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音楽活動に終止符を打つ【20代後半の仕事】
こんにちは。ライトコピーライターの海島たくやです。
今回は主に、20代に関わってきた仕事で体験し、気づいたことを、お伝えしていきます。
前回の続きです。
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20代後半に入り、週7日、12時間前後の暮らしは、体力的に厳しくなってきました。
そこで新しく何かを始めなくては!と思い、以前から興味があった「歌を教えること(ボイストレーナー)」を新たにスタートするのです。
というものの、いきなり始めたところで、スキルも人脈もありません。
まずは、専門学校時代にお世話になった恩師40代の「A先生」に連絡することにしました。
A先生は快く、私がボイストレーナーを始めたいことを受け入れてくれました。もちろん、始めから何もかもうまくいくわけではありませんでした。
・教えることの信念
・技術や知識
これらを猛勉強しました。
実際にA先生がやっているスクールで、教える機会も与えてくださいました。もちろん、試行錯誤の日々です。
・生徒さんごとの目標設定
・やりたい音楽ジャンル
・生徒さん本人の身体の状態
一人ひとり違っているため、命と向き合いながらレッスンをしました。
そこで体感したのは、
「誰かの人生を豊かにしている」
という感覚を味わうことになったのです。
・今までできなかったことができた喜び
・過去のトラウマで演奏できなくなった方が、できるようになった喜び
・音楽に触れることで毎日が輝いていく喜び
生徒さんと共に、その喜びを味わえる機会があり、レッスン中はとても幸せな時間を過ごせました。
ありがたいことに、徐々に音楽以外のアルバイトを減らすことにつながりました。
そして、自分のアーティストとしての活動する時間も増えることになったのです。
しかし、どんどん私の年齢は増えていきました。
28歳ごろの話です。
親には、「30歳までに音楽でうまくいかなかったら、やめろ」と言われていました。
それは、ボイストレーナーとして活躍することではなく、ちゃんと一流のアーティストとして生きるという意味でした。
結局そのままずるずると、30歳になってしまいました。
残念ながらアーティストとしての活動もうまくいかず、結局ボイストレーナーとしても、パッとした成績を残せませんでした。
さらに、A先生との人間関係もうまくいかなくなっていました。
原因はA先生が入信している「宗教」に関してです。
※これに関しては後日、別記事でお伝えしていきます。
そして、そのまま音楽の道をあきらめるのです。
それからは、ハローワークに通う毎日になるのでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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