好きな桜を想う
明日から4月の今日は大好きな街の大好きな公園の桜の話を。
私は東京の、井の頭公園から徒歩圏内のところに生まれ育ちました。
桜の名所でもある井の頭公園は、毎年この時期は花見客で賑わいます。
公園の池の周りを取り囲むように桜の木が植えられ、池に張り出した桜がとても綺麗です。池の周りの歩道をてくてくと散歩しながら、池にかかる橋の上から、またボートに乗って池から、桜を楽しめるのも魅力でした。
最近は、駅から公園に向かう道や公園内に、コーヒーショップやカフェ、パン屋さんなどもでき、コーヒーやサンドイッチ等をテイクアウトするのも楽しみのひとつです。
以前は昼夜問わず、シートを広げて宴会をする花見客も多くみられましたが、このご時世ですので宴会はNG。
早朝などにお散歩がてら桜を楽しむのがよいかもしれません。
とは言っても、今年は桜の満開が早かったので、井の頭公園の桜ももう散り始めているでしょうか。
はらはらと散りゆく桜の下を歩くのも、ちょっと物悲しくもあり、また風情があってよいでしょう。
東京を離れて二十数年。
今年は井の頭公園の桜を思い浮かべてながら、脳内でお花見を楽しむこととします。