずっと会社にいる人、転職経験がない人、他の会社の内部をみたことがない人は、なかなか「自社の企業文化・企業風土」が実感できないものだ。ピンとこない。何故なら、入社以来、ソレが当たり前になっているからだ。右をみても、左をみても、上をみても、下をみても、誰もが当然のように、同じ価値観を持ち、同じ方向をみて、行動している。しかし、転職を経て外から来た人間には、この「自社の企業文化・風土」をヒシヒシと実感できる。

転職組の私は、入社早々から「テレビ東京のモノ作りのDNAは正真正銘だ」と強く実感していた。前職は広告代理店であり、広告代理店の中にも「モノ作りのDNA」は溢れていた。溢れていたが、テレビ東京の「モノ作りのDNA」は、前職のモノとは凄みが違う。何が違うのか。

テレビ東京は、上から下まで、みんなが笑顔笑顔だ。底抜けに明るい。誰もやらないこと、やっていないことを、仕掛けてやるんだと息巻いている。それは、コロナ禍の中でも変わらない。「世の中が困っている、こんな時だからこそ、テレ東ができること、テレ東にしかできないことがあるのではないか?」と真剣に議論し、少しでも芽があれば、すぐに実行にうつす。ここには、仕事をしている人は誰もいない。みんなが、遊んでいる。公園で近所の仲間が集まって、思い思いに遊んでいる風景と大差ない。これは、「テレ東の企業文化・企業風土」だ。お祭り騒ぎではなく、いそいそと砂場で遊ぶように、滑り台を逆さに駆け上って遊ぶように、モノ作りにふけっているのが印象的だ。

前職にも「モノ作りのDNA」は根付いていたが、少なくとも私は、眉間に皺が寄っていた。いつも、生きるか死ぬかの真剣勝負。仕事以外の時間にも四六時中、クライアント様のコトを考える。24時間、仕事をしていた。また、そういった姿勢が広告マンの矜持であると、誰に教わるでもなく、身に付いていた。これが、企業文化・企業風土だった。

テレビ東京の「遊び心に溢れたモノ作りのDNA」は、テレ東にしかない宝だ。戦後、零細企業だった当時のソニーやホンダのモノ作りの現場をみているようだ。テレビという年代を重ねたオールドメディアを相手にしながら、毎日、新しい遊びに取り組むように、無心になってモノ作りをしている。

世界の人々が・・といってしまうと広すぎて実感が薄くなってしまうので、日本のみんなが生活を脅かされ、精神を蝕まれ、閉塞感に押しつぶされそうになっている中で、「テレ東は何ができるのか、テレ東にしかできないことは何か」について。笑顔で・・・というと不謹慎ですが、どうせ仕事は辞められない、止められないのですから、せめて眉間の皺を伸ばして、遊び心を持って、みんなで話し合い、モノ作りしたいと考えています。

毎朝出社打刻前15分のnote活動

毎朝出社後、打刻する前に15分noteを書く、を実施中。実際にやってみると、メール処理などがあって大変。。仕事激務時はお休みします。※「それならもっと早くに出社すれば良いのでは?」というお声に対しては、既にニア始発出社であることを言い訳併記。

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