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海野まなみ
2021年12月31日 17:13
2021年の後半は、嵐のような展開だった。自分の身の上に、こんなことが起こるなんて思っていなかった。ずっと離婚をしたかったはずなのに、現実に対応できなくて、本当に情けない。残念ながら2022年は、さらにキツイ1年になるだろう。もうこれは、腹を括って臨むしかない。前に宣言したように、今年は受験生だと思って生きるのだ。親友が言った。マナミ、ひとりになるのは孤独じゃないよ。独立
2021年12月30日 17:30
昨日まで調べていた「共依存」について、親友に話す。彼女は「実はずっとそう思っていた」と言った。彼に洗脳された、というのは簡単だけど、長い間の夫婦関係において、そのバランスは蓄積されていく。妻と夫で、役割が決まってしまうのだ。もともと、モラハラ気質のあった彼を、私の対応が助長させてしまった。でも、それだってもうどうしょうもない。必要とされて嬉しかったし、役に立つことは喜び
2021年12月29日 12:44
共依存について調べていたら、今の自分のことがよくわかった。共依存は、「互いに相手をむさぼりつくす関係」とある。「頼る側」は、相手が疲弊するまで、いや、疲弊してもなお、「もっとやれ」と追い詰める。それはまるで、子供が大人に対して、「どこまでのワガママが許されるか?」を試しているようだ。要求はどんどん強くなる。「頼られる側」は、最初は喜ばれるのが嬉しくて、必要以上に頑張って
2021年12月27日 17:33
12月は、彼の外出がとても増えた。その中には、共通の知人との飲み会もあったのに、私を誘うことはなくなっていた。今までだったら、彼がいないことに開放感を感じ、「今日はのんびりしよう!」と思えていたのに、ふと、置いてけぼり感が強くなって、とても寂しくなってしまった。おかしい。彼がいない方がいいに決まってるのに。離れていた方が気が休まるのに。冬のせいで、心まで寒くなったのだろうか
2021年12月26日 16:56
昨日、「自分は受験生だ」と自己暗示をかけてみた。すると不思議。孤独上等!むしろ歓迎!なんて気にもなってくる。人生で1回くらい、そんな期間があってもいいんじゃない?もちろん来年は、離婚の手続きが始まるだろう。精神的に追い込まれたり、メンタルを病む時もあるかもしれない。ただ、まだ起きてないことを、今心配してもしょうがない。まずは、この1年間、修行の期間だと腹を括ろう。幸い、1年
2021年12月25日 19:23
予想通り、1人のクリスマスだ。ここ数日、孤独について考えすぎて、自らさらに孤独感を深めている気がする。そこでこう思うことにした。私は受験生なのだ。今日から1年間、受験勉強に励むのだ。受験生は孤独で当たり前。大学に受かるまで、楽しみは全てお預けだ。東大に入りたかったら、寝る間も惜しんで勉強する。天気が良くても、街が浮かれてても、友達がデートしてても関係ない。1年後の受験日ま
2021年12月24日 17:15
クリスマスイブだからといって、何も変わらない。私が気を使って、買い物に誘っても、散歩に誘っても、食事に誘っても、全てを拒否されてしまった。そして、明日のクリスマスは出かけるという。今月に入ってから、彼は週に3回は出かけ、誰かと外食をして、場合によっては外泊する。私はほぼ毎食、1人。寂しくて泣きそうだ。世界中から取り残されているような気がしてしまう。実はそんなこと
2021年12月23日 17:28
孤独感について、ずっと考えている。人生に行き詰まったり、絶望したりするのは「孤独に耐えられない」という人が多いそうだ。悩み相談の窓口でも、トップクラスの悩み事らしい。孤独を乗り越える方法として有効なのが、・好きなものに熱中する・趣味を見つける・とにかく人に会う・思い切り、体を動かす・ペットを飼う.....今後の生活の見通しがつかないのに、趣味を見つけてる場合じゃない。
2021年12月22日 16:41
今となっては離婚よりも、その後の孤独が怖いと気がついた。今の土地には知り合いがほとんどいない。このご時世、あえて交友関係を広げなかったのが、裏目に出てしまった。パート仕事で働けば、少しは気が紛れるだろうが、それでは今までと同じことの繰り返しだ。やっぱり実家へ戻ろうか。少なくとも孤独は感じないだろうが、親元で甘えてしまうと、その後の自立が困難だ。親の介護が始まる前に、経済的
2021年12月21日 19:08
夜、彼が家にいると、なぜだかホッとする。別々の部屋にいても、人の気配が感じられるだけで、安心感がある。人は、孤独では生きていけない。1人でいるのと、独りになってしまうのは、大きな違いがあるのだ。私が結婚生活に未練を感じるのは、ここだと気がついた。ー今日の教訓ー今後、一人の生活を楽しむことができるかどうか。
2021年12月20日 17:09
今年の正月は、諸々な理由で実家に帰れなくなってしまった。こんな状態なのに、夫婦で過ごすことになってしまった。スーパーも休み。カフェも休み。図書館も休み。ああ、私はどこへ逃げればいいのか。最近、私は彼がとても怖くなってしまった。話しかけるだけで緊張する。夫婦なのに。仲が良い時もあったのに。一緒に笑い合った頃もあったのに。人間の感情って不思議だ。人を好きになったり、嫌いに
2021年12月19日 13:58
素敵なご夫婦に出会った。おふたりとも60代前半くらいだろうか。仲がいいと顔も似てくるのか、兄妹のようにも見える。旦那さんがふと、こう言った。「僕たちは2人で、 いろんなことを乗り越えてきたからね」普通なら、奥さんが反論したり、イヤミを言ったりするところだけど、当たり前のように「うん、そうね」と同意した。お互いをリスペクトしているのが伝わった。こんなご夫婦が実際にいるん
2021年12月18日 18:56
一見、安定していると思った夫婦関係が、また揺れだした。彼の目つきが鋭くなり、口調がキツくなる。ああ、ストレスが溜まっているんだな。いつものパターンだ。ここで私は彼の機嫌を取る。「たまには外食する?」「これ美味しいよ」「買い物行くけど、必要なものある?」そして彼は不機嫌を全開にし、全てを拒否する。私はまた傷つき、寂しさと孤独を深める。ー今日の教訓ー客観的に、自分のパタ
2021年12月17日 18:28
離婚まで、あと3/4となってしまった。約束の1年のうち、1/4が終わったのだ。いまだ納得できない現状に、彼への不満と未来の不安で、押しつぶされそうになる。そんな時、ふと目に入った言葉があった。思考が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わるそうだ。運命を変えたいのなら、これしかない。彼への不満はしょうがないとし