質より量ってそういう意味じゃない気がした、先週の金曜日。

ちょうど1週間前の先週の界隈のトレンドワードは、#2000本 だった気がします。

会社でカタカタしていて宣伝会議賞KOのトークショーに行けなかった私は、Twitterまたなんか盛り上がってんなーと思いながら会社でカタカタしていました。


コピーは絶対に、質より量。

コピーライターのこんなにペーペーの私でも、こればっかりは言い切れる。(たまに1発でめちゃくちゃいいコピー書く天才もいるみたいだけど、そういうツチノコレベルの人は無視)


ただ、2000本書けば絶対に賞取れる!的な、それって定量的に測れるものなんか?と。

まずその2000本が、いい2000本なのか、はたまたとりあえず殴り書いた2000本なのかで話は変わってくる。


私はコピーを書くときに、例えば食べ物のコピーなら、「このリンゴは、おいしい。」レベルからスタートする。じゃあこれも2000本の中の1本に含まれんの?って話。


「そなんまで含んでたら、期間中わたしゃ2万本くらいコピー書いてるわ!」と突っ込まれそうだけど。本当にその通りで。


2000本の本当の意味って、質のいいコピーを2000本書けました。だろうなきっと。(行ってないから真相はよくわかんないけど)

そういう人はきっと、その10倍はいろんなコピー書いてる。


「今日は○○本コピー書きました。」って毎日ツイートしてる人を、私はまだ家にも帰っちゃいないよ…と思いながらスクロールする日々。


私は今年は頑張るぞと宣言しておきながら、まだマジで一桁しか出せるものがありません。(そうじゃないのならすでに2000本到達してそう。)


「公募は仕事じゃないので好きな課題を、好きなようにやりましょう。」って言葉をかけてくれた人がいたので、私はストイックに楽しくやりたいと思います。