いつかのラブなケチャップのオムライス

　テニスではスコアが０の時「ラブ・ゼロ」と言いますよね。
語源は諸説あるようですが、僕が読んだホオポノポノの本でヒューレン博士はこう言っていました。

全ては愛から始まる。
ゼロから愛は始まる。
LOVEはスコアがない状態。
全てを手放して何もない状態が愛なのだと。
そんなことが書いてあった。

　愛情とは愛する、や愛される。と言った行為ではなくて、状態なのだと。
　行為になってしまうとそれは「承認」となって人を苦しめる根源となってしまう。

　子供が出来てから、子供を愛する。とか愛情。とかそれなりに考えたりする。結局よくわからないけどさ。
　でも行為ではなくて、状態なんだね。

　ゼロ。という状態は、これは自分の解釈だけど（笑）鍵を失くした時、躍起になって探すけど大抵見つからない。見つけようと思えば思うほど思考だけが加速し見つからない。その時人はエゴにまみれているのではないでしょうか。
　しかしもういいや。と諦めて、楽しいことをしていると、なんでこんなとこにあんだよ。って見つかることよくありますよね。あのエゴがない状態がゼロなのかなって。

　探すのをやめたと〜き〜、見つかることもよくある話で〜♪
と、あれは井上陽水が覚せい剤容疑で家宅捜査を受けた時の捜査官を皮肉って作った歌だと言われていますね。
　カバンの中も、机の中も、探したけれど見つからないのに、
まだまだ探す気ですか〜、
それより僕と踊りませんか、夢の中へ、夢の中へ、うふっふ〜、さ〜あ〜♪
そう思ってよく読むと、完全に逝っちゃってる歌詞ですよね。