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投資#209 アラフォーは「資」のフェーズが重なる



書籍の情報


タイトル:図解「いいキャリア」の育て方 5つの資から考える人生戦略
著者:青田 努
出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2023年7月21日

書籍の抜粋


これら5つの資は、年代に応じて適したフェーズがあります。記載している年代は絶対的なものではなく、個人の環境や業種・職種によって差がありますので、あくまでも目安として捉えてください。
・10~20代は機会を得るフェーズ
10~20代は、他の年代と比べて挑戦できる機会が多い時期です。もちろん、30~40代(人によっては50~60代)からでも自ら機会をつくり出すことで新たな挑戦はできますが、挑戦に必要な②資源(体力・時間など)が十分でないばかりか、自分のやる気があっても加わりたい組織に受け入れてもらえなくなることが増えます。
たとえば、民間企業であれば求人票に表立って年齢制限を記載しないものの、望ましい年齢ゾーンを設けていることもあるでしょう。すべての年齢層に向けて門戸を開いている求人の方が稀かもしれません。その点、10~20代であればまだ十分に資源を生かして機会を得ることが可能であり、他の年代と比較したらチャンスが溢れている「旬」でもあります。これを逃すとリカバリーすることが難しくなることもあるので、体力・チャンスが十分にある時期に動くことが重要になります。
・30~40代は強みを磨くフェーズ
10~20代で仕事の基本を身につけたら、30~40代では強みを磨いていくことが大切になります。②資源(体力、仕事に使える時間、頭のはたらきなど)は加齢とともに失われていく時限的なリソースですので、いつまでもそれらに頼った働き方はできません。資産を形成していくためには、新たな強みである④資本を身につけていく必要があります。この②資源→④資本への変換をいかにできるかは、キャリア上の大きなテーマになるでしょう。
・40~50代は資産を築いていくフェーズ
個人差はありますが、多くの場合40~50代は資産形成をしていくフェーズとなります。先にも述べましたが、ここでいう「資産」は金融資産のみではありません。仕事人生が終わっても続いていく「人生の終盤を豊かに生きていくために必要なもの」を指します。
仕事に熱中していたり追われていたりすると、自分のキャリアの現在地点を確認することが疎かになってしまいがちです。できれば半年に1回、少なくとも1年に1回は、キャリアの健康診断として「これらの資産を自分はどれほど得られているか、得ていけそうか」と立ち止まって振り返ってみることをおすすめします。

年代に応じた「資」のフェーズがある

感想

抜粋した理由

アラフォーに対して
メッセージがあるから
ですかね。

30~40代は強みを磨くフェーズ
40~50代は資産を築いていくフェーズ

アラフォーなんだか
忙しそうと思いました。

本文

4月、5月は、
新入社員が○日で辞めたとか
○週間だとか、○ヶ月だとか、
ネット記事にあふれていた
かと思います。

採用した企業としては
痛手でしょうが、

本人は、資源への意識が
強いのかもしれないと
思います。

10~20代は他の年代と
比較したらチャンスが
溢れている「旬」なんですから。

みすみす相性の悪い所で
頑張る理由が見当たらない
のでしょう。

売り手市場っぽいですし。

さて、アラフォーは、
強みを磨き、資産を築きと
忙しそうです。

強みを磨くのそうですし、
0→1の経験も増やして
間口を広げておきたいです。

また、強みが1つだけなんて
心もとないですから、
増やしておきたい。

そのためにも体力が必要
なのですが、睡眠時間が
6時間台になると、
頭の回転がよろしくないです。

金融資産も気にしたい
ところですが、人的資本
も築いていきたいなと
思います。

金融資産は、
老後2000万円問題とか、
老後4000万円問題とか、

数値で表されやすいですから
振り返りもしやすそうです。

一方、人的資本は、
友達100人とか
数字で表しやすいですが、

相手あってのことですから、
なかかな思い通りにならない
かもしれないなと思います。

ですから、こちらの方が
頻繁な振り返りで、
目標や進捗を確認しなくて
はなりませんね。

仕事に熱中しすぎて、
資産を築くことを怠らない
ように自分に釘を刺したい
と思います。

アラフォーは「資」の
フェーズが重なるので、
強み、資産ともに目配りします。

まとめ

アラフォーは「資」のフェーズが重なる

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