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社会人2年目で未経験からコピーライターになるまで〜あらすじ〜

「コピーライターってどうやったの?」ってよく聞かれるので詳しいことは後日、元気がある時にしっかり書くとして。未経験からコピーライターになるまでのあらすじを今日は書こうと思います。


学生時代

大学3年生でコピーライター養成講座に通い、コピーライターを志すことに。講座が修了とともに、宣伝会議でアルバイトを始めて、色んな講座を補助しながらタダで講義が聞けちゃう超お得なアルバイトでした。


就活では広告会社に入りたいわけじゃなくて、コピーライターになりたかったので、総合職募集の大手代理店は受けず、コピーライターを募集している会社に絞って応募していました。


4月〜6月は毎週面接で東京か大阪に遠征に行く日々。今考えると無茶苦茶だなと思うけど、中途のコピーライターを募集している会社にも履歴書送ったりもしてました(笑)でもそれくらい、コピーライターになることに拘っていました。


それなのに何故、新卒でデザイナーになったかというと、就活浪人という選択肢はなかったからです。「勉強したいなら遠慮することない」と大学に行くまでの授業料等は全てありがたいことに両親が出してくれていて、学生として親に甘えるのは、22歳までだと当たり前だけど決めていました。

なので就活初期段階では営業やコピーライター以外の制作の選考も受けていて、一社内定をもらった時点から、コピーライターのみに焦点を絞ってESを送りまくっていました。


どれくらい受けたかは数えてないし、本当に覚えていない(笑)とりあえず数打ちゃ当たる方式で全国にES送りまくったけど、面接まで進めたのは5割以下だったと思います。今思い出しても1年後の将来が見えなさすぎて、不安だったな。


社会人1年目

1年目はデザイナーだったけど、社内の多くの人がコピーライター志望というのは知っていたのでコピーライターになりたいことを隠してはなかったです。いまの仕事だけしていると意識が下がりそうだなと感じたので、5月から3ヶ月くらいまた宣伝会議の講座で博報堂の河西さんのクラスへ通いました。


社内で紹介される公募や、PJは誘われたら全部やりますと言って、アピールは常にしていました。それ以外にも個人的に、コピーの公募も挑戦したりしてました。


社会人2年目

この会社でコピーライターになれることはないと確信し、転職を決意したのが2年目の6月頃。いつでも履歴書が送れるように、ポートフォリオと証明写真の準備を始めました。


転職先を探している時は、エージェントには行かなかったです。就活のとき思ったのが、コピーライターって案外SNSとか自社サイトでの募集が多い印象だったので。あと、経験者募集(実務3〜5年)していた会社へ応募はしてません。理由はシンプルに未経験で実力がないのに、性格的にそこまで図々しくなれなかった。なので、未経験or第2新卒で募集している会社をネット中心に探していました。


で、8月下旬にTwitterでPARKの新卒コピーライター募集を見つけて応募しました。何度も転職するわけにはいかないなと思っていたので、転職先は結構慎重に選んでいて、履歴書を送ったのはPARKが最初で最後でした。


まずDMで連絡をして課題と履歴書と、指定になかったけど誠意を見せるためにもポートフォリオも送りました。

それが受かってから面接と更にもうひとつ課題のプレゼンをしに行って、次に最終面接をして、その日の帰りに内定の連絡をいただきました。結果的に今流行り?のTwitter転職で、転職活動期間は3ヶ月くらいでした。


おわりに

苦しい時期もありましたが、文系大学から未経験でデザイナーとして新卒で入社できたこと、2年目で未経験からコピーライターに転職できたのは本当に運がよかったなと思っています。

今回かなり大雑把に書きました。未経験からコピーライターに転職って実際どうなの?どうやってしてるの?と悩んでいる人ってかなりいると思います。


私もそのうちの一人で、結構ネットで検索しては体験談を探して読んでました。でも意外と、未経験からの転職の体験談って少ないんですよね。

全く同じ転職なんてひとつもないけど、体験談から学んだことは沢山ありました。


これもそんな同じ想いで悩んでいる、知らない誰かの参考になればいいなと、シリーズでこれから詳しく書いていこうと思っています。


次回、学生編でお会いしましょう〜。