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境界性パーソナル障害

人間は成長していく中で、「十人十色」といわれるような様々な個性を獲得しながら発達を続けます。

  誰もが様々な性格をもっている中で、中にはその一部分が極端に偏ったようになり、社会生活を送る上で自分も他人も苦しませてしまうようになる人がいます。

  こうした人々のことを精神医学の分野では「パーソナリティ・ディスオーダー」と呼ぶようになり、日本では「人格障害」と呼ばれるようになりました。

気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状をもつ人は「境界性人格障害」に分類されます。

 「境界性」という言葉は、「神経症」と「統合失調症」という2つの心の病気の境界にある症状を示すことに由来します。

症状
対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが安定しない。気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついてこられない。

 子どもの頃の自分を、思い出せたら コミュニケーションが安定せずに 気分や感情がめまぐるしく変わることは、誰にでもこんな感情を出すのでなく 距離が近くなった人にだけやってしまう行動です。
愛してるって言ってくれるならじゃわかってよ!みたない感情をぶつける そしてその反応が悪ければ死になくなる 走り出したくなるような 心のざわつきを感じという。
「何がしてほしいねん。」
この言葉何度言われてきたかわからない 

言葉には、出来ないけど いつも

「親でも居なくなるのにあなたも居なくなるでしょ なのにどうして ずーっとそばに居るっていうの?」
そんな事を思いながら 口に出すのは

 「私のこと本当は、好きちゃうやん」って伝えてました。好きって言われても何度も言う。嫌いって言われるぐらい色々言い続ける 嫌いって言葉を言わそうとする。言ったらやっぱりみたいな ここで落ち着くでもなにも終わらない。

こんな時は… 

本人の思考と、感情をまずわけていきます。

思考としては、本人の頭の中で起こっている事を
共有していく。
その時の思い その思いによって考え そしていま行動に至ったこと。ここの理解を繰り返す事で心が落ち着けていく事ができます。

次に湧いてきた感情に触れていきます。
悲しい 苦しい 腹が立つ 殺したい 死にたい
感情の共有 
そんな気持ちになってる事を共感していく 
共感してもらうことで 同じ様な気持ちになることが他の人にもあるんだ…という事がわかると
落ち着いてくる傾向化がありました。
とことん思いっきりネガティブな感情に浸る
ネガティブな感情を認めて受け止めていく作業になります。
ネガティブな気持ちを認めて受け入れるから
こそ、その気持ちを癒やそうと行動するします。
なので
ネガティブ感情を受け入れていきます。

何度も繰り返す 行動 言動のパーソナル障害ですが一番つらいのは、本人です。
マッチポンプの様な感情を振りかざして 気持ちいいんじゃない?みたいに思われますが コントロールが出来ないので本人が辛いです。コントロールできるまでにはかなりの時間が必要なので振り幅を小さくなる様に心がけて今日も笑顔で過ごします。 





 

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